山の形の本立てと動物の形をしたしおり=「ブックエンド&ブックマーク」20150324-2

NHKおはよう日本、2015/03/24(火)のまちかど情報室のテーマは、
「役に立つ ”動物たち”」

 
●山の形の本立てと動物の形をしたしおり=「ブックエンド&ブックマーク」

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Kさん家族。
姉妹がいます。
絵本が大好きです。

読み終わった本を片付けるときに使っているのが、緑色の本立て。
山の形をしていて、動物がついています。
ゾウやサイ、羊も居ます。

この動物たちは、引き抜けるようになっています。
細長い札がついています。
本のしおりとして、使うことができるのでした。

このしおりを挟んで、立てると本の上に動物たちがいるように見えて、にぎやかになります。

「ヒツジとゾウがいい。だってかわいいから!」

「しおりとしての実用性もあるし、インテリアとしても、とてもかわいいので気に入ってます。」


本に収まって立てられている姿は、とても面白い感じでした。
本を読むたび、立てるたびに場所が変わることもあるでしょうから、微妙な変化も起こると思います。

使い終わったしおりがきちんと収まる場所があるというがいいです。
ブックエンドをしおりスタンドにするというこのアイディア、秀逸だと思います。

黒板になるマスキングテープ=「黒板テープ」20150323-1

「貼ると 便利です」
2015年3月23日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

貼るといえば、「湿布」しか思い当たらないという鈴木アナウンサー。
”シール”といわれて、小学生のころのシール交換のことを思い出したそうです。
貼って便利に使えるユニークなアイデアが紹介されていました。

 
●黒板になるマスキングテープ=「黒板テープ」

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Kさん一家。
花が好きで、部屋で楽しむ花を植え替え中です。

「できた!」
「この花の名前知ってる?」
「わかんない。」

自分たちで植えた花の名前を、みんなで覚えておきたいなということで使っているものがあります。

濃い緑色のマスキングテープと、ちょっと細めのチョークのセットです。
テープの色は黒板をイメージしています。
素材は、目の粗い和紙。
チョークが乗りやすいものです。

花の名前をチョークで書いて、好きな長さに切り、鉢に貼ることができます。

このセットを作ったのは、昔からチョークを作り続けてきたチョークメーカー。
学校卒業した後も、チョークに親しんで欲しいということで開発しました。

Kさんのお宅では、冷蔵庫に貼ってメモとしても使っています。
消すときには、小さな黒板消しで消します。
鈴木 「かわいい!」
(別売りでした。)

別の使い方も紹介されていました。

壁にこのテープを何本もくっつけて貼ると、キャンバスになります。
家の好きなところでお絵描きができます。

「社会人になると、黒板を使う機会がないじゃないですか。
子供たちとチョークを持って黒板みたいなことやって、懐かしいなと。
すぐキャンバスになるところが、好きですね。」


作っているのは、「日本理化学工業株式会社」
チョークをつくり続けて70年以上の会社だそうです。

「黒板テープ」は、テープとチョークホルダーと、お試し用のチョークがセットになったもの。

スリムチョークは追加購入できます。
テープの色は緑と黒がありますし、幅も18ミリと30ミリがあります。
注意が必要ですね。

祝日スペシャル 新生活 応援します!20150322

2015年3月21日(土)のNHKまちかど情報室は、
祝日スペシャルで、「新生活 応援します!」というテーマでした。

鹿島アナウンサーと小山アナウンサーがそろって登場。
卒業式のイメージで、はかま姿と詰襟です。

卒業の後、は新生活ですね。
入社や入学、進学など新しい生活を始める人のために役立つ情報が紹介されていました。


(1)ネクタイのレンルサービス=「FreshNeck(フレッシュネック)」
【2015年1月6日(火)放送】
街頭インタビューでも、ネクタイのバリエーションを増やしたいという人は多かったようです。


