634(ムサシ)続々登場 5月1日

今朝のNHKのトップニュースは、野田首相がオバマ大統領と日米首脳会談を終えたということでした。具体的な成果があったわけではないようですが、共同声明「未来に向けた共通のビジョン」を発表して、中国や北朝鮮の動きを手を携えてしっかりと見ていこうというスタンスを示しました。鳩山政権以後ぎくしゃくした関係の修復が進んできているということはアピールできたようですね。これを一つのきっかけにして、経済面でもいい影響が出てくるといいなと思います。
 2012年 5月1日(火)のまちかど情報室は、「634(ムサシ)続々登場」というテーマでした。東京スカイツリーの開業が近づき、その高さ634メートルにちなんだユニークなアイデアが紹介されていました。

●634にちなんだ香水
・問い合わせ先:東武百貨店 池袋店 TEL:03-3981-2211
製品に関するホームページはなし。
鹿島アナウンサーが大手化粧品メーカーの売り場を尋ねました。先がとんがってツリーのように見える香水を見ることに。634個限定で、値段が63400円なんですね。香水の栓は東京スカイツリーの先端をイメージしていて、容器はクリスタルガラス、切子細工が施されています。その香りは、、、ということで鹿島アナウンサーが試しに手首につけてみたところ、感想が止まらない。VTRは早送りされました。
香りには、杉・しょうが・きんかん・梅・菖蒲などまさに、和を象徴した11種類が使われているそうです。
 情報が少ないので、詳細は東武百貨店に聞いてみるというのが、いいようですね。

●634にちなんだ小判=東京スカイツリー公認記念小判「A.純金小判」
・問い合わせ先:松本徽章工業株式会社 TEL:0120-153-154
URL→http://www.matsumoto-kisho.co.jp
さらに値段が張る記念グッズでした。鹿島アナウンサーがが小判を売っているところを訪れました。63万4千円で純金製の小判です。店の人は、「ぜひ手に取っていただいて。手で持っていたけると重さが実感していただけると思います。」
ということで、鹿島アナウンサー、白い手袋をつけて、小判を手に取っていました。「重い。」と思わずつぶやいていました。
 上記HPによると、634枚限定販売だそうです。

●634にちなんだ箸=「武蔵箸」
・問い合わせ先:江戸木箸 大黒屋 TEL:03-3611-0163
URL→http://www.edokibashi.com
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。「てつぼく」と「縞黒檀」という素材があるようです。値段差がありますね。
手作り箸の話題でした。店の方が六三四(むさし)と呼ぶ箸がありました。
その由来は、
まず握っている一番太い部分が六角形になっています。指を添えている真ん中の部分は三角形の断面になっています。先の部分が四角形になっています。職人さんが一本一本手づくをしています。微妙な力加減でちゃんと六三四になるように削っています。
 お店のTさんのコメント=「一本の中に角度を三つ入れる。「六」「三」「四」に変えていくのが難しいですね。手の感覚で、バランスよく削らないとできない。」
 職人の技術を示すことができるのですが、それだけでなく、真ん中が三角だということで持ちやすい箸になっているそうです。

●634にちなんだうどん=館林うどん「六三四」
・問い合わせ先:株式会社 館林うどん TEL:0120-573-741
URL→http://www.the-udon.com
楽天で扱いがありました。
群馬県館林市。訪れたお店に六三四があありました。ここの六三四は、うどんです。634ミリメートルの長さのうどんです。重さも634グラム。値段も634円です。正確に634ミリになるように一回一回測って切っています。
パッケージする前にもうどんを足したり引いたりして重さを正確634グラムにそろえています。
館林市はもともとうどんの生産地ですが、スカイツリーからの距離が63.4キロメートルあることに気づいたうどん会社の社長がこのうどんを考案したということでした。これからさらに、634にちなんだ製品やサービスがあわられそうですね。

