自分の足にぴったりの中敷き=「Bion tech(ビオンテック)」20160201-2

NHKおはよう日本、2016/02/01(月)のまちかど情報室のテーマは、
「見えないところに仕掛けあり!」

●自分の足にぴったりの中敷き=「Bion tech(ビオンテック)」

ゴルフが趣味のUさん。
自分に合ったサイズのゴルフシューズを履いていますが、いつも気になっていたことがあります。

【楽天】

「チーフまずのところがフィットしていないから、小指のとこに、血豆が出来てたんです。」

そこで使い始めたのが、靴に入れる中敷です。

【アマゾン】

でも普通の中敷ではありません。
EVAという温度で硬さが変わる特殊な素材でできています。

常温だと固いですが、電子レンジで20秒ほど温めます。
そうするとクネクネとやわらかくなります。

この状態で先程のゴルフシューズに入れて、履いてまっすぐに立ちます。

冷めるまで2分ほど待つと、悩んでいた土踏まずの部分が上がった状態になりました。
アーチが強くなり、つま先も少し上がっています。

Uさんの足の形にぴったりフィットするように調整できました。

「スイングも楽になりましたし、歩くのも楽になりました。」


しっかり地面をとらえるというのことが、スポーツの基本だと思います。
人の足の形はそれぞれ。
ぴったりあった靴を手に入れるためには、オーダーメードが理想ですね。

電子レンジを使って、自宅でカスタムインソールが作れるというのは画期的です。

じわじわと浸透していくのではないかと思います。

履歴書に写真を貼る両面テープが御守に=「縁結隠れ御守」20160201-3

まちかど情報室「見えないところに仕掛けあり!」
2016/02/01(月)の放送でした。

●履歴書に写真を貼る両面テープが御守に=「縁結隠れ御守」

大学3年生のMさん。
証明写真の撮影をしていました。
ちょっと緊張した面持ちです。

就職活動に向けて、履歴書の準備を進めています。
(用紙の下には、早稲田大学の校章と文字がありました。)

この履歴書の見えないところにある仕掛けをします。

【アマゾン】

使うのは、シール。
「縁結 隠れ、御守」と書かれています。

履歴書に写真を貼るための両面シールですが、それがお守りにもなっています。

「希望する企業とご縁がありますように!」
という願いを込めて、両面テープを縁結びのお守りにしたというアイディアです。

「ただ乗りで張るというだけでなく、これを使うことで、気持ちがこもるかなと。
就職活動頑張っていきたいと思います。」

和久田 「履歴書って手書きですからね。一生懸命書いて最後に貼る! 思いもこもりますね。」

このお守り、就職活動の証明写真などを撮影していたカメラマンが考えたアイディアです。

厚さのある紙で作ってあるので、履歴書を裏から見てみてもお守りが透けて見えることはありません。


就活する人の気持ちや状況をよく理解して作られているということですね。

見えないところにも、気を配るというのは大事なことだと思います。
精一杯やったという納得にもつながることでしょう。

理屈を超えた力が働くこともありそうな気がします。
最終的には、結果を受け入れるという心が幸せにつながるのだろうと思いますが。

このシールを作り上げたのは、札幌の人たちだということを知って、親近感がわきました。
「縁結隠れ御守」販売サイトの”会社沿革”
苦労の末の船出だったようです。
会社が発展することを祈っています。

シートが取り外せるベビーカー=「Joieトラベルシステム」20160129-1

「状況に合わせて使えます」
2016年1月29日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、小山アナウンサーの臨機応変な対応をほめていました。
状況に合わせていろいろ使い分けられるアイデアが紹介されていました。

●シートが取り外せるベビーカー=「Joieトラベルシステム」

お休みの日よく散歩をするというSさん親子。
4ヶ月の男の子、ベビーカーに乗っていて、すやすやと眠っています。

「移動中に子供が寝てしまうことが結構多いんですけども、乗せたり降ろしたりっていうのが、起こしちゃう。」

このベビーカーは、シートが外せるというものでした。

【楽天】

赤ちゃんを乗せている部分を簡単に外すことができて、眠っているのを起こさずに移動できます。

車に乗って帰るときも、専用の台に固定して、赤ちゃん用のチャイルドシートに早変わり。(セット内容をご確認ください。)

【アマゾン】

体重13kg まで対応しています。

さらに、家に帰ってきても大活躍。
床に置くと、ゆりかごになります。

「乗せ替える手間が省けて、いろんな場面で使えるのでかなり気に入っています。
子供が大きくなってからも、ベビーカーはとして単体で使用できるので、とても使い勝手がいいです。」


「せっかく寝付いたところなのに!」と思うことは何度もありました。
車から降ろすと起きてしまうな、というときには、家についてもそのまま車の中で過ごしたこともあります。

このシステムなら、赤ちゃんを連れての移動が随分と楽になることでしょう。
快適で安全性も高いと思います。
まさに、いろいろな状況に対応できるアイテムだなと思いました。

