まちかど情報室は「新年の挑戦 応援します」というテーマ。
2017/01/04(水)の放送でした。
●正しい姿勢が学べる木の道具=「ぐっポス」
ぐっポス(小) | ||||
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福岡県にある小学校。
国語の授業に取り組んでいる1年生の様子が紹介されていました。
今取り組んでいるのは、正しい姿勢で文字を書くこと。
「自分で自分の体を支えるのが難しいので、前のめりになったり、頭が下がってしまったりします。姿勢を良くしてそれを持続させるのが難しい。」
そこで使い始めたものがあります。
木でできた、不思議な形をしたアイテム。
裏には滑りどめがついています。
利き手と反対の手で握ります。
すると、握った手と腕が体を支え、姿勢の乱れを防いで暮れるというアイデアです。
一年生「背中がピンとなるし、字がきれいになるからいいと思います。」
先生「姿勢が長続きするようになったので、随分と子供たちの集中力も続くようになって、勉強も上手になってきてると思います。」
福岡県工業技術センターの研究員が考えました。
粘土を使って握りやすく最適な形を作りだし、それをもとに木材を加工していきました。
左利き用や、大人用もあるということです。
背筋の伸び具合を試してみたいなと思いました。