セレクション・容器にひと工夫 4月27日

4月下旬になって函館地方も気温が上がってきました。平年よりも最高気温が高い日も出てきました。温かくなると冷たい飲み物が欲しくなりますね。小さい頃はカルピスをよく飲みました。今朝のニュースで、カルピスがビールで日本1位のアサヒホールディングスに買収されるということを知りました。カルピスの親会社は味の素だったんですね。親会社が変わっても、安全でおいしい製品を開発し続けて欲しいです。
 2012年 4月27日(金)のまちかど情報室は、「セレクション・容器にひと工夫」という内容でした。3月23日の再放送です。調味料やシャンプーなどを入れる便利な容器が紹介されていました。

●霧状に出るしょう油さし=「ソイミスター」
・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。

主婦のOさんと、二人のお子さん。たくさんの料理の載った食卓です。2年生になる男の子は、豆腐にしょうゆをかけるときに、かけすぎてしまいました。おすしを食べるときも、崩してしまいしょうゆ皿の中に転がってしまいました。Oさんは、塩分の取りすぎを心配していました。そこで使い始めたのが、ソイミスター。上のボタンを押すと、下からしょうゆが霧のようになって出てきました。容器の底に小さな穴が開いていて、一回押すと底から出てくるのはわずか0.1ミリリットルだけ。
 Oさんのコメント=「薄くまんべんなく広がっているので、少量で十分味が付く。自然に減塩ができるのではないかなと思います。」
 何でもしょうゆをかけなければ気がすまないという人を知っていますが、そういう人には、うってつけな製品ですね。
 購入者レビューを見ると、デザインが気に入っているという人も居ますね。

●傾けると自然に開くオイルボトル=「Trudeau オイル&ビネガーボトル」
・問い合わせ先:南海通商株式会社 TEL:03-3719-8291
URL→http://www.nankaitsusho.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。

主婦のNさん。ドレッシングも手づくりするそうです。オリーブオイルを使うとき、たれたり手を汚したりすることがあったそうです。そこで使い始めたのが、オイル用のボトル。傾けると自然にふたが開きます。ふたの内側にはおもりがつけてあって、その重さで斜めに傾けたときにフタが自動的にあくんですね。さらに、周りには溝がありますから、外側にたれてしまうということもないそうです。手を汚さずに、片手で調理できますね。
 Nさんのコメント=「いちいちフタを開けて入れなくていいということと、なによりも垂れない。手際いいですね。お料理も楽しくなりますよ。」
オリーブオイルなどは、揮発するわけではないので、上からごみが入らないようになっていればいいだけなので、こんなボトルも作れるんだと思います。デザインもいいですね。

●底がすり鉢状になっているボトル=「すり鉢底で使い切り エコでかわいいディスペンサーボトル」
・問い合わせ先:株式会社フェリシモ TEL:0120-055-820
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。フェリシモですからね。
会社員のYさん。食器用の洗剤、残りが少なくなってくると、ポンプがきかなくなりました。いわく、「最後まで使い切れないし、わずらわしいなと思ってたんです。」
 そこで見つけたのが、底がとんがっていて、すり鉢上になっているボトル。洗剤の残りが少なくなっても、しっかりとポンプが吸い上げてくれます。容器の底にビー玉や貝殻を入れることができます。
 Yさんのコメント=「最後まできちんポンプで出てくるのは感動的です。ストレスなく、きれいに使うことができて無駄もなく、すごくいいです。」
最後まで使い切りたいという気持ちは誰でも持っていると思います。この製品、一般の人からのアイディアを製品化したものだそうです。

見えるとちょっとうれしい 4月26日

アメリカ大リーグでは、先発投手は日本よりも短い間隔で登板するようです。ダルビッシュがすでに4試合目を投げました。今回は、いいピッチングができたようです。夜のニュースで見ただけですが、コントロールが良く自信を持って投げているようでした。日本時代のバッターに対する”上から目線”が復活したのではないでしょうか。怪我に気をつけて活躍を続けて欲しいです。
 2012年 4月26日(木)のまちかど情報室は、「見えるとちょっとうれしい」というテーマでした。中が見えたり、文字が浮かび上がることで、便利になるというアイデアが紹介されていました。

