まちかど情報室スペシャル20131223

2013年12月23日(月)「天皇誕生日」のNHKまちかど情報室は、
「まちかど情報室スペシャル」でした。

鹿島アナウンサーはサンタクロースの衣装、
小山アナウンサーはトナカイの着ぐるみで登場しました。

テーマはクリスマス!
パーティーをより楽しく華やかにしてくれるアイデアが紹介されていました。


(1)花のように開いて回るキャンドル=「ドリームキャンドル」
【2013年12月9日放送】
チューリップのようなキャンドル。
火をつけると、まずは華やかに火花が飛ぶ花火。
そしてまもなく、パッと花びらが開きます。
花びらの内側にもキャンドルがのっていて見事に
火がついています。

開くのは一回限りですが、そのご、フォトスタンドとして
活用できます。

「お誕生日おめでとう」と書かれたバージョンもあります。


(2)鼻にピッタリフィット ワイングラス=「フロイド テイスティング ワイン グラス」
【2013年11月21日放送】
変わった形の、くちばしみたいなワイングラス。
鼻にぴったり、香りを逃しません。


(3)粘土のように自由に形が作れるプラスチック=「プラフレンド」
【2013年11月28日放送】
手づくりでクリスマスを楽しむための製品。
お湯の中に入れると、粘土のようになります。

—–まちかどクイズ—–
と言うことで、見ただけでは分かりにくい製品を
見せて街頭インタビュー。
全部見てきたのですが、忘れていたものもありました。


(4)自動で回って鍋の中をかき混ぜるグッズ=「ロボステア」
【2013年8月26日放送】
頭のマッサージに使う、と言う人もいました。


(5)ワイングラスを首にかけるためのストラップ=「ワイングラスストラップ‥ジーナ」
【2013年10月18日放送】
ソムリエの希望で開発されたと言うもの。
お辞儀しても大丈夫でしたね。


(6)鍋と鉄板焼きが同時にできる鍋=「義経鍋 5人用 スタンダード」
【2013年放送】
混ぜたくないものを、同時に調理できるのはいいですね。


(7)ヒゲがついた帽子=「BearD HeaD」
【2013年放送】
アメリカで開発された製品。
ウインタースポーツが盛んで、観戦する人も多いということで、
色々な工夫がおこなわれているんですね。


(8)寝息で保湿するかぶるカバー=「マイドーム」
【2013年11月11日放送】
仮眠するときなどに、活用できそうです。
簡単な構造で、効果があるのはいいですね。


★★★「ドリームキャンドル」開発秘話★★★

この製品、
神戸市長田区にある会社が開発しました。
その会社を取材に。

工場では手作業で、製品を作っていました。
社長と田中さんとその息子さんが力を合わせて開発した
ということでした。

この会社は、そもそも靴の部品を作っていました。
神戸市長田区は日本でも有数の靴の生産地だそうです。
(私はそのことを今回初めて知りました。)

作っていたのは、靴バネ。
中敷の下に取り付けてあるもの。
ハイヒールなどで見ると、土踏まずの辺りに来ていました。
体重を支えて、靴を補強する役割があります。

このキャンドルを作るきっかけになったのは、
18年前の阪神淡路大震災。
神戸市長田区は大きな被害を受けました。

田中さんは、
このままで、いいのかと言う不安と、
新しいこと、心を明るくするような製品を作りたい
ということを考えていたそうです。

息子さんは大学でデザインを勉強していました。
別の会社に勤めていましたが、
戻って、父親といっしょに新しい製品をつくることにしました。

父親の、感覚的な言葉を元にして、
試行錯誤を続けて、やっとたどり着きました。

次の製品は、
クラッカーを使った楽しいものを作りたいというアイディアがあるそうです。

自宅で九谷焼が作れるキット=「クタニシール・キット」20131220-1

「手軽に”和”を楽しめます」
2013年12月20日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

伝統の技や知恵を現代風にアレンジしたというアイディアです。
「和」のものを便利に楽しめます。

 
●自宅で九谷焼が作れるキット=「クタニシール・キット」
・問い合わせ先:上出長右衛門窯
 Tel:0761-57-3344
メーカーオンラインショップの関連ページ

