「いつまでもお元気に」
2016年3月1日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
お年寄りの「元気」に役立つアイデアが紹介されていました。
和久田さんは、おばあちゃんと一緒におはぎを作ったり、こんにゃくいもからこんにゃくを作ってもらったり、ヨモギ餅をついてもらったりと、食べ物の想い出がたくさんあるそうです。
●リハビリ用のパチンコ台
Sさんは、足腰が弱ってきたため妻と一緒にデイサービスに通っています。
Sさんのお目当てのトレーニングがあるそうです。
Sさんが楽しそうに向かっているのは、ペダルにつながれたパチンコ台。
ペダルを1回こぐと、玉を一発撃つことができるようになっています。
パチンコ楽しみながら、足のトレーニングができます。
「パチンコは随分やりましたよ。やっぱりおもしろいしね。」
パチンコ台を一般販売している会社が、理学療法士や福祉施設と連携して考えたアイディアで、去年の12月からレンタルサービスを開始しました。
ペダルをこぐほか、グリップを握ったり、足踏みをして球を打つものなど、トレーニングしたいところに合わせて、運動を変えることが出来ます。
和久田 「飽きずにリハビリできそうですね。」
デイサービス施設長
「玉を目で追ったり、音楽を聴いたり、ご自身で楽しみながらいつの間にか回数が増えて、リハビリの効果も高いと思います。」
もともとパチンコが好きな人は多いと思います。
また、リハビリ用パチンコに接して好きになる人もいるかもしれませんね。
いずれにしても、楽しみながらトレーニングできるというのは何よりです。
いろいろなトレーニングに対応しているのは、とてもいいですね。
握力も、生活の質を保つには大事な力だと思いますが、それにも対応していて、すごいなと思いました。
「カジノ型デイサービス施設が問題化」
とい記事も目にしました。
健全な楽しみ方を追求したいものです。