積み木を組み合わせるように使える=HAREM「つみきソファ」20160322-2

NHKおはよう日本、2016/03/22(火)のまちかど情報室のテーマは、
「積み木から考えました」

●積み木を組み合わせるように使える=HAREM「つみきソファ」

四角い積み木を組み合わせるように使うということから発想したアイディア。
Tさんご家族。

男の子と遊ぼうと、お父さんは座っているソファーの肘掛けを床に置きました。

積み木のように位置を変えます。

高さや生地などをソファーに合わせてあるので、並べて広いスペースに変えることができます。

「つみきソファ」のページ

和久田 「組み換えられるんですね。」

他にも、背もたれを移動させて、赤ちゃんのお昼寝のスペースにすることもできます。

お友達が遊びに来る時には、さらにパーツを足してL 字型の大きなソファーにアレンジすることもできます。

「成長に合わせてどんどん組みたくていけるんで、このソファーいいなと思いまして。」


ローソファー専門店というものがあるんだなと感心しました。

低いソファーは、圧迫感がなく、部屋が広く見えます。
さらに、床をうまく活用して、くつろげるようですね。

たくさんの種類があるので、最終的にオーダーするまでには、かなり時間がかかるだろうなと思います。
ただ、自分の使い方にぴったりのものが手に入ることでしょう。

値段も張りますが、10年保証というのは心強いと思います。

積み木のようなロボット倉庫=「オートストア」20160322-3

まちかど情報室「積み木から考えました」
2016/03/22(火)の放送でした。

●積み木のようなロボット倉庫=「オートストア」

積み木遊びをヒントにして生まれたアイデアが登場です。

主に通販商品を扱う物流倉庫での取材。
棚の間には通路があって、必要の商品は、スタッフが保管場所まで行って取り出しています。

(「ニトリ」と書かれた札が下がっていました。)

この方法では、ものを置いたり人が通れるようにするための広いスペースが必要になります。

そこで商品を積み木のように、ぎゅっと重ねて、省スペースで管理しようというアイディアを取り入れました。

この倉庫では、商品を入れた箱を四メートルの高さまで重ねて保管しています。

その上の部分を台車のようなものが走り回っています。
ロボットです。

枠の上を走り回るロボットたちが注文に合わせて品物を上から取り出すという、いわば”積み木型ロボット倉庫”なのでした。

この方法で10万個以上の商品を、これまでの半分のスペースで管理できるようになりました。

プログラムの制御で、ロボットが必要な製品を箱ごと運び出して、スタッフのもとへとポンと届けてくれるというわけです。

このシステムを取り入れたことで、これまでの4倍、1時間におよそ2000個の注文に対応できるようになったということです。

「通販をやっていると掲載アイテム数を増やしたい。
これは非常に有効な設備ではないかと。
ロボットが商品を供給してくれる。楽に作業ができるという形のいいところがあるのかなと思います。」

和久田 「積み木の発想でということで、すごく面白いですね。
ロボットもぶつからずに動いて、賢いですね。」


1日作業を終えて、次の日作業する内容を入力しておくと、夜のうちに下の方にある箱を上の方に異動させておいてくれるそうです。
そのため、作業が速くなるそうです。

和久田 「私たちが寝ている間にやってくれているんですね。」

朝のこの時間は、スタッフたちの出勤を待っているという時間帯かもしれません。

ニトリは、3月11日にこの倉庫を報道陣に公開したそうです。
日経新聞や、WBSでも取り上げていました。

(日経新聞)ニトリが「ロボット倉庫」公開 国内初、作業効率4倍に

従来のしくみの4倍の仕事量をこなせるということです。
作業する人の労働環境も改善します。
数億円の導入費用をかける価値があるとのこと。
大きな話ですね。
システムはノルウェーの企業が開発したものだそうです。