Mさん親子。
もうすぐ5歳になる男の子の記念に作るものがあります。
箱から出てきたのはマグカップと
絵やアルファベットが描かれたシートです。

オリジナルの久谷焼が作れると言うものです。
江戸時代の初め、現在の石川県で焼かれるようになりました。
九谷焼は鮮やかな色彩が特徴です。
それが、再現できると言うことです。

まず、はさみでシールを切り取ります。
2分ほど水に浸します。

シートを器の上に置いて、台紙を引き抜くと
貼り付けることができます。

これをいったん、窯元に送ります。
焼いて3週間ほどで送り返してくれるということです。

「届いたよ。あけてみよう。
すごーい。きれいだね。」

焼くと、シートの黄色い部分が燃えてなくなって
九谷焼独特の鮮やかな色彩が出てきます。

「世界に一つしかない、我が家の九谷焼ができて、
とても嬉しいです。」


きちんと焼いてもらうためでしょう、いい色が出ていると思います。

ただ、
焼いてもらうために送ったり、出来上がったものを送り返してもらうときの
送料がいくらなのか、商品代金に最初から含まれているのか、
気になりました。

キットに、ゆうパックの送り状は着いているようですが、
写真を見ると元払い用のものではないかと思われます。

地域によって送料が異なるので、
総額がいくらになるのか、確認が必要だろうなと思いました。

泡状のしょうゆが作れる粉末=「舞妓さんの泡醤油」20131220-2

2013/12/のまちかど情報室のテーマは、
「手軽に”和”を楽しめます」

 
●泡状のしょうゆが作れる粉末=「舞妓さんの泡醤油」
・問い合わせ先:株式会社京の舞妓さん本舗
 Tel:06-6534-7486

Aさんは、お友達をまねいて、ホームパーティーです。
お刺身がありました。
当然、お醤油が必要になります。
普通の醤油だと、垂れてしまうことがあります。

「そんなときは、これどすえ。」

Aさんは、
垂れないように気をつける、のではなくて
垂れない醤油はないかという発想でした。

泡状の醤油を見つけて使うようになりました。
卵白やだし、醤油にゼラチンなどを粉末にしたものです。

水を入れて軽く泡立てて冷やすとできあがるという
泡状のお醤油。

これをお刺身の上にちょんと乗せて、出しました。
お友達は
「お醤油の味がする。」
「垂れないからいいです。」

Aさん、和食のおもてなしにはいろいろと活用しています。

お肉には、柚子胡椒をまぜたものをのせて見たり、
焼き魚には、大根おろしをまぜたりして作っているそうです。

「新しい発見ですね。
水で混ぜてできるんだから、便利よろしいよね。」


東京テレビ、トレンドたまごでも取り上げられていました。
関連記事は→2013-11-22(金)のトレたま「舞妓さんの泡醤油」

液体の醤油よりも、柔らかい味になるような気がしまたが、
実際はどうなんでしょう。
試してみたいですね。

歌舞伎の隈取が描かれたフェイスパック=「歌舞伎フェイスパック」20131220-3

まちかど情報室、「手軽に”和”を楽しめます」
2013/12/の放送でした。

 
●歌舞伎の隈取が描かれたフェイスパック=「歌舞伎フェイスパック」
・問い合わせ先:一心堂本舗株式会社
 Tel:0120-937-226
「歌舞伎フェイスパック」紹介ページ

