ハンドルの向きと角度を調整できる包丁=「UDグリップ包丁」20140221-1

「お年寄りの手もとサポートします」
2014年2月21日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

テーマとは関係ないですが、鹿島アナウンサーは言わずには
いられなかったようです。
ソチオリンピック、浅田真央選手のフリーの演技は感動的でした。
浅田選手にはお疲れ様といいたいですね。

お年寄りをサポートするグッズを取り上げていました。
包丁やはさみなど、扱いに特に注意が必要なものです。
●ハンドルの向きと角度を調整できる包丁=「UDグリップ包丁」

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東京、巣鴨での取材。
手の力が弱くなってくると、どういったことが不便になるのか
インタビューしていました。

「重いものを持ったとき、
土鍋とか、落っこちそうな気がする。」

「料理するとき、刻むときとか、、、
やっぱり(握力の衰えを)感じますわ。」

「包丁を取るときに落としたり、
そういうことあるよ。」

料理の場面で、困ることが多いということが分かりました。

今度は小山アナウンサーが実演です。
取り上げたグッズは、柄の部分に特徴がある包丁です。

手にしっかりなじむということと、
万が一、手の力が緩んでしまったときにも、指に引っかかって
落ちにくい構造になっています。

さらに、専用の器具を使って、白いねじを回すと、
持ち手が外れて、角度や向きを変えていろんな取り付け方ができます。

持ち手を刃の真上に来るようにすると
小山 「持ち手が刃の上になるんで、体重を乗せるだけで、
食材を切ることができますね。
力が少なくて済みます。」

年を重ねてくると、長い間立っているのも大変ですから、
座りながらご飯を作ることも出てくるでしょう。

そんな時は、持ち手をL字型につけると、
包丁の付け根の部分が支点になって、
力を入れやすくなります。
てこの原理ですね。
まな板の位置が高くても切りやすくなります。

再び巣鴨。
サンプルで、持ち心地を試してもらいました。
「持ちやすい。」
「力が入るね。」
「手が不自由な人はいいですね。」


日本有数の刃物の産地、関市。
そこで開発されたものですが、
最初はなかなか使ってもらえなかったそうです。
原因を調べたところ、人によって
・どうやったら力が入れやすいか
・握りやすいか
などが違っていたということが分かりました。

色々な形に対応できるようなものを考え出したということです。

確かに、手の状態や使い方は人それぞれですね。

色々変えられるとしても
その人に合わなければ意味がありません。
きちんと、
使いやすい形にセットしてあげる人が必要だと思いました。

手の力が弱い方でも使えるはさみ=「CASTA(カスタ)」20140221-2

まちかど情報室「お年寄りの手もとサポートします」
2014/02/21の放送でした。

 
●手の力が弱い方でも使えるはさみ=「CASTA(カスタ)」
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主婦のUさん。
3年ほど前に肩を痛めてから、
手の力が弱くなった結果、
ハサミで物を着るときに苦労しています。

まず、ハサミを開くことが難しいです。

「硬いのはもう、開かない。
指とかはやっぱり力が入らない。」

「私はこれを使っています。」
と言うことで見せてくれたのは、
持ち手のところがカスタネットに似ているものです。
軽く、音もしていました。

もともと刃が開いている形をしているので、
開ける手間がいりません。

軽く握るだけで切れます。

使わない時のためのカバーもついています。

カバーをつけたまま切ることもできます。

置いたまま切ることも可能です。
例えば
スティック状の薬の袋などは
挟んで叩いて、簡単に切ることができます。

Uさんは、
この形が何となくかわいいということで、
目のつくところに飾っています。

「かわいくって
よく切れる。
切りやすいわね。すっ、すっと切れちゃう。」


鈴木アナウンサーも
「丸っこくて、形もかわいらしいですね。
軽い力で握ったり、叩いたりするだけで切れるのは
いいですね。

と感心していました。

安全性が高いので、初めてはさみを使う幼児用としても
人気があるようです。

カスタネットのように、音が出るのも子供には喜ばれると思いました。

子供に限らず、楽しい気持ちになるかもしれませんね。

イヤホンジャックを使ってスマートフォンをペンに=「jackpen」20140220-1

「こんな使い方見つけました」
2014年2月20日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

担当の鹿島アナウンサー自身、
実用性には自信なさそうな感じでした。
笑顔になって欲しいというアイディアだそうです。
ちょっと突っ込みたくなるようなものばかりでしたね。

 
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会社を経営しているKさん。
来客者と話をしながら、スケジュール調整をしています。

