スポーツタイプの自転車に乗るための自転車教室20141104-3

まちかど情報室「自転車で通勤 快適に」
2014/11/04の放送でした。

 
●スポーツタイプの自転車に乗るための自転車教室

正確なことはわかりませんでしたが、おそらく、東京都自転車競技連盟が行っている
【オトナのための自転車学校(in 西武園ゆうえんち)】ではないかと思います。

次回は11月9日に行われるようです。

普及委員会事務局のEmail → fukyu.tcf@gmail.com
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取材した場所は、埼玉県所沢。
通勤などで、スポーツタイプの自転車に乗りたいけど、ちょっと運転には自信がないという人のための、自転車教室です。

「ちゃんとした乗り方とか、教わったことがなかったので、1から学んでみたいなと思って参加しました。」

スポーツタイプの自転車は、スピードが出やすいので、大きな事故に繋がる危険性もあります。

事故を防ぐための運転マナーと技術を学びます。

「ちゃんとこれを習得してください。皆さんの周りの人の命も守ります。」

初心者にとって難しいのは、ブレーキのかけ方。

「体重を後ろにかける。後ろを重くするということが大事です。」

おしりを後ろに引いて、後に体重をかけるとしっかり止まれるそうです。
急ブレーキなど。

「こちらが重くなったから、前ブレーキを思い切りかけても(後ろが)上がらなかったですよね。」

練習を繰り返すこと1時間。
皆さん少しずつ、コツを掴んでいったようです。

「思い切って(ブレーキを)かけるという自信がつきました。」

「周りにも配慮して乗れるようになればと思います。」


鈴木 「私も試乗したことがあるんですよ。いいなと思って。サドルも高いし、タイヤは細いし。乗るところから難しいので、、、。こういう講習会いいかもしれません。」

やはり一般的な自転車と違うところがあるので、慣れや練習が必要なようです。

最近は中高年の間でも、スポーツタイプの自転車は人気で、定年後に趣味で始める方もいるそうです。

スピードが出やすくて安全に乗るには技術が必要だということで、自転車の教室が求められているようです。

ニーズは高いということですね。
紹介された教室も30人定員ですが、いっぱいになることもあるそうです。

祝日スペシャル「”使いたい”をデザインする」その1

2014年11月3日(月)文化の日のNHKまちかど情報室は、祝日スペシャル
「”使いたい”をデザインする」というテーマ。

小山アナウンサーと鹿島アナウンサーが、芸術家気分で登場。

なくてもいいのに、あるとうれしくなるようなものがこれまでまちかど情報室で紹介されてきました。

学生や若手デザイナーの知られざるユニークなアイデアを次々と掘り起こし、商品化を実現する人物に密着しました。
名児耶秀美さんと言う人。

アッシュコンセプト株式会社

ヒット商品を生み出す秘密に迫りました。


(1)縦に重ねるプランター=「彩庭園(さいがーでん)」20140828-2
【2014年8月28日放送】

プランターが登場しましたが、ポイントは、少し前にせり出していること。
斜めに草花を植えられます。
花がたくさん咲いた壁のように見えます。
水遣りは一番上に水を注ぐだけ。下まで水がいきわたります。


(2)見た目がお寿司のベビーグッズ=「おむつ寿司」20140903-3
【2014年9月3日放送】

出産祝いにぴったり。
見た目はお寿司。
開いていくとベビー用品です。


(3)ピンと一体化したクリップ=「+d ピンクリップ」20140918-3
【2014年9月18日放送】

写真などをクリップして、壁に貼ることができます。
写真に穴を明けずに済みますね。

このクリップは、学生のアイディアから生まれた製品。
製品化に導いたのが、名児耶秀美さんということです。
名児耶が手がけた色々な製品が紹介されていました。

(4)逆向きに閉じる傘=「UnBRELLA」20140109-1
【2014年1月9日放送】
畳んだときに、ぬれた部分が内側になります。
自立することも特徴です。

(5)両面使えるティッシュケース=「フォリオ ティッシュケース」20130522-3
【2013年5月22日放送】

(6)シリコーンでできた透明なグラス=「シュプア」20131209-1
【2013年12月9日放送】

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色々な面白い製品を生み出しています。
なければないでもいいけれど、、、

「アッシュコンセプト」という会社名は、当然のことながらこのブログに数回出てきています。
興味ある方は、右上のブログ内検索をお試しください。

上にあげた製品やそれ以外にも何個かヒットします。

祝日スペシャル「”使いたい”をデザインする」20141103その2

NHKおはよう日本、2014/11/3(月)文化の日のまちかど情報室のテーマは、
祝日スペシャル「”使いたい”をデザインする」

前半は、デザインにこだわった製品、特に名児耶秀美さんが世に送り出した製品が中心に紹介されていました。
後半は、製品にまつわるエピソードが中心に紹介されました。

名児耶さんは、美術大学を卒業後、大手百貨店で商品をディスプレイする仕事をしていました。
生活用品メーカーで、製品開発も行っていました。

そういう経験を生かして、若者たちのきらっと光るアイディアをどんどん製品化して行こうという仕事を現在は行っています。

どんなふうにアイディアを実現させているのか。その制作現場を取材したそうです。

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東京下町にある雑貨店に小山さんは出かけました。
名児耶さんと会うためです。

