好きな写真を壁紙にするサービス=「My WALLPAPER」(マイ ウォールペーパー)20141021-3

まちかど情報室「楽しく飾ろう 部屋の壁」
2014/10/21の放送でした。

 
●好きな写真を壁紙にするサービス=「My WALLPAPER」(マイ ウォールペーパー)

My WALLPAPERは、好きな写真を壁紙にするサービスです。

Yさんと、グレートデーンという種類の大きな犬、M君。
M君と一緒に暮らして、10年になるというYさん、自慢の写真を飾っています。
大きな写真です。

絵が入った額縁ではなく、壁紙そのものです。

縦横2メートル70cm、夕方散歩の途中にとらえたM君の凛々しい後姿を飾っているのです。

好きな写真を大きく引き伸ばして壁一面に貼ってくれるという物です。

住宅の壁紙として一般的に使われている、ビニールクロスに写真を印刷しています。

画像を分割して印刷してつなぎ合わせるので、どんな大きさの壁にも対応するそうです。
考えたのは、アパートやマンションの管理会社です。
空き部屋を何とか減らそうと、思いついたアイデアでした。

マンション管理会社Eさん
「自分だけの空間や部屋を作りたいという人が、ここ1、2年で急に増えてきていると思います。
ご自分の好きな画像を持ち込んでいただいて、部屋に貼っていただくことで、長く住んでいたいけるんじゃないかっ、、、」

集合住宅に限らず、やっていて、お気に入りの一枚をいつでも眺められるようにしてくれます。

「こうやって大きくできて、毎日見上げられる、、、とても幸せだと思います。」


鈴木 「好きな写真が壁紙になるとなると、すごくいろんな個性がでそうですね。」

海とか山の風景じゃなく、大きな工場の夜景とか、廃墟の写真とか、人気のない暗めの写真のほうが、部屋にいて落ち着くということで、人気だそうです。

確かに、それは分かるような気がしますね。
自分の部屋では、テンションを上げるというよりも、心を沈めたいと思っているのかもしれません。

洋服をコンパクトに収納できる厚紙=「Tatta」20141020-1

「コンパクトになります」
2014年10月20日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

アナウンサーのコメントもコンパクトにまとめるべきだというような前振りの後に、たたんでしまえる便利なアイデアが紹介されていました。
内容からいって、10月6日(月)に放送する予定だったかもしれません。

 
●洋服をコンパクトに収納できる厚紙=「Tatta」
・問い合わせ先:一般社団法人 福岡県住宅支援センター
 Tel:092-836-8867

【アマゾン】

子供たちと衣替えをしているというYさん。
洋服の整理をしていて、気になるのが、

「シャツも形や大きさが違って、入れたものがどこにあるのかわからず、困ります。」

そこで、使い始めたのが、厚紙。
最初に、洋服を折ります。
襟元に厚紙の出っ張った部分を差し込んで厚紙に沿ってたたんでいくだけです。

そのあと半分に折って、両端のフックを留めます。
随分とコンパクトになりました。

スカートにも使うことができます。

このアイディアは、家の中の限られた収納スペースを有効に使えないかと、福岡の建築家の皆さんが考えたものです。

しまうときもそのまま立てて収納でしきて崩れません。
どこに何があるのか、一目でわかるようになりました。

「同じ大きさに畳めるので、収納もしやすくて、、、
旅行用のかばんにもコンパクトに入れられるので気に入ってます。」


住宅支援センターが開発、販売しているというのが面白いですね。
紙ではありますが、ある程度の強度はあるんだろうなと、推測します。
おなじ形ばかりだと、収納は楽ですね。

たためる洗面器と手おけ=「ソフト湯おけ」「ソフト手おけ」20141020-2

NHKおはよう日本、2014/10/20のまちかど情報室のテーマは、
「コンパクトになります」

 
●たためる洗面器と手おけ=「ソフト湯おけ」「ソフト手おけ」
・問い合わせ先:株式会社 伊勢藤
 Tel:06-6783-5205

【楽天】

【アマゾン】

主婦のYさん。
お風呂を使った後に、気になっていたのが、洗面器と手桶の置き場所です。

「お風呂のふたの上や、イスの上に置くことが多かったです。」

そこで使っているのが、畳める手桶と洗面器です。
使ったあと、簡単に畳めます。

洗面器はちょっと押すだけで、平らにコンパクトになりました。
手桶も平らになりました。

片付ける時はバスルームの壁に掛けておけば、邪魔になりません。

「すっきり片付けられるので、すごく気に入ってます。
とにかく、コンパクトになるというのが一番いいですね。」

コンパクトになるので、海外旅行に持っていく人や、病院に入院する時に持って行くという人もいるそうです。


白だけでなく、半透明のブルー、グリーン、ピンク、イエローがあるようです。
お好みで選べますね。
手おけも洗面器(湯おけ)もおなじカラーバリエーションです。

本体の素材は熱可塑性エラストマーとなっていました。

たたんで持ち運べるチャイルドシート=「グレコ ポータブルジュニア」20141020-3

まちかど情報室「コンパクトになります」
2014/10/20の放送でした。

 
●たたんで持ち運べるチャイルドシート=「グレコ ポータブルジュニア」
・問い合わせ先:アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社
 Tel:0120-415-814

【楽天】

【アマゾン】

主婦のMさん。
子供たちとよく車でお出かけをするそうです。

妹さんが座っているのはチャイルドシート。
コンパクトになります。

ロックを外してヘッドレストを引き抜いたら、シート本体を二つ折りにすることができます。
引き抜いたヘッドレストを隙間に入れると、小学2年生のお兄ちゃんでも持てるサイズになりました。

