「いざというとき 役立ちます」
2016年4月7日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
和久田さんは、寝坊しないようにアラームを5分差で二つかけているそうです。
万が一の事故や災害に備えて安心なアイディアが紹介されていました。
●燃えずに火を消すことができるカーテン=「プルシェルター」
主婦のMさん、リビングで使っているカーテンがいざという時に役立つものだそうです。
「木造住宅なので火事が心配ですし、子供が小さいのでこういうカーテンだと安心だなと。」
天ぷら油による火災は恐ろしいですが、とっさに周りにあるもので消そうとして、布をかぶせると、初期消化がうまくいかず、かえって火の勢いが増すことがあります。
和久田 「危ないですね。」
先程のカーテンで試してみると、、、
黒くなっていますが、燃えずに消すことができました。
【楽天】・・・動画では「はずせーるカーテン」と呼んでいました。
その秘密は、生地に使われている繊維にあります。
耐熱繊維と火を消す繊維が交互になっていて、高温になると消火繊維から不燃性のガスが発生して、火を消すのを助けてくれます。
火に近づけると、焦げるだけで燃えないので、火元にかぶせれば燃え広がるのを防ぐことが出来ます。
カーテンは、よくしなるフックで取り付けてあるので、下に引っ張るだけでスパッと取り外せるようになっています。
「万が一のときに、火の手が広がる前にとりあえず消せるというのが安心ですね。」
引っ張るだけで簡単に外せる特徴を生かして、いざというとき、このカーテンをかぶって避難することにも役立ちます。
2012年12月に「トレンドたまご」で紹介されて話題になったようですね。
商品名としては、「消火カーテン」という呼び方もあり、統一されていないような感じがしました。
実際の使われ方をよく検討した、機能的にはとてもいい製品だと思います。