障害物をよけて自動走行するミニカー=「Q-eyes(キューアイズ)」20141223-2

NHKおはよう日本、2014/12/23のまちかど情報室のテーマは、
クリスマススペシャル!「”遊び心”に挑戦!進化するおもちゃ」

ルービックキューブの話題の後、紹介されたのは、海賊の人形を樽に乗せてナイフを挿していくゲーム。
これも懐かしい!!「黒ひげ危機一髪」でした。

リニューアルされ、サイズが大きくなり、飛び上がる距離も5倍になったそうです。
人形の頭の部分にはゴムが使われていて、安全性にも配慮されています。

・・・・東京おもちゃショー2014の様子が紹介されていました。そこで優秀賞に選ばれたのが、自動走行するミニカーだったということです。
 
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「チョロQ」の進化版です。
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Hさん一家は、このキューアイズで楽しんでいます。
テーブルの上に、文具や本で通路を作りました。

子どもたち二人が持っているはリモコンではなく、充電器。 
この上に10秒間置くと、1分間走らせることができます。

障害物をよけて走れる秘密は、車の前についている2つの赤外線センサー。
障害物に近づくとよけて走ります。

正面に手をかざすと、ピタッと止まりました。

「ぶつからないのがすごい。」

「こんな遊びができるんだ、という驚き。
あの頃、想像もできなかったような進化だなと思っています。」


和久田アナウンサーが、「畳のへりを使って真っ直ぐ走らせていたんですけど、、、」
という発言。

意外な発言で盛り上がっていました。

元のチョロキューの大きさを変えずに、中身を進化させたといのは、作り手のこだわりでしょうね。

小さいということで、次には、世界最小のリモコンヘリの話題へとつながって行きます。

世界最小のリモコンヘリ=「赤外線ヘリコプター ピコファルコン」20141223-3

まちかど情報室クリスマススペシャル!「”遊び心”に挑戦!進化するおもちゃ」
2014/12/23の放送でした。

チョロキューが進化したという話題を受けて、リモコンヘリの話題に続きました。
 
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・問い合わせ先:株式会社シー・シー・ピー お客様サービスセンター
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全長5.85センチという世界で一番小さい、リモコンで動くヘリコプターです。

和久田アナウンサーが操縦に挑戦しました。
一気に上昇し、加減しようとしたら、落ちてしまいました。
飛べるのは、分かりましたが、操作にはある程度、練習が必要だと思います。

おもちゃ売り場では人気。
「すごい」「おもしろい」
という声が飛び交っています。

開発した玩具メーカーに、小山アナウンサーが取材に行きました。

出迎えてくれたのは、ヘリコプターのラジコン。
「小山さんいらっしゃいませ!!」の垂れ幕を、おろしました。

小型ヘリコプターを開発したのは、松田正吾さん38歳。

松田さんが作った、小型ヘリコプターを分解して部品を並べてみると、小さいことさ再確認できます。

電池は10円玉よりも小さくて、重さはピンポン玉の半分の1.37グラム。
ボディーは左右あわせても0.67グラム。
一番軽いネジは、0.02グラム。
28個の部品の総重量はたったの9グラムです。

小山さんも上手に操縦していましたが、ちょっと息をかけてしまったところ、墜落してしまいました。

松田さんが小型ヘリコプターを開発したのは8年前。
そのときは18.5センチ。
これを5000円あまりで発売したところ、人気が沸騰。
60万台以上売り上げたそうです。

大ヒットに自信を深めていましたが、、、、
国内だけでなく海外のおもちゃメーカーもぞくぞくとこの市場に参入してきて激しい競争にさらされることになります。

その後手がけた商品の売上は伸び悩みました。

「作るんであれば、世界で一番ちいさいというものを作っていこう。」

10センチ以下の超小型ヘリを目指して、開発をスタート。
徹底的な軽量化を図りました。

試作品を作ってみたところ、上手く飛びませんでした。
問題は、軽くした来た機体を同じ方向に回転する2枚のプロペラで飛ばすというシステム。
機体が安定しません。

松田さんは、軍用機など特殊なヘリコプターに採用されているシステムを参考にしました。

2つのプロペラを別々の方向に回して機体を安定させます。
これを実現させるためにはモーターが2つ必要。

機体の重さを増やさずに実現する方法を模索しました。
松田さんが目をつけたのは、スマートフォンを振動させる小さくてパワフルなモーター。
長さ1.2センチ。重さ1.38グラム。
これなら2つ載せても大丈夫。