出会い頭、名児耶が小山さんに渡したのは
<レタスのように見える折り畳みがさ>
「雨に当たるとレタスがみずみずしくなる傘なんです。」
(おそらくこれかと、、、→「Vegetabrella(ベジタブレラ)」

斬新なアイディアを次々と形にしている名児耶秀美さん。56歳。
2年前にオープンしたこの店は、名児耶が手がけた商品およそ2000点を扱っています。

<一輪挿しで、顔が花になっているもの=「Flowerman」>がアップになりました。

商品のほとんどは、学生や無名のデザイナーたちが考えたアイディアです。
コーナー前半に出てきたクリップがピンになっている製品。
これも学生のアイディアでした。

名児耶さんが日々探しているのが、まだ世に知られていないユニークなアイディア。

本を開くと、しおりが飛び出すというブックカバーも4年前、専門学校の卒業作品展に足を運んで見つけました。

さまざまな生き物のデザイン案の中で名児耶さんがこだわったのは蝶でした。
「電車の中でみんなでこうやって、、、、
お花畑で蝶ちょうが飛んでるみたいで、かわいくないっすか?」

「+d ポップアップ・ブックカバー」

ある大学生が思いついたアイデアを商品化したもの。
サルの反対側には人をかたどった消しゴム。

使っていくとサルから人へと足ずつ進化しながら減っていきます
しっかり消せて、細かい部分がかけないように、専門のメーカーに生産を依頼しました。
発売から3年で200,000個以上釣り上げるという、ヒット商品になりました。
「Evolution(エボリューション)」
【楽天】

「”なくちゃ困る”、ではなくて、”なくてもいいくせに、これ欲しい!”と思うような自分の人生が豊かになったりするようなものを、作って生きたいなと」

商品化に必要な複雑な手続きは名児耶さんが一手に引き受けています。
若者たちのアイデアも納得のいくまで練り上げます。

時には、厳しいことも言います。
「商品化と作品は、やっぱり違いがあるんだよね。」

名児耶さんが、若者たちの発想に注目するきっかけとなったあるできごと。

生活用品メーカーで、製品開発を担当していた時に出会った有名デザイナーの言葉です。
「トイレブラシを作りたいんです、デザインしていただけませんか?と言ったときに”手品みたいにパッと花が咲いて、それで便器が掃除できて、また、パッとしまえちゃう、、そんなものがあったら、僕欲しいな。”といわれたときに、ああそうか、、、と。」

ものづくりで一番大切なのは、機能性だと信じていた名児耶さん。
「使いたくなるデザイン」という考え方に衝撃を受けました。

「使うためだけじゃない、使っていない時にどうあってほしいとか、そういう気持ちが実は、デザインにすごく重要な要素なんじゃないかなと、気づかせてくれた、、、。」

その後、名児耶さんはこれまでにないユニークな雑貨を作りたい、と12年前に独立。
デザイナーの馬渕晃さんと共同開発した商品で存在を広く知られるようになりました。

5年前、当時は会社員の馬渕さんが持ち込んだ、趣味で温めていたアイディア。
カップめんの蓋を抑えるのに使う人形です。

背中にはくぼみがあり、箸置きとしても使えるものでした。
しかし、名児耶さんはこのままでは売れない、もっと見て楽しい形にして欲しいと伝えました。

「人がやせていて貧相だよ。一生懸命さのないなっということを言われました。
背中に箸が置けるというのは要素が二つ出るから伝わりにくいということで、押さえるんだったら一生懸命押さえるというのをコンセプトにして、もう1回全部を考え直してみたら、ということでした。」

名児耶がこだわったのは蓋を押さえるその姿。
誰が見ても必死さの伝わるデザインと言うのを求めました。

馬渕さんはその期待にこたえようと100体を越える試作品を作りました。

その傍らで、名児耶さんは、工場などを回ってどんな素材が適しているのか探りました。

そして完成したのが「Cupmen」

食欲旺盛なちょっと太った男性が、必死に抑えるデザインです。
温かみのあるシリコーンで仕上げました。

さらに、熱で色が変わって行きます。
シリコーンに特別なインクを混ぜて、熱で指先から色が変わるようにしてあります。
発売直後から、愛嬌のあるデザインが反響を呼んで、100万個以上を売り上げました。

馬渕 「くだらないことに一生懸命力を注いで、ものが作れて喜んでもらえたのがすごるうれしいなと感じています。」


おそらく、馬渕さんはこの商品をきっかけにデザインを本職にするようになったんでしょうね。
「Cupmen」はその後、シリーズになっているようです。
800円以上する人形が100万語以上売れたということは、総額は8億円以上ということですね。大きな商売になったものだと思います。

