巾着袋になるご祝儀袋=「結姫(むすびめ)」20150805-1

「〇〇に変身!」」
2015年8月5日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

姿を変えることで使いみちが広がるアイデアが紹介されていました。
変身といえば、戦隊ヒーローを連想するという和久田さんですが、ヒーローものにはあまり詳しくはないようでした。

 
●巾着袋になるご祝儀袋=「結姫(むすびめ)」

「結姫(むすびめ)」のHP

先月、結婚式を挙げたばかりのYさんご夫婦。
いただいたご祝儀袋の中に、変わったものがありました。

華やかな柄の袋ですが、素材がポイントです。
紙ではなく、着物を仕立てるときに使う反物でできています。

水引きを外すと、開くことができて端を絞ると、巾着袋に変身しました。

結婚式の後、捨てられていたご祝儀袋をもったいないと思ったメーカーの社長が、巾着袋に変身させるアイディアを思いつきました。

袋を真ん中で縫い合わせてあって、広げても折り目が目立たないように工夫してあります。

「すごくいい思い出になります。」

「楽しかった結婚式を、見るたびに思い出せるのでとてもいいなと思います。」


つい先日、東京テレビWBSのトレンドたまごでも紹介されていました。
祝儀袋が巾着袋に!?「結姫」20150727

北海道の結婚式は会費制が多いので、ご祝儀袋が使われることはそれほど多くはありません。
特に親しい間柄では、豪華な袋が使われることももちろんあります。
そんな時、使い捨てではない袋は、贈るほうも受け取るほうも満足感が高いと思います。
いいですね。

枕になるノート=「まくらノート」20150805-2

NHKおはよう日本、2015/08/05(水)のまちかど情報室のテーマは、
「〇〇に変身!」

 
●枕になるノート=「まくらノート MR1-21」
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建設会社で働いているSさん。

一日中机に向かっての作業。
お昼を食べた後は眠くなるといいます。

そんな時に使っているのが、一見普通のノート。
しかし表紙に、空気穴がありました。
ここから息を吹き込めば、使いたいときだけ枕に変身します。

Sさんの会社では、仕事の効率アップのため、今後の仮眠を勧めているそうです。
使わないときは本棚に立てておけば、場所を取らないというのも気に入っています。

「寝た後はすっきりと目覚めて、眠くてぼーっとする時間を過ごさずに、シャキッと仕事を始めることができます。」


この製品もトレたまで取り上げられていました。
枕になるノート「まくらノート」20150317

昼寝は、学習や作業の効率を上げることが明らかにされてきました。
学校でも、全校一斉に昼寝をするところがあるようですね。
しかも、成績アップが確認できているとか。

考え方ひとつで、いろいろ変えられると思いますね。
職場での昼寝の推奨もいいことだと思います。
そうなると、グッズもさらに進化していくのではないかと思います。

メッセージを書いてそのまま送れるシャツ=「ふくてがみ」20150805-3

まちかど情報室「〇〇に変身!」
2015/08/05(水)の放送でした。

 
●メッセージを書いてそのまま送れるシャツ=「ふくてがみ」

「ふくてがみ」公式オンラインショップ
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大学4年生のWさん。
卒業を控えて、離れて暮らす両親に手紙を書いています。

