食器を密閉できる蓋など=「ハンディフードシーラースターターセット」20160212-3

まちかど情報室「のせておいしく!」
2016/02/12(金)の放送でした。

●食器を密閉できる蓋など=「ハンディフードシーラースターターセット」

会社員のSさん。
ご飯がちょっと余った時、ラップをして保存しているそうです。

「なるべく次に食べる時も美味しく保存できないかなと思っていました。」

そこで使うようになったもの。
鍋の蓋のようなグッズです。

【楽天】

料理を保存するときに役立つ蓋です。
初期の上に蓋を載せ、真ん中には小さな穴が開いています。(AIR VALVEと書かれていました。)

附属の機械をそこに当て、スイッチを入れると器の中の空気が抜かれていきます。

蓋の裏側シリコーンでできているので、空気が抜けていくとピタッと密着するようになっています。

【アマゾン】

真空に近い状態で保存できるので、食品の酸化を防いで長持ちさせるというアイディアです。

シリコンの部分にサイズが合えば、いろんな食器に使うことができます。
蓋のつまみを持ち上げれば、開けるのも簡単です。

「蓋をしておくともれないですし、においも出ないので、食べ残し以外でも使えるかなと思います。
助かってます!」

和久田 「保存容器にわざわざ移し変えなくても、そのままお皿でできるというのがいいですね。」


バキュームが電動で、楽そうですね。
以前から、手で動かすポンプ式のものはありましたが、億劫でしたね。

いろんなお皿に対応しています。
器に乗せる蓋の形の他にも、袋のタイプもあって切った野菜の保存などにも使えるそうです。

カットしたリンゴなど空気を抜いて保存できると色が変わりにくいそうです。

脱気できるジップロックという感じですね。
利用範囲は大きいと思います。

本格手作りチョコ Bean to Barの魅力に迫る20160211

2016年2月11日(木)建国の日のNHKまちかど情報室は、祝日セレクション。
「本格手作りチョコ Bean to Barの魅力に迫る」というテーマでした。

2月14日のバレンタインデーにちなんで、まちかど情報室でもチョコレートを特集していました。

今話題の、本格手づくりチョコレート、「bean to bar」の魅力に迫る、ということでした。

(1)世界的なチョコレートの祭典

★問い合わせ先:サロン・デュ・ショコラ
※東京での開催は終了
 詳しくはこちらを→サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト

19か国から厳選されたおよそ100のブランドが自慢のチョコを出品しています。
特に人気を集めたのが、
カカオ豆から板チョコまで手作りするという

bean to bar

それぞれの店がカカオ豆を厳選し、焙煎温度や時間にも独自の工夫を凝らしています。
香りが引き立つように弾き方も豆によって細かく変えています。

カカオ豆本来の風味が楽しめるとして、人気を集めています。

「産地によって味がちょっとずつ違うので、おいしいなと思います。」

本場フランスで、bean to barの第一人者といわれるボナさん。
取材に行った小山アナウンサーは、試食させてもらって、
「全然違う。深ーい、深ーい味わい!」

今年のバレンタイン、bean to barのチョコレート作りたいという女性が増えてるそうです。


(2)ネクタイ型チョコレート

★問い合わせ先:パレスホテル東京 ペストリーショップ「Sweets & Deli」
 Tel:03-3211-5315
※数量限定。完売だそうです。
「Sweets & Deli」のページ
柄は、カカオ豆です。


(3)時計型チョコレート

★問い合わせ先:株式会社 ミッシェルショーダンジャポン
 email:masafumi-m@izumiya-tokyoten.co.jp
※数量限定のため、完売の可能性があり
 タカシマヤの取り寄せ商品の中にもありました。
 (すでに在庫はありませんでした。)
【楽天】・・・在庫切れです。


普通のチョコとBean to Barの違い

<普通のチョコ>
製菓材料メーカーでカカオ豆を輸入、焙煎、加工。
クーベルチュールという製菓用のチョコを作ります。
これをチョコレート職人が購入し、とかして形を作ったり味を作ったりしてでき上がり。

<Bean to Bar>
職人がみずから豆を厳選して購入、自分のところで焙煎してそのままチョコレートにしていきます。
「豆から板チョコへ」ということです。
豆本来の風味を最大限に引き出すことができるというのが特徴です。


(4)Bean to Barのチョコレート専門店

★問い合わせ先:Minimal -Bean to Bar Chocolate-
 Tel:03-6322-9998
東京渋谷にあるお店です。
店が厳選した5ヶ国のカカオ豆から作るチョコレートが置かれています。
ガーナ、ハイチ、タンザニアなど産地ごとの風味が楽しめます。
店主いわく
「豆ごとに全部焙煎のレシピを変えている」
焙煎がbean to barの味を決める一番重要なポイントの一つとのこと。
全自動の機械で焙煎していました。

