マスクのひもにかぶせて使う=「ミミストップ」20141120-1

「耳につけて便利です」
2014年11月20日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

鈴木アナウンサーは福耳か?というところからスタートしました。
福耳ではないようですね。
ピアスでしょうか?
耳から下がるアクセサリーが目立ちました。
NHKのアナウンサーも、アクセサリーが当たり前になりましたね。

耳を守ったり、耳で操作したり、耳につけて役立つアイデアが紹介されていました。

 
●マスクのひもにかぶせて使う=「ミミストップ」

【楽天】

【アマゾン】

乾燥するこれからの時期、予防も兼ねてマスクする人が沢山います。
NHK の局内でもよく見かけるそうです。

介護士のKさん。
職場でも、マスクは必須です。

「耳の後ろがすごく痛くなって、赤くなるので、ゴムを伸ばしたり、大きめのマスクをはめたりしていました。」

そこで、使うことにしたのは、一見マカロニのようなグッズ。

マスクの紐にかぶせて使うチューブでした。

人工皮膚にも使われる、医療用の素材を使っているので痛くなりにくいそうです。

「つけてても全然違和感がなくって、、、
この太さがいいのかなと、思いました。
マスクをしてるという感じが全然しないです。」


マスクの紐が痛いという人はたくさんいます。
ネット上でも、対策のアイディアを見ることができます。
耳にかけるのではなくて、輪ゴムなどを使ってマスクのゴムを連結して頭の後ろにかけるというのは、すぐにできそうだなと思いました。

また、今回紹介されたチューブと同じような使い方で、脱脂綿をひもに巻くという人も多かったです。
これも、有効だろうと思いました。

耳で操作します=「みみスイッチ」20141120-3

まちかど情報室「耳につけて便利です」
2014/11/の放送でした。

 
●耳で操作します=「みみスイッチ」

・噛むことで音楽プレイヤーの再生を制御可能=「リズミカム」
「ロッテ リズミカム」のページ

広島県の大学で研究されているアイディアが紹介されていました。

学生がつけている、イヤホン。
耳を動かすと、音楽プレーヤーの再生が始まりました。

イヤホンの中には、光センサが入っています。
顎の動きにあわせて、耳の中の形が変わることを読み取っています。
それによって、操作します。

二回、カチカチとかむと再生。
もう一回、二回カチカチとかむと、止まります。

これを開発しているのが、大学で医療用ロボットの研究をしている方。

広島市立大学 情報科学研究科 システム工学専攻 講師 谷口和弘さん。

谷口さんの個人ウェブサイト

「ガムをくちゃくちゃかんでいると、耳の中が動くと。面白いな。
この動きを何かに使えないだろうか、ということで考え始めたのがこの技術です。」

現在は、イヤホン型の端末を開発しています。
食事中の噛む回数を数えて、健康状態の把握につなげたり、噛むことで機械の操作をしたり、、、新しい技術を開発していきたいということです。

「(耳につけると)他の事をしながら使える、生活にとても馴染んだデバイスば実現できると。
生活を見守る機能をつけ、さらに便利な機能をつけたい、、、」


かんだときの耳の動きを利用する、、、面白いアイディアですね。

色々な顔の筋肉を使うときに、耳も変わってくるので、応用の幅はとても広いということでした。

かむのは健康にいいとされていますが、何をどれくらいかんだらどんな効果が出てくるのかと言うことは、まだまだこれからの課題のようです。
そのことにも、切り込んでいくことになりそうです。

かむことの研究に、ロッテが絡んでいる所は面白いなと思いました。

ツルがレンズを保護する老眼鏡=「ペンタイプ シニアグラス」20141117-2

NHKおはよう日本、2014/11/17のまちかど情報室のテーマは、
「お年寄りの生活 助けます」

 
●ツルがレンズを保護する老眼鏡=「ペンタイプ シニアグラス」

【楽天】

【アマゾン】

会社員のIさん。
最近、老眼が進んできて小さな文字が見えづらくなってきました。

40歳ぐらいから、老眼が始まってる人はいますね。

Iさん、新聞などを読むときに使っているのが、老眼鏡。
二本のツルが、別々の方向に折れ曲がります。

壊れたのではなくて、畳むとレンズの表と裏を保護してくれるカバーになるという製品でした。

ケースに入れて持ち運ぶ手間が省けます。

ツルにクリップがついていて、そのままポケットに仕掛けることもできます。
まるでペンのようです。

外出の時、バックに引っかけても使えます。

バス停で時刻を確認するときなどに、さっと取り出せるのが気に入っているそうです。

「ボールペンと同じような扱いで、レンズが傷つくこともないですし、そのまま運べるというところが便利なところだと思います。」


老眼鏡は、シニアグラスとも呼ばれますが、ある程度の年齢になると必需品といえるものです。
私も、家の中だけですが、使うようになりました。
新聞を読んだり、手紙を書いたりするときは楽ですね。

外回りが多い人は、シニアクラスのつけはずしも多くなるでしょうね。
いちいちケースから出したりするのは面倒だと思います。
重宝する人が多いと思いました。

薬が飲みやすいコップ=「おくすりこくり(錠剤服用コップ)」20141107-1

「あいているのが イイんです」
2014年11月7日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

直前のコーナーで、ロシアでトナカイの肉の消費が増えているということを受けて、鹿島アナウンサーは「トナカイを食べ過ぎると、サンタさんがこないんじゃないかな。」と、つぶやいていました。