来日して5年になるCさん。
日本の文化に興味があるCさんは、おもしろいもの見つけました。

歌舞伎の隈取を顔のパックにしたものです。
美容液もたっぷりしみこんでいます。

ご主人もびっくりしました。

外国人や日本の若い人が歌舞伎に興味を持つきっかけに
してもらいたいということで
市川染五郎さんが監修したものです。

二つの隈取がセットになっています。
赤いほうは、人気の演目「暫(しばらく)」で
人々を悪人から救う主役の隈取。

青いほうは市川染五郎さんも演じた「船弁慶(ふなべんけい)」の
平家の怨霊の隈取ということです。

鈴木アナウンサーは、おもわず
「うまく再現されている」とつぶやいていました。

「お肌つるつるで最高!!」


最後は、ご主人も隈取をつけて二人で登場。
楽しそうでした。
二人ともすっかりはまっているそうです。

メーカーHPを見てみると、
売り出してもすぐに完売してしまうようです。

購入希望の方は、
HPをこまめにチェックしたほうがよさそうです。

発熱するシートが入ったベスト=「ベストウォーマーNEO」20131219-1

「包まれてポッカポカ」
2013年12月19日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

寒さも本格化してくる時期です。
幸い、函館地方はまだ根雪になっておらず助かっています。
しっかりくるまって、エコに暖かく過ごせるアイディアが
紹介されていました。

 
●発熱するシートが入ったベスト=「ベストウォーマーNEO」
・問い合わせ先:株式会社メドウニクス
 Tel:046-260-2083

【楽天】

外を歩くと寒いですね。
街ゆく人はそれぞれ防寒の工夫をしています。

スーツのまま、コートを着ていない人を発見しました。
税理士のKさんです。
振り返って「寒くないですよ。」と笑顔で話していました。

上着の中に秘密が隠されていました。
少し変わったタイプのベストです。

ベストを脱いで、秘密を教えてくれました。
背中に当たる部分や、お腹にあたる部分に何か入っています。
シート状のものです。

このシートには炭素繊維のシールが貼ってあります。
バッテリーのスイッチを入れると、遠赤外線が出て、
1分ほどでホカホカになるそうです。

温度は五段階で調整できます。

港にたたずんだ、Kさん。
「非常に風が冷たくても、
暖かい空気に包まれてるみたいな、そんな気持ちになるんで
快適です。」

わざわざ港まで行って撮影したようですね。
なかなかすてきな紳士でした。


鈴木アナウンサーは、暑さ対策への応用として、
「服の中に空気を流して、、、」と言っていましたが、
このメーカー、服の中に空気を流す「空調服」を発売しているところです。
オリジナリティあるメーカーなんでしょうね。

このベストも工事現場での使用などが想定されていたようですが、
それ以外の用途でも使う人が増えているようです。

炭素繊維でできた発熱体を活用した製品として、
靴下や、室内履きも、ありました。
冷えの強い人は、使用を検討してみる価値があると思います。

布団と毛布を固定するクリップ=「布団ズレない君」20131219-2

2013/12/19のまちかど情報室のテーマは、
「包まれてポッカポカ」

 
●布団と毛布を固定するクリップ=「布団ズレない君」
・問い合わせ先:株式会社コジット
 Tel:0120-06-5210

※楽天やアマゾンで扱いがありましたが、
番組で紹介されていたものと、とめ具の形が違っています。

【楽天】

【アマゾン】
布団ズレない君(ひつじ)

「これで包まれます!」
と声を合わせて言いながら、ベルトのようなものを紹介してくれた
Yさん宅の子供たち。

サスペンダーの止め具のようなものが見えます。

夜寝ている時に、子供たちは寝相が悪く、布団を剥がしてしまいます。
お母さんは、様子を見に行って、布団をかけ直します。

夜に何度か、布団をかけ直していました。

三つついているベルトのうち、一番短いものを敷布団に固定。
真ん中の長さのものを、毛布に。
最後に掛け布団。

これを布団の4ヶ所につけます。
これをつけておけば、子供たちが寝返りを打っても大丈夫。
布団が剥がれにくくなりました。

ベルトはゴムでできているので、伸び縮みします。

「ズレないからずっとあったかかった」
とは子供さんの声。

お母さんは

「おー、みんな入ってる!
あったかいとやっぱり、しっかり寝てくれるので
すごくありがたいですね。」


本当に強い力で引っ張ると、取れてしまうでしょうが、
けっこうしっかりと固定してくれそうでした。

シンプルですが、現実的ないいアイディアだと思います。