(2)ズボンのスソに貼って巻き込みにくくするシート=「SUSOPA(裾踏み防止パット)」
【2014年12月18日(木)放送】
新社会人はいろいろなことに困るもの。
この巻き込みもその一つかもしれませんね。


(3)着信すると光るメガネ=「雰囲気メガネ」
【2015年2月17日(火)放送】
これは、この間放送されたもので、印象に残っています。


事務用品がスタジオに並べられました。
オフィスでのペーパーレス化が進んでいるので、事務機器メーカーは新しい製品作りに取り組んでいるということでした。

鹿島アナウンサーが、キングジムに取材に行ったようです。
・問い合わせ先:株式会社キングジム
 Tel:0120-79-8107
キングジムでは、いろいろなアイディアを出し合っているようです。
壁ドン写真が取れるような自撮り棒など。(笑いました。)

(4)・静電気で紙が貼れるボード=「ラッケージ」
【2014年7月16日(水)放送】

   ・=「USBケーブル付タッチペン&ボールペン」
【2015年2月12日(木)放送】

   ・パスワードを一括管理できる端末=「ミルパス」
【2014年8月25日放送】

リングファイルのリングが書くときに邪魔なので、上と下4つだけにしたファイルの試作品も紹介されていました。
若手のアイディアをどんどん採用する会社の雰囲気が伝わってきました。


小山アナウンサーは、トンボ鉛筆に取材に行ったようです。
子供用の文具を手がけている女性にスポットを当てていました。
この女性が文具開発に目覚めたのは、自分の就職活動のときだとか。
モノの消しゴムの工夫に感じ入ったそうです。

(5)・フタが転りにくいのり=「ippo! 固形のり」

   ・イラストで持ち方を教えてれる鉛筆=「Yo-i おけいこえんぴつセット」

   ・転がりにくい乳幼児向けクレヨン=「Yo-i 水性クレヨン」

   ・複数の鉛筆を一つにまとめられる鉛筆キャップ=「ippo! つなげるキャップ」

   ・鉛筆を持ちやすくするグリップ=「ippo! Clipグリップ」

   ・ケースのフタが邪魔にならない色鉛筆=「ippo! スライド缶入色鉛筆」

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鹿島アナウンサーがまちかど情報室を卒業することが告げられました。
4年間、お疲れ様でした。

ペンスタンドになるケース=ナカバヤシ「ディスプレイペンケース」20150312-1

「便利に収納! アイデア”ケース”」
2015年3月12日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

便利で意外な収納のアイデアが紹介されていました。

鈴木アナウンサーは、「何でも入れられて、勝手に中で整理されるようなケースが欲しい。」そうです。

小山アナウンサーは、ちょっとあきれ気味。
「楽しく便利にしまえる個性的なアイディアです。」とのこと

 
●ペンスタンドになるケース=ナカバヤシ「ディスプレイペンケース」

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専門学校で自分の仕事をしているYさん。
書類の確認でいろんなペンを使い分けています。

「ペンどうしが重なり合ってしまって、ごちゃごちゃしてくる。
探すのが時間の無駄になってきます。」

(実際にはそれほど困っているようには見えませんでしたが、、、)

そこで使い始めたのが、プラスチックでできたペンケース。
開いて、水平にした途端、上の部分が折れ曲がりました。

ペンを置く台に変身しました。
秘密は、台についているシリコーン製のバンド。

水平に開くと上の部分をぐっと引っ張って、折り曲げる仕組みになっています。

これなら、ペンも一目瞭然になります。
ペンの上の部分が台から出るようになっているので、とりやすくもなります。

「スムーズに取り出せるので、時間の短縮にはなりますし、ちょうどいい角度で目線に来るので、便利です。」


大阪の文具メーカーの社員が、考えた製品だそうです。
パカッと折れるのも気持ちがいいと言うことです。

文具売り場に行ったときに、ガラスケースに高級な万年筆などが並べられているのを見ました。
それがとても見やすい角度で、陳列されていたそうです。
それで、「ペンケースの中身も、こんなふうに見やく並べられたらいいな」と思いついたそうです。