ガーナ産=「シナモンやはちみつのような風味」
 120-135℃で深く焙煎します。(38分)

タンザニア産=「青りんごのような爽やか風味」
 115-135℃で中煎(35分)

豆のひき方にもこだわっています。
1000分の1ミリ単位で粗さを変えているそうです。

ハイチ産=「アーモンドのようなコクのある風味」
 口の中でその味と香りが広がるように、通常の倍以上の荒らさで挽いているそうです。
試食した小山アナウンサー。
「お豆の独特の風味と苦みがずっと口の中に残って、カカオ豆がずっとずっと味わえるようなチョコレートですね。」

店主 「個性とおいしさの交差点を探していて。その違いを楽しんでいただけると嬉しい。」


(5)カカオからチョコをつくる体験ができるBean to Barのショップ

★問い合わせ先:バニラビーンズ みなとみらい店
 Tel:0120-76-4080

ワークショップが行われています。
取材の日の豆は、コロンビア産。
スタッフ 「赤いフルーツのような、レーズンとかワインとかの香りがしませんか?」

そのフルーティーな香を引き立てるために、豆の挽き方を工夫しています。
プロペラ式のコーヒーミルを使っていました。
少し挽いては止めるを繰り返しています。
香りが摩擦の熱で失われないようにするための工夫だそうです。

加えるのは最低限の砂糖とカカオバターだけ。

「チョコレートになるにつれて、変化が感じられて深いなと思いましたね。」


世界のカカオ豆の生産量の第1位はコートジボワール。2位はガーナ。
3位は実は、インドネシアでした。
インドネシアは生産量が多いのに、これまで存在感がありませんでした。

京都にはインドネシアのカカオ豆を使ったbean to bar の専門店があります。


(6)インドネシアのカカオを使ったBean to Barのチョコを作っている専門店

★問い合わせ先:Dari K 株式会社
 公式ホームページ→「カカオの本当の魅力と人々の想いをDari Kから」
 ※オンラインの取り寄せはバレンタイン期間中は休止。
  2月15日頃以降再開とのことでした。

店主吉野さんは、2015年に上にあるサロン・デュ・ショコラに出品。
ブロンズ賞を獲得しました。
チョコレート職人になってわずか4年でその味が世界に認められました。

試食した中村さん。
「濃厚!ほんのり苦味があるくらいで、フルーティーな味わいの方が強いですね。」

吉野「フルーティーでいい香りのする豆なので、そこに可能性を感じてインドネシアから仕入れました。
このインドネシアのカカオを日本にデビューさせて、革命を起こしてやろうかなと。」

吉野さんはチョコレート職人になる前は、ニューヨークの投資銀行に勤務していました。
金融アナリストとして日々の成果を厳しく問われ、いつまで続けられるのか不安を感じていたといいます。

そんな吉野さんがインドネシアのカカオに注目したのは5年前。
ある時カフェで偶然目にしたカカオ豆の産地の地図。
アフリカや中南米だけでなく、アジアでも生産されていることを知ったのが人生の転機となりました。

いろいろ調べて、インドネシアもカカオの大生産国だということを知り、その時に何かを感じたそうです。

インドネシアとガーナはほぼ同じ生産量。
しかし日本の輸入量は83%と0.3パーセント。

なぜインドネシアからの輸入が少ないのか、気になった吉野さんはインドネシアに行ってみました。
そこで、理由を知りました。

カカオ豆が発酵していることがおいしいチョコを作る条件にも関わらず、インドネシアでは、誰も発酵をしていなかったそうです。

チョコレートは発酵食品で、カカオ豆をバナナの葉などで包み発酵させると味と香りに深みが出ます。

インドネシアでは、政府による農業指導が遅れていたため、発酵させる習慣がなかったそうです。
そのため豆のできが良くても、欧米のメーカーに3割近く安く買い取られ、日本ではほとんど輸入されていませんでした。

吉野さんは、この現状を変えたいと思ってインドネシアのカカオに関わることにしました。

独自で発行方法を学び、農家の人に教えるため会社を辞めて移住しました。
試行錯誤の末、発酵させたカカオ豆600キロが完成。
自慢の豆は、日本でも受け入れられると確信していました。

