波型にカットされた餅=「波形もちの介」20141203-1

「おもち おいしく食べよう」
2014年12月3日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

12月の声を聞くと、クリスマスはもちろん、お正月のことも気になりますね。
年始を前に「おもち」を手軽においしく食べるアイデアが紹介されていました。

 
●波型にカットされた餅=「波形もちの介」

メーカーのオンラインショップ → たいまつ食品株式会社

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休みの日は、みんなでゆっくり昼食をとるというSさんのお宅。
テーブルの上には、いろいろなものが乗っています。
カレー、ハムカツ、あんこ、などなど。
お餅のトッピングのようです。

そこに運ばれてきたのは、波形のお餅。

その餅の上に、思い思いに具をのせて行きます。
溝があるから、乗せやすい。

息子さんは、ハムカツとカレー。

お母さんは、あんこの上にチーズをのせています。
その上にお持ちをのせて、サンドしました。

この餅は、2枚で普通のお餅一枚分です。

波形にすることで熱が当たる面積が広くなり、時間も短め。
4分ほどで焼き上がりました。

熱々、もちもちで、おいしそうです。

あんこにチーズも「あまじょっぱ」くておいしいそうです。

この餅を作ってるのは、新潟県のメーカー。
もちの消費量が減っているということで、どうしたらお正月以外にも餅を食べてもらえるか研究を重ねたそうです。

その成果の一つが、この波形のもちです。

「薄いから、小さくできます。」

「手巻き寿司みたいな、自分の好きな具を選んで乗せて食べるのは結構楽しいですね。」


薄いと、早く焼けて食べやすいですね。
それが、波型になっているとさらに早いし、具材を載せるときに便利ですね。

工場の様子が少し紹介されていましたが、棒状の餅の上から、波型の刃を下ろして切っていくんですね。
面白いなと思いました。

餅焼き用トレー=「もち焼きトレーブラック」

NHKおはよう日本、2014/12/03のまちかど情報室のテーマは、
「おもち おいしく食べよう」

 
●餅焼き用トレー=「もち焼きトレーブラック」

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餅が大好きで、おやつでも餅を食べるというHさん親子。
最近、もちを焼くときに使っているのは、アルミでできた専用のトレー。

特徴は、穴が開いていることと、裏が黒くなっていること。

こういう加工によって、トレーが効率よく高温になるそうです。
焼き上がりまでの時間が短縮できます。

穴を開けているところから、直接熱が伝わってきますから、こんがり焼き目もつきます。

「ひっくり返さなくても、裏もこんがり。中はふんわり焼けるので、食感がいい感じですね。」


我が家では、オーブントースター内の焼き網に直接餅を置いて焼いてきましたが、時には餅がくっついてしまうことがありました。

このトレーがあると、本体を汚さず、手早く焼けそうです。

効率よく熱を得るためには、黒という色も重要なんだと、再確認しました。

全国のお雑煮が楽しめる=「全国 ご当地雑煮 食べ比べセット」20141203-3

まちかど情報室「おもち おいしく食べよう」
2014/12/03の放送でした。

 
●全国のお雑煮が楽しめる=「全国 ご当地雑煮 食べ比べセット」

予約できるサイト → お雑煮研究所

Tさんご夫婦は仲良く雑煮を食べています。

「くるみをつけて、、、これは初体験。
くるみがおいしいよ。」

ご主人は東京出身。
胡桃が気に入ったようですが、この雑煮は東北の宮古のあたりで食べられている「くるみ雑煮」だそうです。
”くるみだれ”につけて食べるそうです。

鹿島 「デザート感覚。スイーツっぽかったですね。」

奥様は長野県の出身。
食べているのは、香川の「あん餅雑煮」
白味噌仕立てのところにあんこのお餅が入っています。
「おもしろい味。」
(鈴木アナウンサーは、好きだそうです。)

奥様 「簡単なんですよ、これを使いましたから。」
全国5つの地域の雑煮が楽しめるセットでした。

3つ目の雑煮にはブリが入ります。
魚などの具材はレトルト加工されています。

湯煎をして温めます。

餅は焼いたり、煮たりした後、器に入れて、おつゆや具を入れていけば、完成。
葉物野菜は、形が崩れないようにフリーズドライになっています。

博多「ブリ雑煮」でした。

ご主人 「とびうお、あごのだしがよくきている。
居ながらにして、全国のお正月のお雑煮を食べ歩くような気持ちになりまして、そこご魅力的だなと思います。」


考えた方は、小さいときにお父さんの都合で全国各地を転居して歩いた思い出を元にしたそうです。

ネットの情報によるとこの方、
「お雑煮やさん」を立ち上げたようです。
ZOUNIプロジェクト

ここでは、目標金額100万円を掲げて寄付を募っていました。
目標達成後、具体的に動き出したのでしょう。
興味深いですね。

足育に力を入れている保育園=「青木保育園」

「子どもの”足育”考えよう」
2014年12月2日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「足育(あしいく)」という言葉を私は知りませんでしたが、注目され始めているそうです。
子どもの足を健全に成長させようということだそうです。