祝日スペシャル「アイデアで勝負!家事雑貨開発の裏舞台!」

2015年3月21日(月)のNHKまちかど情報室は、祝日のスペシャル。
「アイデアで勝負!家事雑貨開発の舞台裏!」というテーマでした。

新生活が始まる時期。
家事雑貨が新たに買い求められるシーズです。
まちかど情報室では、その家事雑貨のモノづくりの現場を取材し掘り下げることにしたそうです。

新たに考えられた家事雑貨も紹介されていました。

こだわりの家事雑貨で中小企業や地域が元気になった取り組みが取り上げられていました。


(1)風でハンガーが飛ぶのを防ぐシリコーンのバンド
【2015年6月11日(木)放送】
風吹いてもハンガーがずれにくくなります。
近田 「洗濯初心者にはいいかもしれませんね。」


(2)イチゴなどのヘタを簡単にとれます
【2015年3月26日放送】
ミニトマトの芯が簡単に取れるということで紹介されていました。
去年の今頃ですね。
今回は、イチゴのヘタ取りということで登場です。
じゃがいもの芽をとるのにも便利だということです。


和歌山のシュロで作ったタワシは有名。
そのたわし生産をきっかけにして、和歌山は家事雑貨の産地となったそうです。
ただ、近年は安い輸入品に押されて、工場もずいぶん減ってしまったとか。
アイディアを生かして生き残りを目指している会社があるそうです。

その会社は「小久保工業所」ですね。

(3)果物で指輪
【2014年12月1日放送】
果物を食べるときに楽しくという思いで作ったそうです。


(4)サクランボの種抜き
【2015年6月19日(金)放送】
たくさんのサクランボの種を抜くことが出来ますね。


(5)三日月型の輪ゴム用フック
【2015年1月7日(木)放送】
絡まらず、一発で取れるというのがポイントです。


「横からつまみやすい洗濯ばさみ」は、小久保社長がアイディアあふれた製品を作るようなったきっかけの製品だそうです。


(6)スポンジがついたタワシ
【2015年10月22日(木)放送】
小久保工業は去年まで中国で生産をしていました。
しかし、人件費の高騰などで採算が折り合わなくなってきました。
高い技術を持つ地元の企業に依頼すれば海外製品との競争にも負けないと考えました。

地元企業も、プライドをかけていいものを作ろうと頑張っているそうです。

小久保社長いわく、「シンプルさも大事」ということでした。


★中小企業向け無料相談  ※静岡県限定での受付となります
・問い合わせ先:富士市産業支援センターf-Biz
・Tel:0545-30-6363
多くの中小企業を再生させてきたそうです。


(7)チャーシュー用の低温調理器=「三ツ星くん」
高級ホテルなどに売り込んだのですが、ほとんど売れなかったそうです。
中小企業向け無料相談を経て、ラーメン店をターゲットにしたところ、どんどん売れたとこのことです。


(8)経営者自身がPRするお茶=「茶ら男」
・問い合わせ先:山田製茶
・Tel:0545-34-1612
支援センターのデザイナーが、社長をゆるキャラにデザインしました。


(9)紡績工場で使われるホコリ取りから生まれた掃除グッズ
【2015年12月11日(金)放送】
支援センターのアドバイスは、「掃除が楽しくなるようなグッズ」にしていくこと。
カラフルなものにしました。
廃業寸前だった会社がよみがえったそうです。

しわになりにくい洗濯ネット=「ネットdeきれい シャツ用」20160318-1

「カタチくずれません」
2016年3月18日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、冬物のセーターを手洗いする時期で、家の床のフローリングに広げて干しているそうです。
形を崩さないために気を配っていて、足の踏み場がないということでした。

形をくずさないアイデアが紹介されていました。

●しわになりにくい洗濯ネット=「ネットdeきれい シャツ用」

娘さんの制服を毎日洗濯しているという主婦のTさん。
干すときは、シワを伸ばすように気をつけています。

「洗濯のたびにシワになったり型崩れしたりして、アイロンにすごく時間がかかったりしています。」

【楽天】

そこで使うようになったのが特別な洗濯ネット。
中にシートが入っていて、広げてその上にシャツを置きます。
肩の部分にシートを重ねます。
袖をクロスに折りたたんで、裾の方からクルクル巻いてネットに入れます。
これで準備完了。