片手でらくに運ぶことができるので、自分の車だけじゃなくて友達の車で出かけるときにも、持ってるしとすぐにつけることができます。

「使わないときはたたんでコンパクトにしまっておけるので、全然邪魔になることがなくて、すごい便利です。」


チャイルドシートがコンパクトになるというのは、利点があります。
メーカーが150人のお母さんたちに行ったアンケートから生まれたアイディアだそうです。

最近小型車に乗る人が多く、収納スペースが限られているので、取り外しできるチャイルドシートのニーズは高いということでした。

レンタカーや、カーシェアリングを利用する人も増えていて、その場合にも、持ち運びできるチャイルドシートは活躍します。

子供が小さいときは、つけっぱなしにするというイメージがあったチャイルドシートですが、確かにつけはずしがらくだと、活用の幅が広がります。
面倒になって、つけなくてもいいや、となってしまうのが、一番まずいですね。

アマチュア発明家たちのアイデアの発表会20141017-1

「発想で勝負!アマチュア発明家」
2014年10月17日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

鹿島さんいわく、「今度テレビの前に登場するのは、あなたです、と言いたくなるような」人たちがたくさんいるということでした。
アマチュア発明家たちの情報です。
商品化されることもあるそうです。

 
●アイデアの発表会
・問い合わせ先:一般社団法人発明学会
 Tel:03-5366-8811

毎年10月、東京都内で開かれている発明コンクールの様子が紹介されていました。
全国のアマチュア発明家が考えた100のアイディアが集まっています。

一見しただけでは、どう使うのか分からないものもあります。

・先の鋭くない、ピンセットのような形のもの。
60台の男性が考えたもの。
買い物に行ったとき、薄いポリ袋の口を開くのに苦労することがあります。
それを解消してくれるグッズです。

・主婦が考案した、脱ぐとバッグになるエプロンもあります。

・高齢の方が横断歩道を渡っていつときに、注意をうがなすための扇子
参加者の中で最高齢は栃木県の90歳の男性が考案しました。
杖の横に取り付けるようになっています。
「困ったな、と言う言葉がヒントなんです。それを解決すれば品物が一つできちゃうんです。」


娘さんと来ていた鈴木未夏子さん。
4年前からコンクールに毎年参加するようになりました。
赤ちゃんをおんぶしています。

・お弁当箱を一瞬で包めるランチクロスを出品しています。
「一枚で簡単に、子供でも扱いやすい、袋にもなるようなものができないかなと思いまして、、、」

都内の鈴木さんのお宅に訪れて取材していました。
3人を子育て中と言うことで、育児に役立つというアイディアを、自分で形にしています。

その一つが、お子さんに着せた上着。ジャンプスーツ。
脱ぎ着のための真ん中のファスナーだけでなく、その両脇にファスナーが付いています。
それを開けると、ひもが出てきました。
ひもは、中に入っているパンツの部分に取り付けられています。

実は、このひも、”おんぶひも”なのでした。
お尻で支えられているので、きつくないそうです。

歩きつかれた子供が「もう歩きたくない」と言ったときにひらめいたそうです。

「つなぎからおんぶひもが出てきたらいいなと思ったことがきっかけです。」
   ↑
・おんぶひもが付いたつなぎ

さらに、水周りでも。
・食器用のたわしに持ち手をつけたもの
靴を洗うための道具になりました。

「子育ての合間に、息抜きのような形で楽しんでやってます。なるべく子育てもらくに楽しくできるというのもコンセプトにしています。」


ありきたりの言葉ですが、「必要は発明の母」
自分がこうなりたい、、、という希望を実現させるために物を開発するというのが、発明の原点でしょうね。

思うだけでなく、形にするのは、努力だけでなくある種の才能が必要だと思います。
エジソンは、才能は1%と言っているようですね。

先端が浮いているスプーンとフォーク=「ウキうき念力スプーン&フォーク」20141017-2

NHKおはよう日本、2014/10/17のまちかど情報室のテーマは、
「発想で勝負!アマチュア発明家」

 
●先端が浮いているスプーンとフォーク=「ウキうき念力スプーン&フォーク」
・問い合わせ先:株式会社東海商事
 Tel:052-853-2040
 商品紹介ページ ウキうき念力スプーン&フォーク

商品化された発明品が紹介されていました。

去年発売された、どこにでも置けるスプーンとフォーク。

先の部分が、下に触れないという形になっています。

発明したのは仙台市の山川政司さん。
発明暦は30年以上。

人の役にたちたいという思いだそうです。

スプーンとフォークのアイディアを思いついたのは、東日本大震災のとき。

地元の避難所に行ったときに見た光景がきっかけだそうです。
「車座になって、体育館の中で、みんな食べて。橋をどこに置こうか、スプーンをどこに置くか、、、大変な状態だなと思って、、、。ふっと思ったんです。これだと。」

災害時にも役に立つという食器は、ヒントにしたのは、テレビのバラエティ番組で見たという、超能力で曲げたというスプーン。

「意識しなくてもアイディアは無数に落ちている。それを拾ってポケットに入れておく。それが種になってるんですね。あるきっかけでその種が芽吹く。発芽してくる。それが私のアイディアです。」

鈴木 「すごいですね。アイディアをポケットに入れておく、、、」


山川さんが今考えているのが、マグカップの持ち手が福耳になっているというものです。柔らかくはありません。
(全体が柔らかかったら持ちにくいでしょうから、耳たぶの部分に、柔らかい素材をつけて耳たぶらしさを出すというのも面白いと思いました。)

口に含む部分全体が下に付かずに、しかも安定感があるというのはいいですね。

結婚式の引き出物などにも使われることがあるそうです。