夏の特選 いつまでも元気に歩きたい 20130820

甲子園の高校野球は熱戦が続いています。
今日は休養日。大事な日だなと思います。
勝ち残っているチームは、しっかりとエネルギーをためて欲しいです。

2013年8月20日(火)のNHKまちかど情報室は、
「夏の特選 いつまでも元気に歩きたい」というテーマでした。

高齢者の歩行をサポートするアイデアが紹介されていました。
2013年 7月5日(金)に放送された内容です。


(1)つま先に仕切りが入っているくつ=「アンダンテ」

昔ながらの履物、足袋(たび)をヒントにして作られた商品。
伝統的な履物には、すばらしい長所があったんですね。
その構造を「タビライニング」と名づけたのも、
ほほえましいです。

早稲田大学もやるなと思いました。


(2)ゴムの力で足の上げ下げをサポートするグッズ=「らくらく歩ける君」

弱くなった筋力をゴムでサポートしてあげるというイメージです。
足を上げやすくするというだけでなく、
足を下ろしたときの衝撃もやわらげてくれるというから、優れものです。


(3)坂道などで作動するブレーキを備えた歩行車=「コンパル 抑速ブレーキ付歩行車」

車輪が付いているものは、ひとたびコントロールを失うと、
恐ろしいものになってしまいます。

急に力が加わったときに、ブレーキがかかるというのは、
とても安心です。
歩く勇気を与えてくれる製品だと思いました。


上記以外で、人気の高かった”高齢者にやさしい”グッズは
次の2つだそうです。

5月23日(木)放送
●シート状に薄くした延長ケーブル=「フラットコード」

7月10日(水)放送
●サッシ窓や引き戸につけて使う取っ手=「サポートハンドル ワイド」

高齢者が一人で暮らすという形がこれからも増えていきそうです。
安全、安心のためのグッズを上手に生活に取り入れたいですね。


歯ブラシなどを立てて置くグッズ=「ボブルブラッシュ」20130731-1

「どんな時も立ち上がります」
2013年 7月31日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

常に立っていることで、こぼれたり、倒れたりする不便を
解消するアイデアが紹介されていました。
起き上がりこぼしのような製品たちでした。

 
●歯ブラシなどを立てて置くグッズ=「ボブルブラッシュ」
・問い合わせ先:トリニティ株式会社 Tel:048-299-3433

URL→
【楽天】

【アマゾン】
Quirky BOBBLE BRUSH クァーキー ボブルブラッシュ [ ピンク/Pink ]

主婦のTさんが愛用している、起き上がりこぼし的なもの。
倒れずに、起き上がってきます。

歯ブラシをさして使います。
1本に1台。

以前は歯ブラシはコップにさしていましたが、歯ブラシ同士が接触したりして、、、
ということで、このボブルブラッシュを使うことにしました。

上のほうはシリコーンでできていて、十字の切込みがついていて
しっかりと支えてくれます。

これにさしておくと、歯ブラシに手が触れてしまっても、
落ちずに、倒れずに踏みとどまります。

ほかにもTさんは、造花をさして使ったり、
ボールペンをさして、電話の脇に置いたりしています。

「どこにでもぽんと置けるということ、転ばないってことが一番いいですよね。とっても私は気に入っています。」


一本一本立てていくと、家族が多いとかなり広い置き場所が必要になってきます。
そこが難点でしょうか。

分解して掃除することもができるそうなので、衛生面でも安心です。
なかなかいい製品だと思います。

ゴムの力で足の上げ下げをサポートする=「らくらく歩ける君」20130705-2

2013/07/05のまちかど情報室のテーマは、
「いつまでも元気に歩きたい」

 
●ゴムの力で足の上げ下げをサポートするグッズ=「らくらく歩ける君」
・問い合わせ先:株式会社サンライズコーポレーション TEL:03-3698-2940

【楽天】

【アマゾン】
らくらく歩ける君 女性用【膝痛 関節痛 サポーター リハビリ 機能訓練】

ギフトショップを営んでいるSさん。
Sさんは去年ひざを痛めてから、階段の上り下りに苦労するようになりました。
「あがるときは何とかひざにひざに手を置いて”よいしょ”と
あがれますけど、降りるときは、もう”ドスン”ってひざや腰に響いて、、、」

そこで使い始めたものがあります。
ベルトと紐がセットになっています。
この紐は、丈夫なゴムでできています。

両方の足首と、腰にベルトを先に巻きつけて、
それをゴムひもでつなぐイメージです。

このゴムは少し、足よりも短めになっています。
立ったときに、ゴムにテンションがかかり、足を上げる時には、
ゴムが縮んで、足をあげるのがスムーズになります。

おろすときには、逆に、自分の足でゴムを引っ張ることになるので、
ゆっくりになります。
階段を降りるときに一気に体重がかかってきません。
衝撃が和らげらるそうです。

「足がふわんと持ち上がって、
降りるときに抵抗があって面白いですね。
保護もしてくれますけど、筋力もつく、一石二鳥なのかなと思います。」


メーカーHPからポイントを抜粋します。

伸縮するゴムバンドが、着地するときの足にかかる荷重を軽減させます。
上方向に引っ張られているので、足が上がりやすくなりますね。

また、両足に負荷をかけることで、バランスよく歩けるようになるという
効果も期待できます。

正しい歩行が行われるようになり、関節痛を予防する働きもあります。

特許申請中だそうです。

デイサービスの機能訓練で活用している施設もあるようです。
ただ、痛みをなくするというだけではなく、筋肉をつけて、
痛みにくい体になっていくということが大事だと思います。