それは、まちかどの内容とは関係なかったようです。
穴が開いているからこそ便利なアイデアが紹介されていました。

 
●薬が飲みやすいコップ=「おくすりこくり(錠剤服用コップ)」
開発者の商品紹介ページ → 「錠剤服用コップ」商品説明

※「おくすりこくり」という商品名で販売されているようです。
・問い合わせ先:明興産業株式会社
 URL → 製品情報>おくすりこくり
 TEL:078-651-5271  FAX : 078-651-5233 (担当 / 佐伯)

Wさん、88歳。
朝晩欠かさず薬を飲んでいます。

薬の粒が小さいので、時には、手からこぼしてしまうこともあります。
水を飲むときにも、注意が必要です。
「年寄りの不器用な人間が、何かの拍子でゴボッといっぺんにきて、息ができないっていうか。」

鹿島 「むせちゃうことがありますもんね。」

そこで使い始めたのが、飲み口に穴が開いたポケットがついたコップです。
薬は、ポケットに入れます。

反対側の開いたところから水を入れます。

コップを傾けると、ポケットに入った薬が水に浮きながら口に入ってきます。

水が出てくる穴は、小さいので急にたくさん出てくることはありません。

この製品が生まれたきっかけは、
会社員の男性が、薬を飲むのを苦労していた家族の姿を見て、手製で作ったものです。
何とか飲みやすくならないかと工夫して、ポケットつきのコップを考えたということです。

発明コンクールに出品し、製品化につながったそうです。

カップと薬を入れる部分を分けて洗うことができます。

「自然に飲める。年寄りには重宝されると思います。」


軽い素材でできているようでした。

広く普及していい製品だと思います。
身近な人のために、小さな工夫が積み重ねられたようですね。

カラーバリエーションもあるようです。

高さが微調整できる椅子用座布団=「シート・キュッキュッ」20141031-3

まちかど情報室「好みの高さに調整できます」
2014/10/31の放送でした。

 
●高さが微調整できる椅子用座布団=「シート・キュッキュッ」

【楽天】

【アマゾン】

不動産鑑定士の仕事をしているIさん。
毎日イスに座っての作業が多くなります。

「長時間座っていると腰が痛くなったり、固まったような感じはします。」

で使い始めたのが特別な機能を持つクッションです。
表面は水着などに使われている伸縮性のある生地を応用したもの。
中には弾力性のある発泡スチロールの粒がいっぱい入っています。

このクション、部分的に高さを変えることができます。
お尻の辺りをグーッとひっぱると、発泡スチロールの位置が両端に移ったことでお尻の位置が下がります。

微妙な違いですが、深く腰掛ける姿勢になってくつろぎやすいという効果があります。

反対に前の方を引っ張ると、太ももの方が低くなります。
机に向かって作業するときに、背筋が伸びやすくなります。
作業が楽になるそうです。

「自分の高さに合わせて引っ張るだけて部分的に高さの調整ができたり、長時間座っていても疲れにくくなったと思います。」


引っ張り具合で微調整できるということでした。
ぎゅーっと引っ張る、その感覚も楽しそうに見えました。

滝野コルク工業株式会社というところで作っている製品のようです。
そのHPには、次のようにありました。
「肛門病学と姿勢保持学理論から生まれた長時間椅子に座り続ける方のための椅子用座布団。」
なるほどなと思いました。

好みの枕に変えられる旅行用の枕=「おうちまくら」20140916-1

「好みの高さ 調整します」
2014年9月16日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

好みの高さを微妙に調整できるアイデアが紹介されていました。
鈴木アナウンサーが、高さにこだわっているものは、枕だそうです。
「ちょっと今高すぎるのか、起きたら、首が痛かったりするんですが、、、
微妙なところですね、枕は。」

 
●好みの枕に変えられる旅行用の枕=「おうちまくら」
・問い合わせ先:株式会社スリープファッション丸共
 Tel:042-722-2457

【アマゾン】

旅行が大好きというHさん。
ホテルや旅館に泊まる時、いつもちょっと困ったことがありました。

「枕の高さが合わなくて、悩みなんですけど。
熟睡できないというか、寝づらいですね。」

そこで使い始めたものがあります。
好みの高さに調整できるという旅行用の枕です。

硬さの違う二種類の綿を使っています。
高さも、3cm・1.5cm・4cmという三つに分かれています。

それを組み合わせて、いい高さを作るというわけです。

例えば首の周りをしっかりと支えて欲しい時には、硬くて高い部分を首の下におきます。
逆に、首の周りはやわらかくして寝たいなというときは、やわらかい部分を重ねて使うと、、、。

微妙な調整ができます。

Hさんは、一通を全部重ねて使うことが多いそうです。

「硬い所とやわらかいところが組み合わさっているので、自分の高さに調整できてすごく気持ちがいいです。」


このアイディアは、東京都内の寝具店で働く女性が考えました。
高さや硬さの違う枕を重ねるととても寝やすかったという経験があり、それを生かしたそうです。

使い終わったらコンパクトにたためるし、丸洗いもできます。

旅行にはぴったりだと思います。
マットや布団の硬さの違いがあるので、敏感な人にとっては、枕の高さの微調整が必要でしょうね。
この製品ならば、ある程度の調整がその場でできると思います。