「火災に備えよう」
2013年11月27日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
乾燥してきて、火事が多くなる季節です。
特に高齢者に向けて、もしもの火事に備えるアイデアが
紹介されていました。
●火災警報器が作動するとメールで知らせてくれる装置=「自動火災通報装置 【火事ですよ!】」
・問い合わせ先:有限会社フィット
Tel:0266-26-1400
URL → 自動火災通報装置 【火事ですよ!】紹介ページ
Nさんのお宅。
奥さんと二人の子供、92歳の父の5人暮らしです。
「昼間は、父親を残してみんな外に出ていますので、
火事なんかが非常に心配です。」
そこで使い始めたものがあります。
アンテナのついた四角い箱。
一般の家庭でよく使われている、無線式の火災警報器と連動します。
外出している家族に、火災の発生を知らせてくれると言うもので、
インターネット回線につないで使います。
あらかじめ家族のメールアドレスを登録しておきます。
メールアドレスは、複数登録できます。
皆さんが出かけた後、92歳のおじいちゃんが独りになりました。
このときに火災報知機が熱や煙を感知したとします。
無線式の火災報知が作動したすると電波を発信します。
それを装置が感知して、あらかじめ登録した家族に
メールで知らせてくれます。
文面はいろいろ設定できるようですが、
Nさんの場合は、
「火事ですよの火災感知器が以上を検知しました。
至急、確認してください。」
という内容でした。
Nさんは、家族と連絡を取って、
消防署に連絡をします。
家族でそのように、決めているそうです。
「家族4人にそれぞれ連絡が行きますので、
何かしらの対応がすぐできるので、非常に便利だと思います。」
現在は、家族や知人など身近な人へのメールだけです。
直接、消防署に連絡するわけではありません。
その分周りくどい感じはしました。
ただ、消防署がメールでの受付をしていないので、
今のところ仕方のないことようです。
いずれ、消防署も緊急通報をメール受け付けするよう
になっていくかもしれません。
(このメーカーは、要望を出しているようです。)
そうなると、より迅速な対応が可能になるでしょう。
いたずらメールが心配ですが、登録制にするなど
対応は可能だと思いますね。