ブレーキを備えた歩行車=「コンパル 抑速ブレーキ付歩行車」20130705-3

まちかど情報室、「いつまでも元気に歩きたい」
2013/07/05の放送でした。

 
●坂道などで作動するブレーキを備えた歩行車=「コンパル 抑速ブレーキ付歩行車」
・問い合わせ先:ナブテスコ株式会社住環境カンパニー福祉事業推進部
 TEL:0120-725-294
URL→http://welfare.nabtesco.com/me/conpal/conpal.html

楽天やアマゾンは今のところ扱いが無いようです。

3年ほど前から歩くのが不自由になり始めたNさん。
最近は、歩行車を使って歩くのを楽しんでいるそうです。
車輪がついていて、歩くときに体を支えてくれるものです。

このNさんが使っている製品は、
ハンドブレーキに加えて、自動でかかるブレーキがついています。

下り坂でも同じスピードを保ってくれます。
さらに、ちょっとバランスを失って、急に力が加わってしまっても、
タイヤがすべるのではなくて、ブレーキがかかります。

いろいろな状況で安心して歩くことができます。

「倒れる心配がない。
安心してゆっくりゆっくり歩ける。
できるだけ外に出ようかなと、、、」

Nさんは、3年前から、車椅子を使うことも多くなったそうですが、
この歩行車を使うようになってから、自分の足で歩けるようになったそうです。


ブレーキがついた歩行車は増えてきていると思いますが、
いろいろな不便な点があるようです。
それを克服したのがコンパルですね。

メーカーホームページからポイントを抜粋してみました。

コンパルの一番の特徴は、”抑速(よくそく)ブレーキ”
通常歩行時の速度ではブレーキはかからず快適に歩くことができ、
転倒につながる急加速時に働くというものです。

必要な時だけ働くので、安心・快適ですね。

また、そのブレーキ力は3段階で選択できます。

そして、ブレーキ力の再調整が不要だということもアドバンテージです。
従来品と構造が異なり、ブレーキ部品を車輪内に内蔵しているため、
ブレーキによるゴムタイヤの摩耗が無く、ブレーキ力を調整しなおす必要が
ないそうです。

歩行車に追いつけなくなるというのが、一番怖いことだでしょう。
そのことをしっかり防止してくれるこの製品は、とても優れものだと思います。

歩数や睡眠のパターンを測る腕輪=「ライフログリストバンド」20130626-3

まちかど情報室、「腕に巻けば スマホ快適」
2013/06/26の放送でした。

 
●歩数や睡眠のパターンを測る腕輪=「ライフログリストバンド」
・問い合わせ先:ジョウボーン TEL:0800-100-5350

URL→
【楽天】

【アマゾン】
【正規代理店品】 UP by Jawbone ライフログ リストバンド ミディアム オニキス ALP-UPM-OX

健康に気を使っているというSさん。
ひとつ前の駅で降りて、職場までをウォーキング。

あえて、階段のある歩道橋を渡るようにしています。
そんなSさんの健康管理をしているのが、
腕に巻いたブレスレットです。

Sさんはつねにこのブレスレットを巻いていて、
家に帰ると、先端についたキャップを外し、
出てきた端子をスマートフォンに差し込みます。

すると、今日一日歩いた歩数、消費エネルギーなどが表示されます。
腕輪には、体の細かい動きを感知する特殊なセンサーが入っていて、
いろいろな情報を蓄積していきます。

さらに、寝ているときもつければ、寝ているときの体の動きも感知してくれて、
その動きから眠りの深さを推計してくれます。

浅い眠り、深い眠りの時間を表示してくれます。

Sさんはデーターを取り続けて3か月たちましたが、気づいたことがあります。

普通の日は深い眠りが5時間ほどあります。
お酒をたっぷり飲んだ日は深い眠りの時間が短くなっています。

Sさんは24時間つけていて、自分の健康管理に生かしているそうです。

「自分の行動記録の可視化というんですかね。
すっかりはまって、毎日とるようになってます。」


Sさんの睡眠時間は9時間程度ということで、たっぷりだなと思いました。

腕輪同士でデーター共有もできるそうです。
スマホならではですね。

冷水が循環する枕シート=「COCOMIN(ココミン)」20130621-3

まちかど情報室、「ひんやり快適」
2013/06/21の放送でした。

 
●冷水が循環する枕シート=「COCOMIN(ココミン)」
・問い合わせ先:株式会社サーミックテクノ TEL:0266-57-2014
URL→http://www.thermictechno.co.jp/

Yさんが、夏、寝るときに
「首回りだとか、頭ですね。けっこう汗かくので、寝苦しいです。」

そこで、使い始めたのが、枕に載せるシート。
このシートはホースで箱型の機械につながっています。

機械の中で冷やされた水がホースを通って循環するんです。

実験しました。
表面温度を測定するカメラで撮影します。
普通の枕で10分間寝た後の様子は、頭の部分も真っ赤。
つまり温度が高くなっていることがわかりました。
頭と枕の間に熱がこもっていたんですね。

次に、シートを枕に載せて、同じ時間寝たら
青く映っていました。
冷たいということですね。
頭を載せてもひんやりとしています。

「氷枕とかだと、温度がぬるくなったり溶けてしまう。
この枕を使うと朝まで快適に寝るという感じです。」


温度調整もできるそうです。

トレンドたまごでも取り上げられていました。
音も静かだということでした。

5月9日(木)のトレたま

一般家庭で使うにはちょっと、お高い気がします。