マスクの紐を引っかけられる髪留め=「マスク 固定用 フック Heart&Love」20150130-3

まちかど情報室「マスク もっと快適に」
2015/01/30(金)の放送でした。

 
●マスクの紐を引っかけられる髪留め=「マスク 固定用 フック Heart&Love」

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会社員のKさん。
インフルエンザの予防に、職場でもマスクをつけていますが、気になることがありました。

「耳の裏が痛くなってくると仕事に集中できないというところがあります。」

そこで使い始めたのが、マスクの紐を引っかけられるという髪どめです。

両端が紐をひっかけるフックになっています。

鈴木 「すっごい(紐が)伸びてる。」

マスクのひもは、意外と長く伸びるということに注目した、ある薬剤師さんが考えたものです。

「耳に直接マスクのゴムが当たりませんので、耳の痛みも取れますし、女性は髪をまとめる機会が多いので、そういう意味でも一石二鳥のメリットがあると思います。」


鈴木 「男性とかショートカットの人はできないけど、、、でも考えましたね。」

マスクの紐の食い込みを防止するアイディアや、グッズはたくさん登場しています。
紐に脱脂綿を巻きつける、ひも同士を輪ゴムやテープで留めて、かぶるようにしてつける、ヘッドホンに引っかけるなどなど。

必要は発明の母ですね。

髪留めを普段から使う人は、この製品は重宝すると思います。

毒舌!食べたくなくなる、しゃべるぶた=「ダイエットブーブー」20150128-3

まちかど情報室「便利で楽しい ”動物”たち」
2015/01/28(水)の放送でした。

 
●毒舌!食べたくなくなる、しゃべるぶた=「ダイエットブーブー」

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一人暮らしの会社員Mさん。
最近ちょっと、体重が気になるそうです。
大好きなお菓子に、ついつい手が伸びてしまいます。

「がまんしたいんですけど、1人じゃなかなか難しくて、、、」

そんなときに助けてくれるのが、手のひらの上に乗る、豚のおもちゃ。
鼻の部分を押すと、「やせたいなんて くちばっかり」としゃべりました。
「その一口がデブのもと」

食べたい誘惑を抑えてくれます。

「笑っちゃうけど、”ウッ!”となります。」

セリフは全部で50種類、ボタン押すたびに内容は辛らつになっていきます。

「それは、どこのお肉になるのかしら」
「二の腕たぷたぷ、太ももボヨンボヨン」
終わりのほうでは、
「この、ブタヤロー!」
というせりふも。

「本当に誰かに、”ブタヤロー”って言われたら傷つきますけど、かわいいぶたに、”ブタヤロー”って言われるくらいだったら許せるかなと」

Mさんは、このおもちゃをそばに置くようになってから、お菓子を食べる量が少し減ったそうです。


鈴木 「最初はいいと思うんですよ。でも、だんだん、自分で押して言われたことにイライラしてまた、食べちゃいそうな気がします。私なら。」

玩具メーカーの女性社員が、ダイエット中に家族から「食べすぎだ、食べすぎだ」と言われ続けて、成功したという体験から、考案したものだということです。

言葉には力がありますからね。
上手く受け止められる人には、効果があると思います。
大笑いすればキラー細胞活性化します。

足育に力を入れている保育園=「青木保育園」

「子どもの”足育”考えよう」
2014年12月2日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「足育(あしいく)」という言葉を私は知りませんでしたが、注目され始めているそうです。
子どもの足を健全に成長させようということだそうです。

外遊びが減ったり、車を使う機会が増えたりして、歩いてもすぐ疲れてしまう子どもや
上手に歩けない子どもが増えているそうです。

元気な足を育てるための取り組みが紹介されていました。

 
●足育に力を入れている保育園=「青木保育園」
URL → 青木保育園

久留米市にある保育園。
ここでは、子供たちは一年中、はだしで過ごしているそうです。

はだしのまま木登りをしたり、遊具で遊んだり。

足の裏は「痛くない!!」そうです。

足を刺激することで丈夫な体を育てようということです。
子供たちの足を見せてもらうと、指がしっかり開いていて、いかにも健康そうな様子でした。

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足の成長には、足を活発に動かすことが必要です。

足の指の間に、手の指を入れてしっかり動かす体操を毎朝行っているそうです。

保育士「これをすることによって、足の指が広がって伸びてくるので、体の土台ができると思います」 

この体操のを続けている子どもたち、足指じゃんけんがしっかのりとできます。


説明をしていた保育士 里川里咲さんは、「青木保育園付属フットケアセンター」の担当でもあるようです。
「足指インストラクター」という肩書きをお持ちのようです。
足育に力を入れていることがわかりました。

それにしても、北海道では、1年中はだしは厳しいな、と思いました。
少なくとも、はだしでの外遊びはできませんね。
雪の中を歩くことで、バランス感覚は鍛えられると思いますが。

子どもの足をそだてる教室=「足育サロンTa・Ta・Ta」20141202-2

NHKおはよう日本、2014/12/のまちかど情報室のテーマは、
「子どもの”足育”考えよう」

 
●子どもの足をそだてる教室=「足育サロンTa・Ta・Ta」
URL → 足育サロン Ta・Ta・Ta

奈良県大和郡山には、0歳児の時から丈夫な足を育てようとする教室があるそうです。

通っているのは子供の足が気になるなというお母さん、お父さんたち。

あるお母さんは、子供がよく転ぶことが気になっているそうです。
「車だったり自転車だったり、買い物に行ってもカートに乗ってしまったり、ということで、なかなか足が使えていないなというのが気になって。」

