NHKおはよう日本、2016/11/04(金)のまちかど情報室のテーマは、
「秋のワイン 楽しもう!」
●ワインを家で熟成させるボトル=「Oak Bottle」
ワインの知識が豊富なHさん。
手頃な価格のワインを、より美味しく楽しみたいと使い始めたものがあります。
ナラの木でできたボトル。
ワイン樽を作るときに出る端材を使っています。
ここにワインを移して、2時間ほど置くと、香りと味わいの変化を楽しむことができるそうです。
「味はとても濃くなっているような。
普通のワインが化けたかなという感じがしますね。」
ボトルの内側はワイン樽と同じように、焦がしてあります。
大きさは750ml。
普通のワイン樽の300分の1ほど。
ナラの木の効果がより早く出てくるといいます。
色の違いがわかるように、ウイスキーで試してみたところ、、、
48時間経つと、色が濃くなっていることがはっきりわかりました。
「うちで飲むのは100円台の安いワイン。
それが、このボトルに入れると、ちょっと高めのワインに変わるのかなという感じがするので、楽しみですよね。」
ウイスキーの色が濃くなる理由。
木の成分が溶け出して色が濃くなるようですね。
ワインは、瓶に移してから熟成させることが多いとのこと。
このボトルは、あえてもう一度木に触れさせることにしたということなんですね。
ワインもいろいろな楽しみ方が出来るんだなと思いました。