スペシャル「アイディアで変わる!日本の収穫」20151103-1

2015年11月3日(火)は文化の日。
祝日の”まちかど情報室スペシャル”が25分ほどの枠で放送されていました。
テーマは
「アイディアで変わる!日本の収穫」

前半は、農業女子にスポットを当てていました。
かわいく効率よく農業をしたいという若い女性たちの希望叶えるアイディアが続々と登場しています。

中村、小山両アナウンサーが登場していろいろなものを紹介していました。

中村アナウンサーが身に着けていたのは、機能的な農作業着でした。

販売サイト→A-rue (ア・リュ)

・長めのアームカバー=「綿麻アームカバー きつね」
狐の絵柄がかわいかったです。
暑い時半袖で作業していても、しっかりと虫除け、日焼けどめ対策をしてくれます。

・ゆとりのある作業ズボン=「デニムワークパンツ」
しゃがんだり、またいだり、いろいろな作業が楽にできます。

実際に農作業している女性たちから生まれたアイデアです。


新しい農業の担い手を増やすためにも女性にスポットが当たっています.

国のプロジェクトもあります。
女性の発想や意見がどんどん農業に取り入れられています。

東京日本橋の百貨店(三越でした)。
1階で農産物の直販イベントが行わたそうです。

販売しているのは全員が農家の女性。
全国から集まっていました。

能登、善光寺平などなど。
農業女子プロジェクトのメンバーです。
農業のマイナスイメージを払しょくすることが目的でした。

意見を出し、企業と連携して新しい製品作りをしています。

◆ピンク色で軽い草刈機と草刈用ベルト=「かるーの」「ここちe」
・問い合わせ先:株式会社丸山製作所(営業本部)
HP→ 『女性が求める「草刈作業」応援プロジェクト』

◆レンタルの仮設トイレ
・問い合わせ先:株式会社レンタルのニッケン
「女子的トイレ開発プロジェクト」関連ページ

◆ピンク色の軽トラック=「ハイゼット トラック 農業女子パック」
・問い合わせ先:ダイハツ工業株式会社
URL → http://www.daihatsu.co.jp/lineup/truck/detail.htm#option_09

◆男性補正下着から生まれた農作業用ベスト=「アグリパワースーツ」
・問い合わせ先:有限会社アトリエケー
楽天で扱いがあります。

男女兼用です。

車いすに買い物かごをセット=「買物かご取付装置」20151023-2

NHKおはよう日本、2015/10/23(金)のまちかど情報室のテーマは、
「手もと助けます」

 
●車いすの前に買い物かごをセットできる金具=「買物かご取付装置(コーティング黒メッキ)」

あい・あーる・けあ株式会社「買物かご取付装置(コーティング黒メッキ)」のページ

【楽天】→アームの色は黒ではなく、シルバーです。

車椅子で生活する人をサポートするアイディアです。
近所のスーパーでお買い物するOさん。

かごを膝の上に乗せて買い物していましたが、まっすぐ進むためには左右の手で交互に車輪を操作しなくてはなりませんでした。

商品をとるときにも苦労があります。
「一番大変なのはこういう(重い)やつです。」
(コメ袋をかごに入れるのに苦労していました。)
「乗せた時に重くなって、前につんのめる時もある。」

そこで使い始めたのが金具と棒がついたパーツのセット。
この金具はあらかじめ車椅子につけておきます。

買い物する時はここに棒がついたパーツを差し込んで広げます。
そうすると買い物かごを引っかけておくことができるようになりました。
ひざの前の方でかごが固定されました。

これで、両手で車椅子を操作しながら買い物ができます。
商品が入れやすいように、かごは手前に少し傾いています。

入れすぎるとバランスを崩す恐れがありますが、かごに入れられる重さは10kg まで。
(実際に5キロのコメ袋を二つ入れていました。)