去年8.1センチの製品を完成させました。

機体の傾きも自動で修正できるようにしました。
その機能は、これもスマートフォンの技術を応用したもの。
ジャイロセンサーを搭載しました。

このおもちゃは、世界一小さなリモコンヘリとしてギネス世界記録に認定されました。

松田さんは世界記録を自ら更新しました。

「世の中がもう一歩進んで、新たな技術や素材が出てきたときに、おもちゃもまた一歩進化できる。その結果、あたらいい面白いものを作り続けることができるんだと思いますね。」


スマートフォンは、結局は技術の粋が集められたものだということが分かりますね。

他の製品への影響力も計り知れないものがあります。

放物線を描くホームランが打てる野球盤=「ダブルスラッガー VS スプリットエース」20141223-4

NHKおはよう日本、2014/12/23のまちかど情報室のテーマは、
「クリスマススペシャル!「”遊び心”に挑戦!進化するおもちゃ」」

甲子園の応援の音楽を口ずさみながら鹿島アナウンサーは、野球盤を運んできました。
野球盤も進化を続けているゲームです。

 
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鹿島アナウンサーは、野球盤の開発を担当している古田さんを訪ねました。

初めて野球盤が発売されたのは昭和33年、1958年のことでした。
盤上の野球選手を作っていたのは、こけし職人の人たちだったそうです。
周りの枠のあたりは家具職人が手がけました。

14年後、昭和47年、1972年に誕生したのは、消える魔球の野球盤。
(鹿島アナウンサーもこの年に生まれたとか。)

その後も、人工芝の球場(昭和53年 1978年)

ドーム型球場(昭和63年 1988年)

時代とスタジアムの変化に合わせてどんどん進化してきました。

平成21年 2009年には電光掲示板と、実況が流れるタイプが登場。
ラジオで実況しているアナウンサーの声を使っています。

変化球も増えました。

50年以上変わらずにきたのが打撃。

今は放物線を描くホームランが打てるようになったんです。

これを実現させたのは、古田さんと技術者の高岸さんのコンビ。

古田 「ホームランを打ちたいんです。作ってください。」
高岸 「チャラいやつが来たな、という感じでした。」

開発のヒントは居酒屋で耳にした新しいバットの話題でした。
飛距離が伸びるという高反発のバット。
ホームランが出やすいということで、草野球をする人たちの間で大きな評判になっているということでした。

加工した金属の上に巻いてある、やわらかい特殊なウレタン素材がポイントでした。

この技術を野球盤に応用するために、試作を重ねました。
芯になる部分を斜めに削ります。
そこにゴムを巻きました。

試作品は100本近く。

試しうちをするうちに指の皮が薄くなったそうです。

上手くいったと思って社長のところに持って行きましたが、それは「ライナー」だということで、却下。
放物線を描くホームランに向けてさらに改良を続けます。

ハイスピードカメラで撮影して、分析をしたところ、ゴムの部品の一部が厚すぎることが判明。

その結果、思うような放物線のホームランが出るようになりました。

鹿島アナウンサーも、やらせてもらいました。
最後にホームランが打てました。

「慣れてくるば打てるようにつくりました。」


開発する側としては、毎年新しいものを作って生きたいということでした。

ピッチャーの側も、さらに鋭い変化球が投げられる用に進化しているそうです。

子どもたちが大きくなると、おもちゃに関心が薄れてしまいますね。
もうしばらくすると(我が家ではかなり先のように思いますが)孫のおもちゃのことが気になるのかもしれません。

冬の特選「家の中で楽しもう」20141222

冬の特選「家の中で楽しもう」
2014年12月22日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

1年を振り返る時期になりました。
クリスマスパーティーの時期でもありますが、鈴木アナウンサーは、27日にパーティーをするそうです。

冬の特選ということで、家の中で楽しむアイディアが紹介されていました。
今年の函館地方は雪も寒さも早く訪れ、外に出たくない日が多いです。
参考になることもありました。