土踏まずがちゃんとしていない「偏平足」は歩くと疲れやすい足。
「浮き指」、しっかり地面を捉えられません。

そんな足が増えているそうです。

片足で立っているのは、フラミンゴ。
しゃがんだまま歩くとか、普段の生活では使うことの少ない動きで、足のトレーニングをします。
ほふく前進をしたり、しっかり踏ん張る場面が多く作られています。

足型を取って、土踏まずがちゃんとできているか確認をしたりもします。

履いている靴がちゃんと足にあっているかのチェックも行われます。

子どもの足を育てる教室を主宰している玉島麻理さん。
「本来はこんなことしなくても、外での遊びで育ってたものが、(それが)できなくなっている環境なので、こちら足りない分を足していかないといけないなと思ってるんですね。」


主宰の玉島さんは、フットアドバイザーやリンパケアインストラクターなどの資格をお持ちのようです。

特筆すべきは、元歯科衛生士だったということ。
歯と足も関係が深いようです。

足に特化してサークルが運営されているのは、「足育」が進んでいる象徴のようですね。

足袋が入ったつくりの靴20141202-3

まちかど情報室「子どもの”足育”考えよう」
2014/12/02の放送でした。

 
●足袋が入ったつくりの靴

子供たちの偏平足や浮き指などの治療にあたってきた整形外科医の小野直洋さん。
子供たちの足は、成長支える大切な基礎だということです。

小野 「足は家の基礎とおなじ。足が傾いていれば、体の部分に傾きが生じて、どこかにひずみが出てきて将来的に何らかの症状が出る可能性がある。
重力に逆らってしっかり運動するということをしなければ、いい足はできない。」

いい足につながるようにと、子供靴のメーカーのほうも、スポーツ医学の専門家と協力して新しい靴の開発に乗り出しているそうです。
(このメーカーは→ IFME のホームページ

  ★アマゾン内のIFME商品

考えているのは、靴のなかに足袋がある構造です。
二股に分かれています。
(実際に映し出されたのは、シニア用のウォーキングシューズだと思います。)
【楽天】「アンダンテ」

(上記HPを見る限り、実際には、子ども用の”たび構造の靴”はまだ出ていないないのではないかと思います。子供用は開発中ということなんでしょうが、紛らわしい説明のしかただと思いました。)

足の親指の動きが地面を踏みしめたり蹴ったりするときに大事です。
足の親指をはだし感覚で自由に動かせるように、考えた靴だそうです。

早稲田大学 鳥居教授
「足を守りすぎるのではなく、足をしっかり使って鍛えていけるような、、、
その足を作るとその年代だから、幼少期の足は大切だと思います。」


鈴木 「意識していい足を育てる、そういう時代なんですね。」

鹿島 「外で遊んでいらっしゃい、だけではだめで。」

親の責任が大きい、ということでした。
日常的にも、雑巾がけをさせることなども大事だということでした。

単純に過保護はいけないという発想ではなく、子どもの心や体を育てるという意味で、家事を手伝わせることは重要だろうなと思いました。

腰の負担と疲労を軽減する=「スマートスーツ」20141128-1

「体の動き サポートします」
2014年11月28日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

テーマを見て鈴木アナウンサーは、
「私は鹿島さんをサポートしていますよね。」と切り出しましたが、鹿島アナウンサーはそっけなく流しました。
時間が無かったのかなと思いました。
体の動きをサポートして、仕事やスポーツに役立つアイディアが紹介されていました。

 
●腰の負担と疲労を軽減する=「スマートスーツ」

・軽労化工房「スマートスーツ試験販売」ページ

・株式会社スマートサポート( Smart Support Technologies, Inc. )

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場所は北海道。(地面には雪が見えました。)
農業を営んでいるKさん。38歳。

農作業は力仕事が多くなります。
フラノミックスという土を積んでいましたが、一つ20キロあるそうです。

中腰の作業が続くこともあります。
とにかく、腰に負担が来るようです。

と言うことで、使っているものがあるそうです。
一見、スカイダイビングの器具のようです。
背中に背負って、ベルトで留めていきます。

背中や足の筋肉をサポートして、腰への負担を軽くしてくるというものです。

重いものを持ち上げるときに、ゴムの力で引っ張って助けてくれます。

「腰に負担がかからなくて、かなり助けられてる感じがありますね。」

開発したのは北海道大学工学部 田中准教授。
田中さんは、体に装着して作業を楽にしてくれるというロボットの研究を続けてきました。

電気の力を使うものは、農作業には不向きでした。

田中 「故障が起きたり、耐久性の面。何よりコストパフォーマンスが合わないということで、(モーターなどを)思い切って取り外してみようと、、、」

注目したのは物を持ち上げるときに使う背中の筋肉。
この筋肉の動きを支える新しいゴムを開発しようと考えました。

使ったゴムは、機械などに使われる特殊なゴムの専門メーカーと1年がかりで開発したものです。

伸びる時にはすっと伸びますが、縮むときに強い力が出ます。

持ち上げるときに、筋肉をサポートしてくれます。
ゴムの強度は、背中の筋肉への負担を25パーセント減らす程度の強さです。

腰へのダメージを和らげながらも、体も自然に動くくらいの強さです。

電源不要。
重さも600グラムということで、農業だけではなく、介護の現場でも広がりを見せているそうです。

田中 「様々な業種、職種に対応できるスーツをこれから開発して行きたいなと思っております。」


田中さんの開発のきっかけは、北海道夕張の名産、メロンの収穫作業を見たことだそうです。

ヨーロッパやアジアの介護施設からも問い合わせがあるそうです。

25%軽減、というところにもこだわっているそうです。
あまりゴムを強くしすぎると、本人の筋肉も落ちてしまうそうです。
程よいサポートということが大事だそうです。

助けすぎると、本人のためにならないというのは、どの世界でもおなじであるようですね。

北海道発の技術、製品と言うことで、特に応援したいなと思いました。