 この内容は好評だったようです。2012年5月25日(金)に再放送されました。(2012/05/25記)

●数字が浮き出る計量スプーン=「ナンバーメジャー」
・問い合わせ先:東洋アルミエコープロダクツ株式会社 TEL:0120-123-701
シンプルでアナログな製品です。材料を計るときに使う計量スプーン材料を入れてすりきると、、、まずは15という数字が出てきました。これは大さじ1の量。他にも5=小さじ1、2.5=小さじ1/2。スプンの厚みを変えることで正確に量を測れるように工夫してあります。このスプーンは重ねられるので、収納もすっきりできます。
 Sさんのコメント=「おしゃれだなと思いました。計ったら子供も喜んでいるし、数字が浮き上がってくるところが、面白かったです。」
気分が変わって楽しいと思います。スプーンの暑さを変えることで、測れる量を変えています。収納も楽になるように工夫されています。

●透けて見える付箋=「PETA clear L」
・問い合わせ先:株式会社PCM竹尾
 ※電話での対応不可。 Email→info@pcmtakeo.com
必要な情報を書き込めて、もとの地図は汚さない、、、良いですね。マスキングテープも似たような使い方ができます。
ハワイ旅行の計画を練っているUさん。行きたいお店をチェックして、地図にその場所を書き込むときに使っているもの。カラフルな紙ですが、ぺたぺたしています。付箋ですね。貼ると透けています。地図の上に行きたいお店を書き込んでも、地図が隠れません。この紙は製図などに使われる薄いトレーシングペーパーです。裏を見てみると小さな粒粒がたくさん付いています。これがのりが付いているところ。くっつきすぎないので、何度も貼ったりはがしたりできるそうです。付箋として使うだけではなくて、クリップを中に挟んで、折って手帳に貼り付けてホルダー代わりとしても、Uさんは使っているそうです。
 Uさんのコメント=「いろんな色があるので、華やかになってかわいいと思います。間違えたらはがしたりとかがしょっちゅうできるので、すごく便利です。」
張りなおしできるというグッズは重宝します。

●透明なかつお節削り器=「スマート削り器」
・問い合わせ先:株式会社にんべん TEL:03-3241-0241
3歳のKくん。かつお節が大好きです。口一杯にほおばっていました。そのかつお節を削ったのは、スマート削り器でした。フタをはずすと、かんながついます。ケースが透明なので、削られる瞬間が観察できます。必要な量が外からわかるので、削りすりぎる事も無く、手軽に削りたてを味わえるそうです。容器は洗うことができますからいつでも清潔に使えます。
 Yさんのコメント=「透明な容器なので、これくらい削れてるよとか、一緒にコミュニケーションをとりながらできるところが楽しいです。」
目をきらきらさせている子供たちが印象的でした。若い世代にも削り器を使って欲しいというメーカーの考えから作られた製品だそうです。

大型連休 便利に楽しく 4月25日

今朝の函館地方。曇っていますが、これからは晴れ間が広がり最高気温も17度まで上がるという天気予報です。旭川では20度を超えるだろうということでした。温かさを感じる日になりそうです。28日からは大型連休、この間も天候には恵まれそう。桜も開花に向けて一気に加速していきそうです。中学生の娘は部活動に明け暮れることになります。高校生のほうが予定が空いていますが、模擬試験やらなにやら受験生として遅ればせながら動き出していくようです。
 2012年 4月25日(水)のまちかど情報室は、「大型連休 便利に楽しく」というテーマでした。便利で、楽しくなるアイデアが紹介されていました。。