しかし、日本のメーカーからすべて断られました。
前例がないからということです。

自分でチョコを作る以外には選択肢がなかった、ということで吉野さん自身が職人になることに。
吉野さんの職人としての挑戦が始まりました。

最も難しかったのは焙煎でした。
インドネシア産のカカオ豆の特徴はフルーティーな酸味。

温度と時間を変えながら焙煎と試食を繰り返しました。
今度は100度~160度まで10度置きに変え、
時間も5分ごとに変えていきました。

そして2ヶ月後。
140度で40分焙煎すれば、フルーティーな酸味とコクを引き出せることを見つけました。

吉野 「毎日泣いてましたけど、今思えばよくかんばったと思います。」

2011年3月に店をオープン。
口コミで評判が徐々に広まり、今では全国から客が訪れるようになりました。

吉野さんは自宅でbean to barのチョコレートがつくれるキットを開発しました。
中にはインドネシアのカカオ豆と専用の型が入っています。

高校生と小学生の姉妹が挑戦しました。
フライパンを使って弱火で10分ほどカカオ豆を焙煎。
次にすり鉢で細かくつぶしていきます。
鍋で温めながらかき混ぜると、カカオの油が溶けて滑らかになってきました。
「うまいぞ、これ。」

専用の型に流し込み、冷蔵庫で冷やせば完成。
カカオの形をかたどったチョコレート。

「楽しかったです。」

吉野さんはインドネシアの地元の人たちと協力して増産に取り組んでいます。
生産している人たちは、栽培した豆が高く評価されるようになり収入が増え、仕事にも誇りを持てるようになったそうです。

吉野 「もっともっといいカカオを作って、もっともっとおいしいチョコを作って、本当に世界を変えていける取り組みが出来たらなと思います。

———————–
まちかど情報室というよりも、ドキュメンタリー番組のような内容でした。

”本物志向”とか”フェアトレード”とかというテーマも含まれていました。

コーヒーの産地とカカオの産地は重なっているということも改めて確認できました。

先日、どこかで「小笠原諸島産のカカオ豆」があるということも知りました。
カカオは健康面でも注目されています。
バレンタインデーだけでなく、これからも気にしていきたいなと思いました。

ハムに切れ目を=押すだけ!「ハムカッター」20160210-1

「型を使ってかわいく!」
2016年2月10日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、朝、冷凍のたい焼きを食べたそうです。
一応、”型を使ったもの”だそうです。
型を使ってかわいくできるアイディアが紹介されていました。

●ハムに切れ目を=押すだけ!「ハムカッター」

主婦の間で人気の、ブーケサラダ。
野菜をお花のように盛り付けて、見た目の華やかさを楽しみます。

ブーケサラダに挑戦するのはMさん親子です。
ハムでお花を作ることにしました。

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使っているのはプラスチックでできた型。
表面に突き出ている部分があって、ハムの上から押し当てます。

一押しするだけで、均等に切れ目が入ります。
あとはこれを折りたたんで、切れ目をほぐすようにして丸めるだけ。
花びらに見えます。

緑の上に添えていくと、お花畑をイメージしたブーケサラダの完成です。

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和久田 「ハムが華やかですね。」

「楽しんでる子供たちと一緒につくれるのが、やっぱり嬉しいですね。」

作ったサラダは、おじいちゃんに見てもらいました。
「食べるのがもったいないなと思って、、、」


もともとはナイフなどで切れ目を作るやり方でしたが、なかなか均等にならなかったり、ハムが切れてしまったりということで、その悩みに応えて作られたそうです。

プラスチックなので、子供でも安心して作業できると思います。

和久田さんも、「私もできそうです」と言っていました。
それには納得していない小山アナウンサーでした。

表、裏で幅の違う切れ目が入れられるようです。
6mmと、10mm。

100均でも扱っているとこがあるかもしれません。
KOKUBOの製品。
このメーカーは面白い製品を作ってくれますね。

唇をぷっくりさせるグッズ=「リップ・エンハンサー」20160210-2

NHKおはよう日本、2016/02/10(水)のまちかど情報室のテーマは、
「型を使ってかわいく!」

●唇をぷっくりさせるグッズ=「リップ・エンハンサー」

女子会を楽しむOさんたち。
「最近流行ってるじゃん。”ふっくら唇”。
ふわふわってしてるの。」

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話題は今人気のふっくらとした唇について。
唇が薄めのOさんもあこがれているそうです。

そこで、中が空洞になった型を使って唇をふくらさせようといいます。
唇に当てて、スポッっと外す動作を15回ほど繰り返します。

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型の中で息を吸い込んで、唇を圧迫した後、外していくとふっくらするという仕組みです。