外遊びが減ったり、車を使う機会が増えたりして、歩いてもすぐ疲れてしまう子どもや
上手に歩けない子どもが増えているそうです。

元気な足を育てるための取り組みが紹介されていました。

 
●足育に力を入れている保育園=「青木保育園」
URL → 青木保育園

久留米市にある保育園。
ここでは、子供たちは一年中、はだしで過ごしているそうです。

はだしのまま木登りをしたり、遊具で遊んだり。

足の裏は「痛くない!!」そうです。

足を刺激することで丈夫な体を育てようということです。
子供たちの足を見せてもらうと、指がしっかり開いていて、いかにも健康そうな様子でした。

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足の成長には、足を活発に動かすことが必要です。

足の指の間に、手の指を入れてしっかり動かす体操を毎朝行っているそうです。

保育士「これをすることによって、足の指が広がって伸びてくるので、体の土台ができると思います」 

この体操のを続けている子どもたち、足指じゃんけんがしっかのりとできます。


説明をしていた保育士 里川里咲さんは、「青木保育園付属フットケアセンター」の担当でもあるようです。
「足指インストラクター」という肩書きをお持ちのようです。
足育に力を入れていることがわかりました。

それにしても、北海道では、1年中はだしは厳しいな、と思いました。
少なくとも、はだしでの外遊びはできませんね。
雪の中を歩くことで、バランス感覚は鍛えられると思いますが。

子どもの足をそだてる教室=「足育サロンTa・Ta・Ta」20141202-2

NHKおはよう日本、2014/12/のまちかど情報室のテーマは、
「子どもの”足育”考えよう」

 
●子どもの足をそだてる教室=「足育サロンTa・Ta・Ta」
URL → 足育サロン Ta・Ta・Ta

奈良県大和郡山には、0歳児の時から丈夫な足を育てようとする教室があるそうです。

通っているのは子供の足が気になるなというお母さん、お父さんたち。

あるお母さんは、子供がよく転ぶことが気になっているそうです。
「車だったり自転車だったり、買い物に行ってもカートに乗ってしまったり、ということで、なかなか足が使えていないなというのが気になって。」

土踏まずがちゃんとしていない「偏平足」は歩くと疲れやすい足。
「浮き指」、しっかり地面を捉えられません。

そんな足が増えているそうです。

片足で立っているのは、フラミンゴ。
しゃがんだまま歩くとか、普段の生活では使うことの少ない動きで、足のトレーニングをします。
ほふく前進をしたり、しっかり踏ん張る場面が多く作られています。

足型を取って、土踏まずがちゃんとできているか確認をしたりもします。

履いている靴がちゃんと足にあっているかのチェックも行われます。

子どもの足を育てる教室を主宰している玉島麻理さん。
「本来はこんなことしなくても、外での遊びで育ってたものが、(それが)できなくなっている環境なので、こちら足りない分を足していかないといけないなと思ってるんですね。」


主宰の玉島さんは、フットアドバイザーやリンパケアインストラクターなどの資格をお持ちのようです。

特筆すべきは、元歯科衛生士だったということ。
歯と足も関係が深いようです。

足に特化してサークルが運営されているのは、「足育」が進んでいる象徴のようですね。

足袋が入ったつくりの靴20141202-3

まちかど情報室「子どもの”足育”考えよう」
2014/12/02の放送でした。

 
●足袋が入ったつくりの靴

子供たちの偏平足や浮き指などの治療にあたってきた整形外科医の小野直洋さん。
子供たちの足は、成長支える大切な基礎だということです。

小野 「足は家の基礎とおなじ。足が傾いていれば、体の部分に傾きが生じて、どこかにひずみが出てきて将来的に何らかの症状が出る可能性がある。
重力に逆らってしっかり運動するということをしなければ、いい足はできない。」

いい足につながるようにと、子供靴のメーカーのほうも、スポーツ医学の専門家と協力して新しい靴の開発に乗り出しているそうです。
(このメーカーは→ IFME のホームページ

  ★アマゾン内のIFME商品

考えているのは、靴のなかに足袋がある構造です。
二股に分かれています。
(実際に映し出されたのは、シニア用のウォーキングシューズだと思います。)
【楽天】「アンダンテ」

(上記HPを見る限り、実際には、子ども用の”たび構造の靴”はまだ出ていないないのではないかと思います。子供用は開発中ということなんでしょうが、紛らわしい説明のしかただと思いました。)

足の親指の動きが地面を踏みしめたり蹴ったりするときに大事です。
足の親指をはだし感覚で自由に動かせるように、考えた靴だそうです。

早稲田大学 鳥居教授
「足を守りすぎるのではなく、足をしっかり使って鍛えていけるような、、、
その足を作るとその年代だから、幼少期の足は大切だと思います。」


鈴木 「意識していい足を育てる、そういう時代なんですね。」

鹿島 「外で遊んでいらっしゃい、だけではだめで。」

親の責任が大きい、ということでした。
日常的にも、雑巾がけをさせることなども大事だということでした。

単純に過保護はいけないという発想ではなく、子どもの心や体を育てるという意味で、家事を手伝わせることは重要だろうなと思いました。