【アマゾン】(3/18現在在庫切れ)

肩にシートを重ねただけで、よれたりシャツが偏ったりするのを防いでくれるそうです。

和久田 「1枚入るだけで違うんですね。」

シワになりやすいシャツを絡ませないようにして洗おうというアイディアです。

洗いあがったシャツを、使わないで洗ったものと比較してみると、一目瞭然。

和久田 「けっこう違いますね。しわの付き方が。」

「シワがほとんどなくて、型崩れもしていなかったのでびっくりしました。
汚れの落ちが気にはなったんですけれど、今まで通り汚れも落ちていますし、助かっています。」


アイロンがけを負担に思っている人はたくさんいるんだなと確認できました。
私もアイロンがけはとても億劫に感じます。

形状記憶シャツなども徐々に増えてきましたが、こういうネットを活用することも大事だと思います。

もう少し安いと、求めやすいですね。

煮魚を崩さず盛り付けられるヘラ=「くずさず返せる ワイドターナー」20160318-2

NHKおはよう日本、2016/03/18(金)のまちかど情報室のテーマは、
「カタチくずれません」

●煮魚を崩さず盛り付けられるヘラ=「くずさず返せる ワイドターナー」

煮魚のアップが登場。
和久田 「金目鯛ですか。おいしそう。」

作ったのは主婦のSさん。

料理は見た目も大事ということで、きれいに仕上げられるよう、いつも気をつけています。

「盛り付けるときに崩れてしまう心配がいつもあって、恐る恐るやっている。」

【楽天】

そこで使うようになったヘラがあります。

真ん中に穴が開いています。
そのおかげで、軽く押すだけでよくしなります。

鍋の間のわずかな隙間から差し込んでも、するっと下に滑りこませることが出来ます。

Sさん、金目鯛の煮付けを盛り付けまできれいに出来ました。

【アマゾン】

和久田 「お店みたいですね。」

ご主人も満足のようです。

「幅が広くて、持ち上げるときに安定しているので、きれいに盛り付けられるようになりました。」


このターナー、幅は卵焼き用の小さいフライパンに合わせて作られています。
簡単に、卵焼きをキレイに巻くこともできます。

しなるだけでなくて先が少し丸みを帯びているため、魚の下に入りやすいようです。
きっと、使いだすと手放せないものでしょうね。

バックを立たせることが出来るグッズ=「カバンの骨」20160318-3

まちかど情報室「カタチくずれません」
2016/03/18(金)の放送でした。

●バックを立たせることが出来るグッズ=「カバンの骨」

会社員のYさん。
外での打ち合わせが多いので、タブレットや資料などバッグは荷物でいっぱいになってしまいます。

打ち合わせをする時には、バッグを足元に置きますが、、、

「かばんが重みで倒れてしまう。そして、中身が外に飛び出してしまったりとか。困ってました。」

【楽天】

そこで使っているのが、バッグの内側に入れるアイテム。
パーツを積み立てていくと、楕円形になりました。

この状態で、使っているバッグの中に入れます。
すると、バッグを立たせることが出来るというアイディアでした。

ファイルやタブレット、財布などをたくさん詰めてもしっかり立ちます。

【アマゾン】

発泡ポリエチレンという帽子のつばにも使われている軽くてよくしなる素材でできています。

高さ6センチにしてありますが、それは、バッグがしっかり立ちながら、内ポケットの邪魔にならないちょうどいい高さだそうです。

「かばんがシャキッとなるので、かばんが型崩れしなくなりましたし、かばんと中身の書類をしっかり守ってくれるので、荷物を入れても安心して使えます。」


まず、ネーミングに惹かれました。
「カバンの骨」
いいですね。

ふにゃふにゃのカバンに、骨を入れるという感じ、よくわかります。

「骨抜き」という言葉がありますが、骨がないとしっかりと自立できません。
「BAG BONE」というサブタイトル?もあるようですね。
ぴったりです。

サイズはいくつかあるようですから、購入の時にはよく確認する必要がありますね。
底ゴムがついていないバージョンもあるようですから、その点も注意が必要です。