この内容は好評だったようです。2012年8月20日(月)に再放送されました。

●リュックに取り付けるカメラ用のフック=「ツルカメRA」
・問い合わせ先:ウォータードロップマーク
 ※電話での対応不可。 Email→mail@e-wdm.com
URL→http://e-wdm.com
風景を撮影するのが大好きなYさん。歩きながら長い時間カメラを首から提げていると首や肩がつらくなります。カメラはおよそ1キロあるそうです。ずしりときますね。そこで使い始めたのが、ツルカメRA。
 ベルトにフックが付いたようなもの。ベルトの両端が引っ掛けられるようになっています。まずリュックの上の方にある輪っかにひっかけて、さらに下のほうの輪っかにも引っ掛けてベルトをしっかり固定すると、上のほうにフックがきました。ここにカメラのストラップを引っ掛けると首には重さがかからずに、それでも首からカメラを提げることができます。
 Yさんのコメント=「フックがあるので、カメラの重さを感じないので楽です。いつでもシャッターチャンスを逃さず、撮ることができて便利です。」
 リュックは物を運ぶのにとても重宝しますが、カメラの重さも引き受けてもらうというのは現実的で、いいアイディアですね。カメラ自体の重さは欲しいですからね。

●空気で膨らむハンガー=「コンサイス エアーハンガー」
・問い合わせ先:株式会社コンサイス TEL:03-3685-0811
旅行が大好きだというMさんが重宝しているのは、息を吹き込み膨らませて使うハンガー。幅があるので、型崩れが心配な上着をかけておくのに便利だとMさんは感じています。
 長期滞在になったときなど、シャツを洗った後このハンガーにかけておくと、一般的なものより厚みがある分すきまがあって乾きやすいようです。
 Mさんのコメント=「持ち運びが便利というのは良いんじゃないでしょうか。持っていく洋服はたくさんありますから、旅行の場合はマイハンガーを持っていくとすごく便利です。」
 エア式だと持ち運びの時、かさばらなくてとても便利だと思います。いくつも持ち運べるのがいいですね。
たくさんの服を持って旅行に出かけたいなと思いました。

●バーベキューの宅配サービス
・問い合わせ先:バーベキュークラブ TEL:046-236-6635
 Iさんのお宅にお友達が集まってきました。バーベキューでもやろうかな、といいつつも面倒なことはしたくない様子。しばらく待っていると、バーベキューセットが運ばれてきました。宅配サービスだったんですね。バーベキューの道具から食材からなにから何まで、届けてくれ、セッティングもしてくれます。この日は8人分。グリルは2台用意してくれました。食材は、鶏肉・豚肉・牛肉・海鮮、焼きそば、と一通り。炭の火起こしもやっていってくれました。
 めんどくさい準備は一切なしで、Iさんは肉を焼くことに専念。おしゃべりも弾んでみんな楽しく過ごしたようです。おひらきになった後、電話一本で担当者がやってきて、後片付けもやってくれました。
 Iさんのコメント=「準備が一番めんどくさいので、、、父親として焼くだけですむので、本当に楽で助かります。」
 配ってくれるエリアは決まっています。(東京、神奈川、埼玉など)自宅だけでなくバーベキューが許可されている公園などにも運んでくれます。
 北海道では花見をしながらジンギスカンが、定番ですが、これは北海道独特のもののようですね。

ぐっすり眠りたい… 4月24日

今日のグーグルのトップページは、ひときわ目を引くものでした。ギデオン・サンドバックという人が生まれた日ということにちなんだデザインでしょう。1880年4月24日生まれ、ファスナーを開発した人だそうです。縦一杯にファスナーが描かれていて、マウスオーバーの説明もありません。多くの人は、思わずクリックしてしまうでしょう。アルファベットも刺繍になっていて凝っています。グーグルの遊び心、大したものです。
 2012年 4月24日(火)のまちかど情報室は、「ぐっすり眠りたい…」というテーマでした。春は特に眠さを感じますね。気持ちよく眠れればと考えられた枕のアイデアが紹介されていました。

