これが3月かという寒い朝になりました。秋分の日の前の日というのに春がまた遠のいたような気がします。
2012年 3月19日(月)のまちかど情報室は、「 ”コレ”をつけたら便利です」というテーマでした。普段使っているモノにちょっとプラスして便利になるというアイデアが紹介されていました。
●ペットボトルに取り付けられるグッズ=「Reuse Pet Bottle Dispenser」
・問い合わせ先:ギンガミ株式会社 TEL:03-3724-3768
URL→http://www.gung.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
イラストレーターのTさん。仕事中にのどが渇くことがあり、よくペットボトル飲料を飲みます。そのボトルを再利用しているということでした。台所用洗剤を入れて、ポンプを取り付けました。お風呂場でも、使っています。あえてラベルをはがさないで、青=ポカリ、赤=コカコーラでシャンプーとリンスを区別して使っているそうです。
Tさんのコメント=「お風呂場とか洗面所に置いても、とても映える感じですね。エコなアイディア商品だなと思いました。」
ペットボトルに霧吹きの口をつけるというのは、あったと思いますが、シャンプーボトルのようなポンプは見かけなかったかもしれません。いいアイディアですね。
●鉛筆の正しい持ち方を促すグリップ=「うずまきグリップ」
・問い合わせ先:株式会社トンボ鉛筆 TEL:0120-834-198
URL→http://www.tombow.com
楽天で扱いがありました。
もうすぐ新一年生のSくんと、お母さん。入学に備えてひらがなの練習中ですが、鉛筆の持ち方が気になっていました。そこでお母さんが見つけたのは、電話線のような渦巻状のもの。これを鉛筆に巻きつけます。そうしてできた溝がポイントになります。人差し指を一番下の溝に、親指を次の溝に、中指を添える形にすると正しく鉛筆を持つことができます。ガイドしてくれるんですね。自分で自然に正しく持てるようになるまでは、これをつけて練習をして欲しいと考えられたもので、長時間つかっても指は疲れにくいそうです。シリコーンでできています。
お母さんのコメント=「グリップを巻くことによって、指の位置をしっかり覚えらたので、すごくよかったと思います。」 Sくん=「使いやすかった。」
いろいろな鉛筆の持ち方グッズがありますが、これは簡単につけられて、目立たず、効果も高そうですね。大人でも、持ち方を直したいという人は試してみたらいいでしょうね。
●階段の手すりに取り付けるグリップ=「どこでもグリップ」
・問い合わせ先:株式会社シロクマ TEL:06-6768-3131
URL→http://www.shirokuma.co.jp
楽天で扱いがありました。
Kさんは二階建ての家にお住まいです。二階に上るときは、手すりを使いながら会談を上り折しています。いわく、「年いっていると、自分の体重を支えきれなくてすべるとか、やっぱり不安ですので。」 そこで、追加したものがあります。どこでもグリップ。
柔らかい樹脂でできていて、手すりに挟み込めます。ドラバーでねじを締めてしっかりと固定します。手すりをつかみやすくするグリップができました。自分が手を伸ばしてとどく間隔に取り付けていくことができます。滑りにくいので、安心して体重をあずけることができるそうです。
Kさんのコメント=「ちょっとすべりかけても、ぐっと止まる。つかむ所があるというのは、自分が安心して上に上がれる。ホンマによろしおっせ。」
手すりメーカーの社長さんが、手すりだけでは不安だなと感じることがあって、開発したそうです。NHKの朝ドラ「カーネーション」でも、主人公の糸子さんが階段から落ちて怪我をしというところがありました。あれも、手すりから手を滑らせたせいだったような気がします。なかなかタイムリーな商品だなと思いました。