まちかど情報室「ユニーク! 新機能”めがね”」
2015/02/17(火)の放送でした。
●スマートフォンを入れて使う箱めがね=スマホVR「ハコスコ」
【アマゾン】
スマートフォンを入れて使う段ボール製の箱眼鏡です。
街の人たちに使ってもらいましたが、みんな驚きの声をあげていました。
見ていたのは専用アプリの動画です。
顔の向きを変えるとそれに合わせて映像も動くというものです。
おうちでこの箱眼鏡を楽しんでいるというNさん。
「なんかいる。こっちになんか多くいました。」
見ていたのは水族館の映像。
顔の動きに合わせて、映像も一緒に動いていきます。
まるで自分がその場所にいるような感覚を味わえます。
箱めがねですので、周りの景色が遮られて、よりリアルに感じられるそうです。
撮影したのは、特別な機能をもつ小さなカメラ。
両面に二つのレンズがついています。
それぞれが撮影した180度の超広角映像をつなぎ合わせると360度の映像になります。
向きを変えると映像が一緒に動くという仕組みは、スマートフォンの画面の向きを自動で修正するジャイロセンサーを活用しました。
「手軽にできて、最初すごく驚きがあっていろんな方向にいるというのがおもしろいですし、行ったみたいにその場所の様子が細かくわかるのが新しいですね。」
鈴木 「今の時代のテクノロジーを終結させたような、おもしろいグッズですね。」
さらなる進化が予定されているそうです。
今は、専用アプリに登録されている50種類の動画を見られるだけですが、来月からは360度撮影できるカメラというのがあって、それを使って自分で撮った映像もことができるようになるそうです。
自分で撮った映像を動きながら楽しむというの事ができるようになります。
小山 「お祭りの記録なども、次の世代に向けて新しい形で残せるアイディアでもあります。」
なるほど、より立体的に臨場感ある形で文化の保存できるという役割もあるわけですね。
ただし、そもそも、360度カメラ(Richo theta)があってこその箱めがね。
箱めがねを使わず、手で持っても見られると思いますので、めがねネタとしては苦しいような気がしました。
まあ、その辺がまちかど情報室の持ち味でしょうか。
カメラの評判は高いようです。
可能性を感じさせてくれるものですね。
この段ボール製の箱メガネの評判は今のところ、あまり芳しくないようです。