●寝返ると高さが変わる枕=「オートマチックピローZ」
・問い合わせ先:株式会社Z TEL:0120-550-464
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。
以前はなかなかぐっすり眠ることができなかったというBさん。横を向いたときに枕の高さが肩とあわないということが問題だったようです。そこで使い始めたのが、オートマチックピローという枕。横から見るとひし形の厚みのある枕です。仰向きに寝ているときは、枕は普通に沈み込んでいますが、横を向くと方の高さに合わせて、枕が上がりました。カーバーをはずして中の構造を見えるようにしてみると、クッションの下には、ばねがついた箱のようなものが付いています。仰向けで寝ているときには、頭の重みがしっかりかかって、沈んでいます。横向きに寝返ったときにばねが縮んで肩幅の分、高さをあわせてくれて上がってくるという構造です。ダイヤルを回してばねの力を調節し、枕が上下するときの強さもかえられます。
 Bさんのコメント=「これ、非常にスムーズに上下するんですけれど、音は何も感じませんね。寝ている姿勢にフィットしまして、深い眠りがとれるんではないかなと思っています。」
 使ってみたいですね。スムーズに上がってきて頭を支える感覚を体感してみたいです。メーカーの社長さんが10年がかりで開発したものだということでした。

●形が変えられる抱き枕=「ドリームタッチ ボディ サポート ピロー」
・問い合わせ先:株式会社ルナール TEL:06-6329-4781
URL→http://www.lunaire.co.jp/
アマゾンで扱いがありました。

主婦のOさんが、最近愛用している、抱き枕です。長さが2メートル30センチもあります。気持ち良いのは、モチモチとした手触りだそうです。このまくら、2箇所に折れ目が付いています。この折れ目にそって1回折ると、抱き枕+腕枕のような状態を作れます。2箇所いっぺんに折ると、逆Uの字のようになって、左右から体を包みこまれるような状態ができます。中に詰め込まれているのは、低反発の素材。特殊なポリエステルです。一般的なポリエステルと比較実験。りんごを落としてみました。この枕の方は、しっかりと受け止めてくれました。Oさんは、体の重さを受け止めてもらって枕の形が変えられるところがお気に入りだそうです。
 Oさんのコメント=「頭と首と肩がぴったりフィットする感じなので、安心感がある寝心地です。その時に合った形に変えて眠れるのでとてもいいと思います。」
 この長さが魅力ですが、素材は同じで短いタイプもあるようです。それはそれで使いやすいでしょうね。

●膨らませて使うアウトドア用の枕=「KLYMIT(クライミット) クッシュ
・問い合わせ先:株式会社スター商事 TEL:03-3805-2651
URL→http://www.star-corp.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
公園を散歩するのが大好きな会社員のAさん。気に入ったところがあれば、ねっころがったりするそうです。シートはなくても、枕はあったほうがいいということで、小さくなる枕を持参しているということでした。広げると70センチほど。口を使って空気を入れます。アウトドア用の枕です。膨らませる部分を区切ることで、膨らみ方が手早くなるように工夫しているそうです。枕は好みの高さに折りたたんで使います。二つ折り、三つ折、四つ折でも可能です。枕に丸いくぼみが付いてて、耳が圧迫されないようになっています。
 Aさんのコメント=「やっぱり枕があると寝心地が全然違います。カバンの中に入れてても、コンパクトなところが一番だと思います。」
 アウトドアはもちろん、オフィスで休憩時間に仮眠をとるときにも使えそうです。やりすぎるとひんしゅくを買うと思いますが。

春だ!緑を育てよう! 4月23日

米アラスカ州に日本語が書かれたサッカーボールが漂着したというニュースを見ました。津波で流されたもので、震災から1年1カ月以上たって、太平洋を越え約5400キロ離れた異国で発見されたわけですね。持ち主が陸前高田市の高校2年生ということがわかり、手元に戻る見通しです。見つけた男性の妻が日本人だったということは、よい偶然だなと思いました。
 2012年 4月23日(月)のまちかど情報室は、「春だ!緑を育てよう!」というテーマでした。緑を育てたくなる季節、手軽に花や野菜を育てられるアイデアが紹介されていました。