試用前後の唇を比べてみると、確かに使うことでふっくらしたように見えます。

和久田 「子どものころコップに吸いついて怒られたことを思い出しました。」

3時間ほど効果が持続するそうです。

「全体的なパーツが大きく見えるから、はっきりした顔立ちに見えるのかなって思います。」


単純な構造のように見えましたが、大きさや形がいいんでしょうね。

即効性がありそうだなと思いますが、持続性はどうなのかなというのが率直な疑問です。お化粧直しの時などに、ササッとやることで、会食などの間は維持できるのもしれませんね。

レビューを見ると、合わない人もいるし、効果を感じている人もいるようです。
吸いすぎ注意という声もありました。

試してみたい気はしますね。

目玉焼きの型=「FUNNY SIDE UP(ファニーサイドアップ)」20160210-3

まちかど情報室「型を使ってかわいく!」
2016/02/10(水)の放送でした。

●目玉焼きの型=「FUNNY SIDE UP(ファニーサイドアップ)」

鉄板焼きパーティーを楽しむTさんとYさん親子。
パーティーを盛り上げるために使う型があります。

素材は熱に強いシリコーン。
目玉焼きを作ります。

【楽天】

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アメリカ英語では片面だけ焼く、いわゆる目玉焼きを「サニーサイドアップ」と表現することがあるそうですね。

それをもじって、「ファニーサイドアップ」
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【アマゾン】

アマゾンでは、「エッグモールド フロッグ」(カエル)、「エッグモールド キャット」(ねこ)など、一つ一つ別々のページで販売されていました。
ドクロは「スカル」です。

箱の写真には「FUNNY SIDE UP」と書かれています。
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丸い部分に卵を落とすと、型の隙間から白身だけが通って広がっていきます。

もう一つの穴にも卵を入れてしっかりと焼きます。
焼き上がったらゆっくりと型を外せば、笑顔のカエルの完成です。

ネコの目玉焼きには、耳の部分などにベーコンを添えてひと工夫します。

他にもドクロの目玉焼きもあります。

子供たちも喜んでいます。

「型に入れるだけですごくかわいく仕上がって、パーティー感覚で楽しめてとてもよかったです。」

和久田 「これは子供が嬉しいですよね。ホットケーキとかにも使えそうですね。」


いろいろなバリエーションがあって楽しいですね。
黄身が大きな目になるところがユーモラスです。
1回に卵2個では多すぎるという人もいるかもしれませんね。
分けて食べることも考えた方がいいと思いました。

奥のものも手前に!収納トレイ=「キャディーくるくる」20160209-1

「サッと取れます」
2016年2月9日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、枕元にテレビとエアコンと部屋の電気のリモコンを全部置いているそうです。
目覚めたらまずそのリモコンを”サッと取って”使うそうです。

サッと取れて便利なアイディアが紹介されていました。

●奥のものも手前に!収納トレイ=「キャディーくるくる」

朝ご飯の支度をしているMさん。
「あ、ジャム忘れてた。」

冷蔵庫からジャムを出すことにしましたが、奥の方にありました。
「いちいち前のものをだして、またしまうというのが大変でした。」

そこで使い始めたのが、丸い板が二つあって真ん中に仕切りがあるグッズ。
ここにジャムの瓶や缶ジュースなどを乗せて収納して、手前の板を回すと、のせたものがグルグルとまわります。

奥にあったものも、手前に移動させて、簡単にさっと取り出せます。

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和久田 「きれいに回るもんですね。」

秘密は二つの丸い板の間にある歯車。
逆の方向に回転させることで、丸い板が同じ方向に回るようになっています。

上に乗せたものを奥から手前へ、手前から奥へ入れ替えることが出来ます。

この仕組みを考えたのは自動車用品の販売会社です。
(株式会社プロテクタ[PRO-TECTA])

車の車輪などが回転するときの摩擦を小さくするベアリングを応用しました。
沢山載せても楽に回せるように工夫しました。

「奥のものを毎日見られるので、間違ってまた買ってきちゃったりということが、全然なくなりましたね。」


このグッズ、重ねて冷蔵庫以外で使うこともできます。
Mさんも、冷蔵庫だけでなく棚にも置いて使っているそうです。

高いところにあるものも、板を回すことで取り出しやすくなって重宝するそうです。

本体には、「ROTO CADDY」というロゴがありました。
これを商品名として販売している海外のショップもあるようです。

東京テレビの経済ニュース番組WBSの「トレたま」というコーナーでも取り上げていました。
「キャディーくるくる」20151208

グラスなどの収納にも活用できそうです。