「これがあることで、固定してますので落ちる心配というのがまずない。
お米二つが入れられることが便利ですね。」


最近ではスーパーで貸し出し用の車いすに備え付けて、お客さんに使ってもらっているというお店もあるとのとこと。
ショッピングカートを押すように使えるということで、好評だそうです。

取り付けの手軽さ、安定感、扱いさすさなど、よく考えられている製品だと思います。
使わないときには、外してしまうという潔さがかえっていいと思います。

自由に曲げられるゴムの棒=「ギアータイ」20151006-3

まちかど情報室「その場に合わせて変えられます」
2015/10/06(火)の放送でした。

 
●自由に曲げられるゴムの棒=「ギアータイ」

【楽天】

【アマゾン】

夕食の準備をしている主婦のMさん。

メニューを決めるときに便利だということで、スマートフォンでレシピを見ながら調理することも多いそうです。

いちいち手に取るのが面倒くさいと思っていました。

そこで使ってるのが、棒です。
中にワイヤーが入っていて、表面はゴムです。

曲げればスマートフォンスタンドにすることができます。
他にもごみ袋をつるすフックにしたり、
物干しざおに巻きつけてハンガーが飛ばないようにしたり、
ピアノを弾くときに楽譜を押さえるクリップにしたりして活用しています。

「かたすぎず、やわらかすぎず、ちょうどいい具合に自由自在に曲げることができるというところがとてもいいと思っています。
アイディア次第でまだまだいろんな使い方がきると思いますし。楽しんで使っています。」

カチューシャとしても使っているようでした。
和久田 「自分の丸みに合わせて調節できそう。アイディアがすごい。」
プレゼントをするときに、ラッピングの口を縛ると、そのあとも使ってもらえれるというのはどうですか。」


キッチンやデスク周りだけでなく、自転車やバイク用として活用している人も多いようです。

とにかく、アイディア次第でいろいろなことに使えます。

長さもいろいろあるので、用途に合わせていい長さのものを選ばなければなりませんね。
インチ表示なので、ちょっとつかみにくかったです。

1インチ=2.54センチ。

3inch=7.62センチ
6inch=15.24センチ
12inch=30.48センチ
18inch=45.72センチ

というわけで、スマホスタンドを作るには、12インチ以上必要だと思われます。
いろいろな長さが欲しくなりそうです。

ウエットスーツの生地でできたサドルカバー=「Saddle suit」20151001-1

「楽しくリサイクル」
2015年10月1日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、お店でもらった紙袋を捨てずに使っているそうです。
(これはリサイクルというより、リユースだと思います。)

本来は捨てられていたものをリサイクルして、魅力的なものを生み出すアイデアが紹介されていました。

 
●ウエットスーツの生地でできたサドルカバー=「Saddle suit」

「Saddle suit」紹介ページ
※このサイトに、製品を販売している店舗のリストがありました。

毎日自転車で通勤しているという、Kさん。

「このサドル、自慢です。」

サドルには黄色とオレンジのカラフルなカバーがかけられていました。
実は廃材が利用されています。
生地には厚みがあります。

それは、ウエットスーツの生地でした。

ウエットスーツの生地は、保管して2年ほどたつと劣化してしまうのでスーツには加工できなくなってしまいます。

工場によっては、毎月1トンの生地を廃棄するところもあるそうです。

この生地は、厚みがあってやわらかく、伸縮性もあるということです。
その特徴に注目したリサイクルに取り組むNPOのアイディアです。

乗るときにさっと取り付けられます。
雨などでサドルがすでに濡れていても、水が染み出てこないというところが気に入っているそうです。

ウエットスーツの生地ならではです。

「クッション性があるので、長距離乗ってても全然痛くなりません。
とってもカラフルでかわいいところが気に入ってます。」


このサドルカバーのような製品は従来のリサイクルという言葉ではしっくりこないような気がしました。
調べてみると「アップサイクル」という言葉にたどり着きました。

『ごみとして捨てられる素材をリサイクルするだけでなく、より価値を高めて活用する取り組み』をいうようです。下記を参照しました。
進化するリサイクル ごみからヒット商品も
~広がるアップサイクル~