リビング学習スペース用マット=「持ち運べるテーブルマット」20160129-2

NHKおはよう日本、2016/01/29(金)のまちかど情報室のテーマは、
「状況に合わせて使えます」

●リビング学習スペース用マット=「持ち運べるテーブルマット」

おそらく、ベルメゾンの製品だと思います。
残念ながら、「好評のため売り切れ」だそうです。

——————————————
Nさん親子。
5歳の男の子は、いつもリビングのテーブルで勉強やお絵かきをしているそうです。

お母さん 「ご飯できたよ。テーブルの上片付けて!」

お父さん 「ご飯のたびにいちいち片付けをするのは、非常に面倒だなと感じていました。」

消しゴムのカスも散らかって、困っていたそうです。
そこで、使い始めたものがあります。

硬い紙を樹脂でコーティングしてあります。
縁が立っています。
そのため、これを使えば消しゴムのカスが散らかりにくくなります。

軽いので、マットの縁を持てば男の子も運べて、すぐに片付けられます。

和久田 「大きなお道具箱みたいですね。」

お母さんが縫物をするときも、この上でハサミや針などを使います。
転がっていかないし、安心だそうです。

「子供でも簡単に運べて、置き場所を選ばないのがいいですね。
広げて、隙間に収納できるのでそこも気に入っています。」


ベルメゾン以外で、似たような製品がありました。

【楽天】

【アマゾン】

それぞれ良さがあると思いますが、シンプルで使いやすそうなのは、ベルメゾンのものですね。
再販されるといいのですが。

リビング学習は効果的とされていますね。
確かに、個室で一人で勉強するというのは、中学生以上でいいのかなと思います。

衣替えのための入れ替え不要のタンス=「四季ファニチャー」20160129-3

まちかど情報室「状況に合わせて使えます」
2016/01/29(金)の放送でした。

●衣替えのための入れ替え不要のタンス=「四季ファニチャー」

引き出しがついている棚。
一見引き出しつきのカラーボックスのように見えました。

よく見ると、引き出しには”winter”と “spring”という文字が書かれていました。

状況に合わせて使える家具です。

考えたのは、愛知県豊橋工業高校の生徒たち。

現在実用化に向けて、小型の模型で試作をしているところ。

「ポイントはこの引き出しです。」

引き出しの中を見ると、四つに区切られているのがわかります。
ここに、春物・夏物・秋物・冬物を入れて使うとのこと。

引き出しの形は正方形です。
どの面からでも棚に入れられるようになっています。
二つのシーズンが常に正面に来て90度回すと、一つずつ季節が進むというアイディアです。

和久田 「季節に合った色で色分けしてるんですね。」

冬なのに、春の陽気なんていうときもちょうどいい洋服をすぐ取り出せるので、衣替えの手間が省けるというわけです。

この収納家具は、高校での授業の取り組みから生まれました。

ビジネスに行かせるアイデアを競う高校生の大会で去年グランプリを受賞しています。
(2015年12月12日(土)開催・第14回高等学校ビジネスアイディア甲子園)
(このときの応募用紙が公開されていました。→「四季ファニチャー」応募用紙

「言葉で”こうすればいい”というのは簡単なんですけど、それをどうしたら実現できるのかを考えるのは、難しいと感じました。」

「実際に自分が作ったものが世の中に出て、使ってもらえるとすごく嬉しいです。」

和久田 「男子高校生が衣替えに目をつけて、形にしたというのはおもしろいですね。」
開発チームの学生さんが、お母さんが衣替えの作業しているのを見て、もっと楽にしてあげたいと、発想したとのことでした。

商品化に向けて改善点があるそうです。
厚みの違う夏物と冬物を効率よく収納できるように、中の仕切りを動かせるようにしてはどうかと、いろいろと研究を続けているそうです。


いいアイディアだなと思いました。
引き出しの奥の方が保管スペース、手前側が活用スペースということになりますね。
二つの季節が前に着ていて、季節の変わり目には特に重宝すると思います。

製品化が楽しみです。

テニスのフォーム矯正具=「Sys Tube(シスチューブ) 」20160128-1

「上手にできます」
2016年1月28日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、学生時代ラクロス部のマネージャーだったとのこと。
自身はスポーツはあまりできないとのことでした。
颯爽とスポーツをする姿にあこがれはあるようですね。

いろいろなことが上手にできるようになるアイデアが紹介されていました。

●テニスのフォーム矯正具=「Sys Tube(シスチューブ) 」

テニス歴4年のTさん。
打ち合いが続いていますが、途中でラリーが途絶えてしまいました。

【楽天】

「球をとらえる位置がバラバラになるので、オーバーしたり横行ったりとか。」

しっかりボールを打ち返すための技術として、ボールにスピンをかける方法があります。
Tさんの打ち返す球が安定しないのは、ラケットと腕の角度が開きすぎているためにスピンがかかっていないからだそうです。

【アマゾン】

そこで使い始めた道具があります。
打ち返すフォームを矯正するためのギプスでした。

ボールにスピンをかけるためには、ラケットと腕の角度を90度にして打つのが基本。
黒いバンドを腕につけて、ゴムチューブでつなぐと90度以上に開かなくなりました。

これでボールをこするように打ち返せるようになるので、スピンをかけやすくなります。
考えたのはもとプロテニスプレーヤーの男性。
間違ったラケットの持ち方を手軽に直したいと開発しました。

単純な構造ですが、これで治せるということです。

感覚を掴んだらベルトを外してさらに練習します。
これを繰り返すことで正しいフォームが定着するようになるんだそうです。

「”スピンをかけるというのはこういうことなんだ”というのが初めてわかりました。
何回も回転をかけることができるので、効果があると思います。」


ちょっとしたポイントをチェックするだけで、上達が早くなるということはあると思います。

ラケットを使うスポーツは、手とラケットの角度とか向きとかが大切なポイントだと思います。
それが自然に身につくというのは、いいと思います。

同じシリーズだと思いますが、サーブを矯正するためのチューブもありました。