水で発電できる懐中電灯=「水電池 + 非常用ライト」20140901-1

「”もしも”に備えます」
2014年9月1日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

今日は防災の日。
NHKのテレビドラマ「花子とアン」でも関東大震災は大きなポイントでしたね。
非常時に役に立つアイディアが紹介されていました。

寺門アナウンサーは、缶詰を多めにストックしておくということを心掛けているそうです。
賞味期限を見ながら、普段の料理にも使うということでした。

 
●水で発電できる懐中電灯=「水電池 + 非常用ライト」
・問い合わせ先:三嶋電子株式会社
 Tel:03-3293-4791

【楽天】・・・楽天で扱いがあるものは、型番EN35で始まるものと思われます。
中の水電池は、緑色ではなくて黒のタイプ。水はスポイトで注ぎます。

会社員のIさん。
台所の床下に、非常用の水や缶詰をストックしています。

そんなIさん、
去年は困ったことがありました。

「落雷になって電気が消えて、懐中電灯を使おうとしたらつかない。」
電池切れだったんですね。

そこで備えたのが、特別な懐中電灯。
なかには緑色のパッケージが入っています。
その中には特殊な電解質が入っていて、穴が開いています。

この穴を5秒ほど水につけてると、LED ライトが光るようになりました。
一度水につけるだけで、100時間連続して使えるようになります。

これは、海水や雨水、ジュースなど水を含んだ液体であれば点灯します。

「飲み水だけではなくて、水分があればつくという安心感があります。」


水で発電する電池を「水電池」と呼ぶようです。

安心感というのは大事ですね。
使うときに電気を発生させるということで、普通の乾電池よりも長く保存できます。

緑のパッケージは交換できるようです。
使い捨てだとちょっと効率が悪いなと思っていましたが、よかったです。

クッション部分が取り外せる椅子=「d.a.t 防災スツール」20140901-2

NHKおはよう日本、2014/09/01のまちかど情報室のテーマは、
「”もしも”に備えます」

 
●クッション部分が取り外せる椅子=「d.a.t 防災スツール」
・問い合わせ先:山形大学工学部バイオ化学工学科
 Tel:0238-26-3156

【楽天】

大学生が考えた防災のアイディア商品です。
それは椅子。

地震が来たとき、座っている椅子のクッション部分を外して、頭にかぶることができます。

いつも座っている椅子なら、緊急の時にも素早く持ち出せます。

考えたのは山形大学の工学部の学生の皆さん。

防災用品を開発する授業で、去年、宮城県石巻市を訪れました。
そこで住民の皆さんに聞き取り調査を行いました。

「避難先は体育館が覆いと言うことで、硬い床の上で一日過ごさなければいけないということでつらい、という声が多かったです。」

そこで、厚手のクッションがすぐに持ち出せれば、避難先でも役立つと考えました。

椅子から外して頭にかぶってきたクッションを、床に置いて座布団にしたり、枕にしたりすることができます。


かぶったときの姿は、キノコのようで、ユーモラスですが、頭の部分をしっかり守れそうな感じがしました。

東京テレビ トレたまでも取り上げていました。
トレたま2014 すぐに持ち出せる | 「d.a.t.スツール」20140310

値段は高めですが、仕方のないところでしょうか。
学生さんたちは、さらに、このアイディアを磨いていきたいということでした。
今後の展開にも注目したいですね。

4か国語で避難誘導できるメガホン=「多言語拡声装置 MLIタッチメガホン」20140901-3

まちかど情報室「”もしも”に備えます」
2014/09/01の放送でした。

 
●4か国語で避難誘導できるメガホン=「多言語拡声装置 MLIタッチメガホン」
・問い合わせ先:エジソンハードウェア株式会社
 Tel:011-748-6677

【楽天】

海の近くにある車のショールーム。
ここには外国人のお客さんも数多くやってくるそうです。

そこで備えているのが、ちょっと大きめのメガホン。
災害の時、外国人にも呼びかけられるようになっています。

英語で「津波が来ます。至急安全な場所に避難してください。」という意味の言葉を流すことができました。

英語のほかに韓国語、中国語にも切り替えることができます。
合計4ヶ国語。
これがあれば外国人のお客様にも対応できると考えています。

中国人客 「日本語がわからないと不安なので、、、便利だと思います。」

登録されている本線の種類は、300種類以上あって、地震や津波、台風や建物の火災などにも対応して、アナウンスが流れるようになっています。

停止のボタンを押すまでは繰り返し再生されるので、避難した後も引き続き言葉が流れます。

ショールーム防災担当 Kさん
「万が一の時には情報しっかりお伝えすることが、一番大事な部分だと思います。」


日本で暮らしたり、日本を訪れる外国人はどんどん増えています。
政府も、外国人観光客を倍増させたようと意気込んでいますしすね。

駅で地震を体験した、ある開発メンバーの人のアイディアで生まれたこのメガフォン。
駅の係員が鉄道の運行状況を一生懸命メガフォンで伝えているんですが、外国人の皆さんが戸惑っている姿を見たそうです。