NPO法人のニューズドプロジェクトというところが頑張っているようです。
————————-
リサイクルにこだわらなければ、楽天などで手に入りやすいウェットキャップという製品もいいと思います。

折り畳みできるヘルメット=「overade PLIXI」20150806-3

まちかど情報室「コンパクトに持ち歩けます!」
2015/08/06(木)の放送でした。

 
●折り畳みできるヘルメット=「overade PLIXI」

【楽天】

【アマゾン】

お気に入りのロードバイクに乗ってお出かけ。
Tさんです。

自転車を駐輪場に停めたあと、いつも困っていたのがヘルメットです。

「自転車に置きっ放しにすると、いたずらや盗難が怖いので、、、

そこで使い始めたのが、折り畳みできるヘルメット。
上にあるボタンを押しながらスライドさせると、ロックが外れてどんどん折りたたんでいくことができます。

大きさは元の3分の1になりました。
これでかばんに入れて持ち歩くことができます。

フランスで生まれたこのアイディア。
国際的にも認められているEUの安全規格をクリアしています。

「自転車に置きっ放しにしなくても済むので、とても便利です。
フィット感がすごく良くて、折り畳みとは思えない感じで、とてもよかったです。」


和久田 「ヘルメットには鍵をかけられないですからね。持ち歩けると安心ですね。」

ツールドフランスの国ですからね。
自転車用品も充実しているんだろうなと思います。

基準をきちんとクリアしたヘルメットは、もしかしたらそれほど多くはないのかなと思いました。

サイクリング中に観光案内してくれる=「ナビチャリ」20150501-1

「サイクリング楽しもう」
2015年5月1日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

自転車で出かけるときに役立つアイデアが紹介されていました。
和久田 「普段はあんまり自転車乗らないんですけど、旅先にレンタルの自転車があると絶対乗りたくなっちゃいます。」

 
●サイクリング中に観光案内してくれる=「ナビチャリ」

ナビチャリの説明サイト

自転車で観光スポットを回る時に役立つサービスです。
会社員のMさんが、友達とレンタル自転車でやってきたのは、青森県八戸市の種差海岸。Mさんがこのあたりに来るのは初めてです。

どっちに行くか迷った時に、タイミングよくヘッドセットからアナウンスが聞こえてきました。

耳をふさがないのが特徴で、頭蓋骨に振動を与えて音に変える骨伝導で聞くことができます。

「見通しが悪い区域です。ご注意ください。」
というような呼びかけもありました。

ヘッドセットに情報を送っているのは、専用の端末。
GPS で位置を把握しながら、設定した目的地まで道案内をしてくれます。

周りの音もちゃんと聞こえているので、安全に利用できます。

さらに、
大須賀海岸です。貴重な鳴き砂の浜でもあり、テレビドラマのロケも数多く行われています。
など、道案内だけでなく、観光ガイドもしてくれます。

地元の自然や歴史に親しんでもらおうと、八戸市の観光課が始めたサービスです。

「ここ、こんなだね、と指差したりあっち見たりしやすかったなと、すごく感じたので。
車とは違った楽しみがありました。」


システムを提供しているのは、有限会社フォルテ

種差海岸以外に、青森県内の鯵ヶ沢町、深浦町、西目屋村などもサービスエリアになっているようです。
青森県もがんばっているなという感じがしました。
込み合っていない感じが、ほっとしますね。

————————————————————-
自転車に乗りながら、イヤホンで大音量の音楽などを聞くことは禁止されています。
サイレンや呼びかけなど、周りの音が聞こえなくなってしまうからです。
骨伝導のヘッドセットはそのことに配慮されたものです。

・骨伝導ヘッドセット=「ゴールデンダンス アクア」
・・・手持ちのプレーヤーにつないで使えます。
【楽天】

【アマゾン】