祝日スペシャル「”使いたい”をデザインする」20141103その3

まちかど情報室祝日スペシャル「”使いたい”をデザインする」
2014/11/3の放送でした。

アッシュコンセプト株式会社の名児耶秀美さんは、みずから手がけた商品を扱う雑貨店を海外にオープンさせました。

オーストラリアのメルボルンです。

入口のすぐそばに置いたのは、カップラーメンの蓋を押さえる人形「Cupmen」です。

日本生まれのユニークなデザインの魅力を発信し続けます。

名児耶 「日本から発信されるデザインは世界中だと僕は信じています。
モノを売る時代は終わったと思っていて、物の裏側のストーリーだったり、デザイナーの思い、そういったものを共鳴共感したりして、モノと付き合っていくのが大切な時代が来ていると思っておりますね。」

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商品化するときには、さまざまな手続きというものが必要になってきます。
発売した後も、問い合わせ、やクレーム対応などをしなければならないということで、それは、ノウハウを持っていない学生には、できなくて、それを一緒にやるのが、名児耶さんの仕事だということです。

若者たちのアイディアを形にしていくのは、とても楽しいと話しているそうです。

作っている人たちとのコミュニケーションのなかから新しい製品が生まれてくることもあるそうです。

鹿島さんが、手に持って紹介したのはきれいな色の名刺入れ。
ボタンを押すと、ゆっくりと開きます。
「ornament カードケース」

町工場の技術が生きている製品です。
お化粧のコンパクトを作ってきた会社です。

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クイズ形式で、製品を紹介していました。

布巾を絞りやすくするグッズ=「ふきんスクイーザー」20140703-3
【2014年7月3日放送】


豆腐の角切りがきれいにできるグッズ=「豆腐カッター TFC1 」20131002-1
【2013年10月2日放送】

改めて、まちかど情報室は人気のコーナーなんだなと思いました。
何回かに一度、祝日特集が組まれたりしますね。
今回もしっかり20分くらい時間をとりました。

また明日から、新しい、面白いもの紹介して欲しいですね。

高さが変えられるコタツ=「高さ調節ダイニングこたつ スクット」20141031-1

「好みの高さに調整できます」
2014年10月31日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

好みの高さに細かく調整できる便利なアイデアが紹介されていました。
アナウンサーにとっては、ニュースを読むときの椅子の高さは大事なポイントのようです。

 
●高さが変えられるコタツ=「高さ調節ダイニングこたつ スクット」

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主婦のUさん。

冬に向けてリビングに用意したのがコタツ。

鈴木 「これから恋しくなる季節ですね。」

そのコタツは高さが変えられるということでした。
使う人、場所に合わせて高さを変えることができます。

10cm とその半分の5cmの木のブロック。
これを足に取り付けることで、一番低い45cm から、最高70cm まで6段階に調整できるというアイディアです。

Uさんのところに、このとろこ膝の調子が良くないというお母さんが遊びに来るので、コタツを普段より25センチ高くしました。

「年取ると、膝が、、、立ったり座ったりの苦しいのでね。こういうコタツはいいですよね。」

使う椅子に合わせて高さの調整ができるのでソファーに座りながらコタツに入れるところも気に入っているそうです。

「家にあるソファーを買い換えることもあると思うので、その時にまた使えるかなと思いますし、どんなシチュエーションにもマッチするコタツだと思います。」


考えたのは、家具メーカー。
住宅の中からだんだん和室が減ってきているということと、床に座るのがつらいという人にもコタツを使ってもらいたいということで、洋室でも使えるように開発したそうです。
確かに、膝や腰が痛いという人はとても多いので、椅子は喜ばれると思います。

コタツに入ったまま横になって寝てしまうということは、よくありましたが、イスを使ってコタツに入るということになれば、様子は変わってきそうですね。

高さ調整に使うのは、ドライバーではなくて、六角レンチのようです。

ブーツを立てて置く=「MARUE(マルエー) 伸縮式ブーツキーパー」20141031-2

HKおはよう日本、2014/10/31のまちかど情報室のテーマは、
「好みの高さに調整できます」

 
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これからの季節、女性はブーツを履くことが多くなりますね。

会社員のDさん、お家に帰ってきてブーツを脱いで置きます。
そのままでは倒れてしまいます。

それで使っているのが、クリップがついていて、はさんで立てておけるというグッズ。

Dさんが持っているブーツは5足。
丈の短いものから長いものまで。

フルーツを立てておくグッズは、それに合わせて高さが変えられるものでした。

台座の部分も折りたためるので、スーツケースなどに入れて、自宅以外でも使えるのを気に入っているそうです。

鈴木 「偉い! 旅行でもちゃんと立てておくですね。」

「小さく折りたためるので、かばんに入れて旅行先でも立てておけるのは、めっちゃ便利だと思います。」


ブーツキーパーは、色々な種類がありますが、伸縮するのは便利ですね。
旅行に持っていくのも苦にならないサイズと言うのも、この製品のアドバンテージだと思います。