●刃を突き刺して耕す耕耘機=「ミニ耕運機」
・問い合わせ先:ブラック・アンド・デッカー TEL:03-5979-5677
URL→http://www.blackanddecker-japan.com/ 
楽天で扱いがありました。
 市民農園で野菜を育てているHさん。これまで、土を耕すときは鍬(くわ)を使っていました。「これだけ腰かがめるでしょ。そうするとやっぱり腰が痛くてね。」ということでした。そこで、耕運機を使うようになりました。持ち運びが可能なものです。一見するとコードレス掃除機を少し大きくしたような感じ。
 スイッチを入れると刃が垂直に土に突き刺さります。地面を突き刺しながら耕していくというマシーンでした。一般的に耕運機というのは、刃が1回転するそうですが、これは刃が行ったり来たりして、回転はしません。何が良いかというと、雑草が刃にからまることなく取り除けます。
 鍬と耕運機の作業の違いを、Hさんが実演してくれました。大きな差がつきました。耕運機の重さは、3.6キロということで、女性のHさんでも軽々と作業できるそうです。
 Hさんのコメント=「持ち運びが便利。女性でも軽くもてますし、楽しんで家庭菜園ができる感じです。」
 耕耘機・耕運機どちらも「こううんき」と読むようです。タイヤが付いていてエンジンがついているというイメージでしたが、このミニ耕運機電気モーターで動きます。電池の性能向上が、こんな手軽な耕運機につながったんでしょうね。

●絵本のような緑を楽しめるキット=「green story(グリーン ストーリー)」
・問い合わせ先:明和工業株式会社 TEL:0256-70-5858
商品HP→グリーンマーケット
楽天やアマゾンは扱いが無いようです。Afternoon Tea Online Shopでは扱いがあるそうです。
フードコーディネーターのEさん。最近見つけたのが、本のような緑を育てるキットです。Eさんが取り出したものには、キリンやゾウなどがいました。水で湿らせたスポンジをはめ込みます。そこに種をまいたら、水をあげるだけ。日当たりのよいところに置いて、見守ります。1週間ほどすると、草が生えてきました。これはチモシーという牧草で、1ヶ月ほど緑を楽しめます。食用ではないそうです。手紙として送れるタイプもあり(green mail)、もらった人が育てて楽しむことができます。
 Eさんのコメント=「とてもかわいいと思います。すごく成長がはやいので、毎日お水をあげるのも楽しいし、すごく育てやすいです。」
 郵送できるグリーンメールは、実用的なプレゼントから脱却したいときなどに、いい選択肢になると思います。

●ペットボトルを使って育てられる野菜のキット=「ペットマト」
・問い合わせ先:ぐっどらぼ(GOODLAB) 
 ※電話での問い合わせは不可。 Email→info@goodlab.jp
URL→http://www.petomato.com
楽天で扱いがありました。
散歩中は、緑を持ち歩くというデザイナーのOさん。ペットボトルで育てたミニトマト。散歩中にも味わうことができます。Oさんは「ペットマト」というキットを使って育てました。使い終わったペットボトルに液体肥料と水を入れて、赤いフタを差し込みます。フタの真ん中の部分が水を吸い上げるスポンジになっています。そこに種をおいて、上から発芽を促すための肥料で覆って、おしまい。日当たりの良いところにおいておくと、三ヶ月ほどで実るということです。
 Oさんのコメント=「愛着というか、毎日見てないと気になるんです。ぼくなんかは出張とか多いんですけど新幹線の中に持っていって楽しんでます。」
 Oさんは、サングラスをデザインする仕事をしているそうです。現在5つ育てていて、一番気になっているのは、イチゴだそうです。これまた、楽しみですね。我が家でも一つくらい何か置いてみようかなと思っています。