「来年の春から社会人として自立していくので、人生の節目でもあるかなと思って、、、」

書いているのは、便せんではなく、シャツでした。

洗っても消えにくい附属のボールペンで、シャツの内側に書ける手紙です。

書いた後は小さく折りたたんで、襟の後ろにあるポケットに入れ込みます。
このまとめたシャツは、280円切手を貼るとそのまま送ることができます。

2枚の札は福島にある実家に届きました。

父 「なんだこれ?これ襟なの?」
母 「襟だね。」
母 「内側にほら。」
父 「なんか書いてある。」

ちょっと変わったシャツの手紙。
普段なかなか言えない感謝の気持ちが伝わったようです。

母 「なんて書いてあった?」
父 「いろいろとね。」
母 「すてきだね。」

両親はこのシャツを特別な時に着たいと思っています。

父 「さしあたっては娘の卒業式に着てみるか。」


両親は、涙目になっていたようでした。

考えたのは、ファッションについて学んでいる大学院生。
みんなが温かい気持ちになれる服をつくりたいということで開発しました。

ここ一番というときに着てもらって、シャツの手紙から勇気をもらえるものにしたかったということです。

シャツの下に濃い目のものを着ると、透けにくいそうです。

東京テレビのトレたまで取り上げられていました。
服の手紙「ふくてがみ」20150428

そのほか、いろいろなメディアでも取り上げられていました。

着ている人は、大切な人のお守りを身に着けてことに当たる、という感覚に近いかもしれませんね。
興味深いです。

(福岡)水やミストを使った涼しい遊園地=「天神涼園地」20150804-1

「クールシェア 楽しもう!」
2015年8月4日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

お店など涼しいところに集まって楽しく過ごすアイデアアイディアが紹介されていました。
家庭のエアコンなどに頼らずに涼しく過ごすという工夫です。

 
●(福岡)水やミストを使った涼しい遊園地=「天神涼園地」

福岡市のホームページから

子供たちが水を浴びて、歓声を上げています。
福岡市役所前の広場に作られた遊び場です。

高さ20メートルまで吹き上げられた水しぶき。
上から降ってきます。

7メートルの高さから滑り降りるスライダーなど街の真ん中に、水を使った9つの遊具があります。

入場無料とあって国の子供たちでにぎわっています。

「サイコー」
「気持ちいかった」

など、子供たちが叫んだり、つぶやいたりしていました。

遊具以外の場所でも、ミストを設置したり日陰を用意したりして、熱中症対策がしっかり行われています。

「すごく涼しくて楽しめてます。」

一日およそ5000人がやってくるということで、昼間の節電に一役買っています。

「皆さんは意識されてないと思いますが、こういった形で涼しい場所に集まることで、実はクールシェアになっているとことだと思います。」


関連HPなどを見ると、毎年行われるようになったイベントのようです。

今年は、015年7月31日(金)~8月20日(木) 計21日間。
開園時間は、10:00~17:00。

入場は無料で、一部アトラクションが有料(200円)とのことでした。

行ってみたいですが、福岡は遠すぎますね。

各地で水遊びできる公園は増えてきたとは思います。

多摩市の取り組み=「クールシェアパスポート」20150804-2

NHKおはよう日本、2015/08/04(火)のまちかど情報室のテーマは、
「クールシェア 楽しもう!」

 
●多摩市の取り組み=「クールシェアパスポート」

レッツエンジョイ!『多摩市版クールシェア』

東京多摩市に住むOさんご家族。
地元のカフェでランチです。
涼しいお店で過ごします。

それだけではなくて、、、
「クールシェアお願いします。」
と言って、女の子がパンフレットのようなものをお店の人に見せました。
「クールシェア2015 PSSPORT」と書いてあります。

多摩市が無料で配布しているもので、市内97のお店で使えるクーポンがついています。
Oさんたちが訪れたお店では、ランチセットを注文するとアイスクリームをサービスしてくれます。

Oさん、パスポートを見ながら今度行く店を家族で探すのも楽しいそうです。

「こういうところでやっているんだったら、ちょっと行ってみようかということに、家族でもなるのですごいよかったと思います。」

「地域の方に、お店を知っていただくきっかけになれば。まだまだ猛暑は続きますので、沢山来ていただけたらと思います。」


東京多摩市は、市内のショッピングモールで今月末まで子供向けのイベントを行っています。
ヨーヨーすくいや、竹の水鉄砲で遊ぶコーナーがあるそうです。

上記HPに、クールシェアの説明がありました。
『クールシェアとは、ひとり一台のエアコンをやめ、涼しい場所をみんなでシェアすることや、自然が多い涼しいところへ行くことで、エアコンの稼動台数を減らし、地域の夏季における電気使用量を削減する取り組みです。』

「節電」が一つの大きな目的なんだということが、再確認できます。

ご近所さんと過ごす古民家 20150804-3

まちかど情報室「クールシェア 楽しもう!」
2015/08/04(火)の放送でした。

 
●ご近所さんと過ごす古民家
・問い合わせ先:シェア奥沢
 Tel:03-6421-2118
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「クールシェア事務局」のサイトに、下記のようなページがありました。
みんなでごはんを作って語り合う=「共奏キッチン」
「共奏キッチン」のページ
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クールシェアをきっかけに、近所に住む人たちと交流が深まる場所です。
この日はみんなでランチを楽しむイベント。
みんなで作っています。

「手を合わせてください。いただきまーす!」

この日のメニューは、オクラや山芋などが入った冷やしそば。

「ねばねばでおいしい。」

所有者が一昨年から貸し出している、この古民家。
近所の人たちが予約して使っています。

「夏休みに親戚の家に来たみたい。」
「本当だね。親戚集まったっていう感じだね。」

ここで楽しむクールシェア。
子供たちは、庭の木陰にあるハンモックで揺られて遊んでいます。

かき氷を作って食べたりして、大人も子供も田舎に帰省したような開放感が味わえます。

「つめて。」
「頭が、、、。一気にたべすぎた。」

事務局代表 堀内正弘さん「おいしいことや楽しいことを皆でやって、盛り上がって、それで節電にもなっていると。
楽しい地域ごとのクールシェアができると、ますます広がるんじゃないかなと思います。」


和久田 「ただ単に涼むだけじゃなくて、地域の交流が増えたり、活性化したりしていいですね。」

あまりお金をかけずに涼しく、楽しく過ごせるというのはいいことだと思います。

インタビューに答えていた堀内さん。
多摩美術大学の先生のようです。

関連HPによると
『多摩美術大学デザイン学科(東京世田谷区)のゼミで生まれ、大学の周辺でモデル実施されたクールシェアは、、、、』

ということで、クールシェアの生みの親ということなんでしょうね。

各地で古民家の活用なども広がっていく予感がします。