ペンスタンドになるケースとしては、コクヨ「NEO CRITZ(ネオクリッツ)」の人気が高いようです。

今回まちかどで紹介されたケースは、ディスプレイと言うことにこだわっているのでしょう。
すこしだけコンセプトが違うように思いました。

つなぐえんぴつ削り=「TSUNAGO」20150306-1

「足してつなげて 役立ちます」
2015年3月6日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

細かいところに注目して、足したり、つなげたりして便利なアイデアが紹介されていました。
担当の鹿島、鈴木両アナウンサーの記憶では「これは初めてだろう」ということでした。

 
●つなぐえんぴつ削り=「TSUNAGO」

この春から小学生の娘さんが居間でお絵かきをしています。
弟君は2歳です。飛行機を描いていました。

絵を書くのが大好きですが、短い鉛筆は持ちづらそうでした。

鉛筆同士をつなげて長くできる鉛筆削りがあるそうです。
まず、短くなった鉛筆のお尻の方に穴が開くように削ります。

次に、違う刃に切り替えて、別の鉛筆の先の方を削ります。
先は、ちょっと変わった形で削られます。
さっきの後ろにあけた穴に会うような形なんですね。

接着剤をつけて、その二つをつなげるというわけです。

その後、削っていっても、つなぎ目のところも自然になっていて、次の鉛筆の芯が出てきます。

父 「短くなれば捨てていたんですけれども、今は、もう少し物を大切しなければいけないと思うので、そういうところが好きですね。」


短い鉛筆を使い切るためのグッズは昔からありましたが、これは最後の3センチまで使い切るという感じですね。
すばらしいと思いました。

ただ、子供たちの遊びの延長で、必要以上に長くつなげてしまうということは、ありそうです。
それもある程度は仕方がないかなという気がしました。
工作に目覚めるきっかけになるかもしれません。

このアイディアを思いついたのは、絵を描くのが好きで、短くなった鉛筆を捨てるのはもったいないなと思っていた男性。
そのアイディアを老舗の鉛筆削りメーカーに持ち込んで完成した製品だということでした。

今では、海外の見本市などでも人気だそうです。
ネット上でも、「欲しい!」という声は多いようでした。

ペンケースに入るはさみ=「ハサミ<ホソミ>」20150227-3

まちかど情報室「”まるい”形が いいんです」
2015/02/27(金)の放送でした。

 
●ペンケースに入るはさみ=「ハサミ<ホソミ>」

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友達と勉強中の高校生のTさん。
プリントをノートに整理するときに欠かせないのが、はさみ。

使いやすい大きさのものは、なかなかペンケースに入りません。
持ち手がはみ出ています。

そこで使い始めたのが、持ち手に”丸”が使われているはさみ。
そのリングの向きも普通のものとは、違います。

使うときに親指と中指がスムーズに動かせるようにデザインされています。
幅も小さくなっています。

刃の長さを変えずに、持ち手の形状をコンパクトにしています。
Tさんのペンケースにも収まります。

「形がおもしろいなと思ったんですけど。持ち運べるのがすごくいいと思います。手にフィットするので切りやすいです。」


鈴木 「使いやすそうでしたね。意外と。」

実際にはさみを持つ手の形を作ってみると、平面ではなく、親指と中指がひねったような形になっています。
その自然な指の形に合わせて、持ち手をデザインしています。

開発のきっかけは文具メーカーが行ったアンケート。
会社員や学生にはさみについていろいろ意見を聞いたところ、「使いやすくてペンケースにもしまえるハサミが欲しい。」と言う声が多く寄せられたそうです。

全体を小さくする以外のアイディアを考え出しました。
持ちやすいリングの形は、子供に箸の持ち方を練習させるリングのついた箸をヒントにして考えたそうです。

40種類くらい、いろんな形を試してたどり着いた形だそうです。

スリムなはさみを待っていた人は多いと思います。

これは、これで開発のドラマがありそうですね。