まちかど情報室は「書く楽しさアップします」というテーマ。
2016/11/11(金)の放送でした。
●墨不要!磁石を利用した毛筆練習=「マグネ筆」
書道で師範の腕前のIさん。
孫の男の子と女の子に書道を教えています。
Iさんが練習に取り入れている筆は、ちょっと変わっています。
厚さ3mm の磁石できた筆です。
鉄粉が入ったボードに描けば、筆のように文字が書けます。
持ち手と磁石の間は板バネになっていて、弾力性があるので、本物の筆に似た感覚で毛筆の練習ができるというアイディアです。
附属の磁石で裏からなぞれば、あっという間に文字を消すことができます。
「これだったら部分的に消して直せるから、本人も確認できていいんじゃないかなと思います。
汚さないし、それがいいかなと思います。」
和久田 「手軽に何度も練習することが出来ていいですね。」
磁石の先がカラフルになっていましたが、これは書きたい線に合わせた力加減がイメージしやすいように、色で表示したものです。
赤い根元まで力を描ければ太い線。
黄色い先の方で書けば細い線になるということで、力加減も勉強できるそうです。
墨も水も使わない習字というのは画期的ですね。
磁気ボードは必須だと思いますが、筆だけでも販売していました。
手持ちのボードが使える場合があるということかもしれませんね。
(未確認です。)
手軽に、思い立った時に練習できるというのは、移り気な子供たちにとっても、望ましいことだ思いました。