(1)挟んだものをドラムにできる=クリップ・ドラム・キット「CLIPHIT」
【2014年11月5日(水)放送】
鈴木 「これは、驚きましたよ。」

スティックでたたくとスネアドラム、ハイハット、シンバル、の音。
バスドラムの音は、べダルで出すことができます。
いろいろな身近なものにクリップをつけるだけですから、手軽で楽しそうです。
なにか、パフォーマンスにも使えそうですね。


(2)スマホで操作し遊べるボール=「Sphero 2.0(スフィロ)」
【2014年1月14日(火)放送】

ほぼ1年前の話題でした。
そういえば、こういうおもちゃあったなと言う感じ。
犬や猫などのペットと遊ぶのにも活用できそうです。


(3)立体的に描けるペン=「3Doodler」
【2014年5月8日(木)放送】
樹脂でできた芯を入れ、それを熱で溶かしながら線を引きます。
すぐに固まるので、立体的な線を引くことができます。
3Dプリンターも魅力的ですが、とりあえず手動で手軽に立体物が作れるのは魅力です。


(4)くるくると回るグラス=「ショトックス」
【2014年10月15日(水)放送】
以前の記事では、製品名を取り違えていました。申し訳ありません。
ドイツ製のグラスです。元記事も訂正させていただきました。


(5)氷の形をしたプラスチックの冷却できるキューブ=「光る氷 ライトキューブ オリジナル」
【2014年10月10日(金)放送】
パーティーで盛り上がること必至です。
LEDの光はこういう用途にぴったりだと思います。

手を汚さずチキンが食べられる=「トロングス TRONGS」20141219-1

「指でつまんで ひっかけて」
2014年12月19日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

つまんだり、ひっかけることで便利になるユニークなアイデアが紹介されていました。
テーマを見て、鈴木アナウンサーが「指先はけっこう器用です」と言っていました。
料理は苦手だというイメージがありますが、針仕事などには自信があるようでした。

 
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パーティーが行われることが多い時期になりました。
特に、から揚げは子どもたちみんな大好きです。

むしゃぶりついた後
「ベトベトする!」

ティッシュでなんども指先を拭いていました。

それは面倒だということで、使うようになったアイテムがあります。

三本の指に納めて使うものです。

先が猛禽類の爪のような形になっていて、まさに「わしづかみ」できます。
きれいに食べましたが、指は汚れませんでした。

食べるときだけではなく、調理の時にも活用できます。
例えば、とんかつの衣をつけるとき、、、。

「気軽に子供でもつかめるから、パーティーのときにいいかもね。
みんなで楽しく。」

娘 「何でも使えるし、手に汚れつかないから、すごくよかった。」


しっかりと、肉に食い込んで離さないという形をしています。
子どもたちも、指先につけると、強くなったように感じるかもしれません。

フィンガートング、なんですね。
4個セットで2千円台半ばということは、大勢のパーティーで使うとしたら、初期投資には覚悟が必要ですね。

人の形のスマホ用バンド=「VIVA! HERO」20141219-2

NHKおはよう日本、2014/12/19のまちかど情報室のテーマは、
「指でつまんで ひっかけて」

 
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最近スマートホンを新しいのに換えたというHさん。
画面サイズが少し大きくなりました。

見やすいのはいいですが、、、
やや扱いにくくなりました。

そこで、人の形をしたスマホ用のバンドを使うようになりました。
粘着性の高いテープがついていて、それでスマートフォンの裏側に貼り付けます。

人の形の、お腹の部分に指を通して、指一本で持つことができます。

お尻のほうから指を通すと、横向きにして画面を見る時に楽です。

頭の部分は輪になっているので、フックに引っかけることができます。

シリコンでできています。

ワインの瓶などを使って、スマホを固定して、記念撮影買ってきたりします

「やわらかいので痛くもないし、子供の手を繋いでいたり、片手で操作したい時に落ちない安心感がすごくあります。」


ビンやペットボトルを、カメラの三脚代わりに使えるというのは、重宝しそうです。
リング型など、スマートフォン用の落下防止アクセサリーは色々ありますが、伸縮性があることで、より手にフィットする感じがあると思います。

内側はステンレスが使われているので、磁石を使って固定することもできるようです。