再生したまま、メガフォンを置いて置けるという、呼びかける側の安全にも配慮されているところも、優れていると思います。

開発したのは、北海道札幌の会社。
ちょっとうれしいです。

カードサイズになるスマホスタンド=「ピタゴラスタンド」20140829-3

まちかど情報室「折りたためて 便利です」
2014/08/29の放送でした。

 
●カードサイズになるスマホスタンド=「ピタゴラスタンド」
・問い合わせ先:スマートライフ研究所
 Tel:045-988-5123

【楽天】

【アマゾン】

白くて小さいプラスチックのアイテム。
スマートフォンのスタンドでした。
角度が自由自在に変えられるというのが特徴です。

Nさんは、これを使い終わった後、折りたたんでカードになるところを見せてくれました。
その大きさは、一般的なクレジットカードと同じです。

お財布にすっぽり収めることができました。

自分自身を撮影するときにも重宝します。

このアイテム、アメリカの航空機デザイナーが考案したそうです。

「とにかく、薄いところが魅力です。
ちょっと洗い物をしたりしてる時に、動画を見たり、いつでも気軽に使えるところが魅力に感じています。」


寺門 「私は荷物が多いので、一つ一つコンパクトにたためるといいなと思います。」

小さいけれども、可動部分がきちんとあって、精密にできている印象がありました。
薄くて、財布に入れて持ち運べるというのもいいですね。
使うときだけ出せばいいので、スッキリしています。

たたむと邪魔にならない足ひれ=「折りたたみ式フィン ”セイルフィン”」20140829-1

「折りたためて 便利です」
2014年8月29日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

使わないときはたたんでしまえる便利なアイデアが紹介されていました。
寺門アナウンサーは鹿島アナウンサーにコメントを振られると、予想通り「鹿島アナウンサーの口」と答えていましたね。

 
●たたむと邪魔にならない足ひれ=「折りたたみ式フィン ”セイルフィン”」
・問い合わせ先:世田谷プロダクト・デベロップメント
 メール:info@setagaya-pd.jp
 URL → http://www.setagaya-pd.jp

神奈川県は、葉山の海。
足ひれ=フィンをつけて泳ぎを楽しんでいるFさん。

これまでのフィンは、使わないときにはとても邪魔になるようなものでした。
そこで使い始めたのが、折り畳めるフィンです。

ナイロン素材の布でできていて、中にはカーボン素材の芯が5本入っていることで、よくしなります。

自分がもともと入っていた靴やサンダルのかかとに引っかけて使います。
歩く時には上に上げてすねに固定します。
邪魔になりません。

海に入るときには、おろして足先に固定します。

水中でうまくしなっているところも、映像で紹介されていました。

「すねに着けてすぐ歩けて、もぐりたいときに着けられるという、水陸両用のような印象です。」


水鳥の足を連想しました。
骨組みと布で、しっかりと水を捕らえることができそうです。

メーカーのHPを見てみると、
「イルカの尾びれ」が理想のフィンだそうです。

陸上では、邪魔にならないようにすねのところに固定すると言うのは、とてもいいアイディアです。

セイルフィンは2種類ありますが、跳ね上げ式はFシリーズだけだそうです。

たためてコンパクトになるイス=「PATATTO」20140829-2

NHKおはよう日本、2014/08/29のまちかど情報室のテーマは、
「折りたためて 便利です」

 
●たためてコンパクトになるイス=「PATATTO」
・問い合わせ先:株式会社イケックス工業
 Tel:0120-92-7575 / 052-253-8881

【楽天】

【アマゾン】

休日によく2人で、デートで公園を散歩するというMさん。

寺門 「いいなあ。」

ピクニックといえば、お弁当。
ランチの時間にはシートを広げて料理を並べました。

そこで重宝するのが、折りたたみ式のイス。
バッグとしても使えるものです。
持ち手の部分を下にして、広げて押すと座ることができます。

重さ100キロまで耐えられるそうです。

水洗いもできてしまう素材なので屋外でも気にせず使うことができます。

使い終わったらバッグに戻して、物を入れて歩きます。

「そのまま地面に座ってしまうと足が疲れたりとか、ひざが痛くなるんですけど、イスがったほうがすごく楽ですね。
コンパクトに畳めて、持ち運びに便利なところがいいと思います。」


寺門 「スカートをはいていても、気にしなくていいですね。」

愛知県の自動車部品メーカーが、本業以外のところでもビジネスチャンスを見つけていこうということで、開発したそうです。

水洗いできる素材というところがいいなと思いました。
地面に座ると、ひざが痛くなるというのは私も最近強く思うようになりました。