しかし、
日時をメモするためのペンが見当たりません。

最終的にはスマートフォンを取り出して、
「これさえあれば、どこでも書けるんです。」
ということでした。

取り出したスマートフォン、
イヤホンジャックに何かついています。

これを取り出し、ひっくり返して差込み直しました。

するとペンとして使えます。

スマートフォンがペンになりました。

イヤホン端子とほぼ同じサイズで、
ひっくり返せば、ボールペンになるというものです。

書ける文字の量は、通常のボールペンの10分の1。

いつも持ち歩くスマートフォンにくっついている、
この安心感が持ち味ですね。

少なくともKさんは、愛用しているそうです。

「イヤホンジャックはほとんど使っていないので、
ペンがさせるというのが、おもしろいアイディアだなと、、、」


イヤホンジャックを使って、タッチペンをくっつけたり
というグッズはたくさん出回るようになりました。

ストラップとは違って、簡単に取り外しできると言うのが、
ポイントですね。

ただ、この商品、スマートフォン本体がボールペンの持ち手になる
という超アナログな発想は、ほほえましくなりますね。
おもしろいです。

クリップになる珈琲スプーン=「コーヒーメジャークリップ」20140220-2

NHKおはよう日本、2014/02/20のまちかど情報室のテーマは、
「」

 
●クリップになる珈琲スプーン=「コーヒーメジャークリップ」

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珈琲が大好きなNさん。
コーヒーの粉を入れるときに、愛用しているスプーン。

「これただのスプーンとちゃうで!」

スプーンの柄の部分がクリップになっています。
スプーンであると同時に、クリップでもあるというものでした。

Nさんは、
コーヒーの粉が入っている袋の口を閉じるのに
使っているそうです。

仲間がいて、
フォークやスプーン、茶漉しなどがあります。

小さいほうのスプーンは、
ジャムのビンのふちにつけて使ったりするそうです。
スプーンがビンの中に落ちてしまうことはなくなったと言います。

「シンプルなアイデアなんですが、
かわいくて実用的なのですごく気に入っています。」


番組スタッフのアイディアとしては、
”ラーメンを食べるときにつかうレンゲ”
が上がっていたそうです。

なるほど、あれもスープの中に落としてしまうことがありますね。
それはそれは残念な気持ちになります。

手入れのしやすい形で実現して欲しいです。

中が空洞になっていて収納できるメモ帳=「ホール メモ ブロック」20140220-3

まちかど情報室「」
2014/02/20の放送でした。

 
●中が空洞になっていて収納できるメモ帳=「ホール メモ ブロック」
・問い合わせ先:株式会社 小林断截
 Tel:03-3634-8351
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書類の整理をしているSさん。
机の上にクリップが散らかっています。
これを片付けるためには、、、

鈴木アナウンサーは
「パソコンのキーボードの下に隠す、、、」とつぶやいていました。

Sさん 「このメモ帳を使います。」
と言うことでした。
ブロック型のメモ用紙でした。

メモ帳を途中からめくりあげると、
中がくりぬかれていて、スペースがあります。

そこに散らかったものを入れてしまえと、いうことです。

くりぬかれた部分の、用紙はフレーム状。

メモ用紙としては、書くスペースが少ないです。

使用のことだけ書くようにすれば、用は足りるかもしれませ。
フレーム状になっているので、
伝言を刺さっているペンに掛けたりという使い方もできます。

「使ってみると結構便利です。
机の上に、必要なメモ帳がもの入れになるので、
とてもおもしろいアイディアだと思います。」


鈴木アナウンサー
「枠の部分を使っていくと、
収納スペースが減っていくということですよね。」

確かにそうだなと思いました。

鹿島アナウンサーもまともなこたえは返せませんでした。

要は
一種のシャレでしょうからね。

製本会社が考え出した製品だそうです。
本などの需要が減っている中で、
厚いものを切るという技術を生かして、いこうということで
商品開発をしているそうです。

ボウルや鍋に取りつけられる注ぎ口=「汁ポーイ」20140219-1

「ひと工夫して料理ラクラク!」
2014年2月19日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

食材が気持ちよく切れると、調理も気分よくはじめられます。
料理の決め手は「切れ」と言えるかもしれません。
水や油も、切りにくい食材も、
スムーズに切ってくれるというアイディアが紹介されていました。

 
●ボウルや鍋に取りつけられる注ぎ口=「汁ポーイ」

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おやつのパンケーキを作っているHさん親子。

お兄ちゃんは、生地をフライパンに落とすときに
こぼしてしまいました。

そこで出てきたのが、シリコン製と思しきグッズ。
くちばしのような形をしています。

ボールの縁に取り付けると、注ぎ口になります。
これで、生地を楽々流し込むことができます。

弟くんは、美味しそうにパクパク食べていました。

裏側の白いクリップで固定するので、
ボウル以外にも使うことができるようになっています。

専用の部品を取り付けると、
だしをとるときに漉したり、

パスタをゆでた後に水を切ったりすることが楽になります。

「どんな物にもくっつける事ができて
注ぎ口が簡単にできて、便利だと思います。」


東京テレビWBS「トレたま」でも取り上げられていました。
2014年2月3日(月)です。
関連記事→トレたま2014 調理器用注ぎ口 | 「汁ポーイ」

この商品、アメリカ生まれのアイディアです。
開発した人は、フライパンでベーコンを炒めたときに、
どうしたら余分な油を捨てられるか、
と言うことを考えて行ったそうです。

クリップをつけることで、いろんなものにつけられるようになって、
用途が広がったそうです。

最初見たときは、
どちらかと言うと、パンやお菓子作りの用品という
イメージがありましたが、油きりがスタートだったんですね。
おもしろいです