まちかど情報室は「いざというとき 役立ちます」というテーマ。
2016/04/07(木)の放送でした。
●水に浮くランドセル=多機能ランドセル「プレセーブ」
京都の小学校に通っている子供たち。
通学中友達と遊びに夢中になっています。
誤って川に落ちたりしないか、心配にもなります。
そんな万が一に備えて、学校が今年度から導入したのが特別なランドセルです。
このランドセルは水に浮きます。
その秘密は、ウエットスーツなどに使われている素材でできていること。
ベルトなどには、浮きやすい樹脂が入っています。
プールで行った実験では、体重80キロほどの大人でも、浮くことができました。
和久田 「子供には十分ですね。」
腰ベルトもついていますから、ランドセルが背中にぴったりつけた状態にできます。
頭を安定して浮かせることができます。
和久田 「きちんと呼吸もできるということですね。」
ランドセルの、かぶせてる部分には防災頭巾も入っています。
小学生 「もうちょっと重いかなと思ったけれど、意外に軽かった。」
副校長 「(子供の)防災意識を高めていく面で、役に立つ。
少しでも安心安全を考えると、いいかなと思います。」
和久田 「行き帰り必ず子供が身につけているものですから、いざという時に役立つというのは安心ですね。」
登場した小学生は、「京都教育大学附属桃山小学校」の児童のようです。
ランドセルを作ったのは、オゴー産業という会社。
商品名は、防災ずきん付きの多機能ランドセル「プレセーブ」だそうです。
「繊維ニュース」というサイトで、説明がありました。
探訪 小学生服の現場から/多機能ランドセル指定/京都教育大学附属桃山小学校
値段もそれほど高くはないとのことのようですが、詳細は調べきれませんでした。