鉛筆が作れるキット20151124-2

NHKおはよう日本、2015/11/24(火)のまちかど情報室のテーマは、
「作る楽しみ味わえます」

 

●鉛筆が作れるキット

鉛筆が3本つくれるセット。
小学2年生の男の子とお母さんが挑戦します。

木の板は細長く切り分けることができます。
真ん中に附属の芯をのせて、接着剤で重ね合わせてくっつけます。

これを乾かした後、お母さんと一緒にカッターで好みの太さになるように削っていきます。
男の子はカッターで鉛筆を削るのは、初めての体験でした。
慎重に少しずつ削っていきます。

この木は、ヒノキでできています。
表面を紙やすりできれいにした後、好みの色に塗ってきました。
カラフルな鉛筆ができ上がりました。
世界に一つしかないオリジナル鉛筆です。

「大変だった。けど、楽しかった。」

「普段、あまり削って使うってことはないじゃないですか。なので、すごくいい経験になるよね。最後まで使おうね。」

男の子は早速この鉛筆を使って、スケッチブックに、九九を書いていました。
ちょうど、習い始めた頃でしょうか。

和久田 「勉強もはかどりそうですね。」


間伐材を有効活用することで、モノづくりの楽しさを味わってほしいと、岡山県の木工メーカーが考えました。
このメーカーは、「みんなの材木屋」を運営しています。

香りがよく手になじみやすいことから、鉛筆以外にもいろんなものが作れるキットを作りました。
スプーンや箸、しゃもじなどの種類があるそうです。
これらは、「ヒトテマキット」シリーズ。
「ヒトテマキット」のページ。

「えんぴつ」もこのシリーズの一員ではないかと思いますが、今のところはっきりしたことはわかりません。
下記の記事には、10月以降と紹介されています。
参考記事 → 「dメニュー ニュース」より

質感がよさそうですね。

リコーダーの指穴用シール=「ふえピタ」20151120-3

まちかど情報室「くっつけて便利」
2015/11/20(金)の放送でした。

 
●リコーダーの指穴用シール=「ふえピタ」

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リコーダーの練習をしている女の子たち、
薬指で押さえるところが難しく、音がきれいに出ません。

「どこが難しいんだっけ?」

「ラの次のソとか、、、」

そこでお母さんが見つけたのが、リコーダーに貼る穴が開いたシール。
リコーダーの穴に合わせて貼っていきます。

医療用チューブにも使われる滑りにくい素材です。
少ない力でもしっかり押さえられるようになります。

これを使って吹いてみると、さっきよりも音がきれいになりました。

「滑らない。指が。」

上手に吹くクセをつけてもらおうと生まれたアイデアです。

和久田 「どうしても届かない指とか押さえにくい指とかありましたよね。
でも、これで練習して自信がつけば、練習も楽しくなるからいいですね。」

シールを外しても吹けるようになってくるでしょう。


開発したのは発明家主婦。
息子さんがリコーダーをうまく吹けなくて、学校に行きたくないと言ったのを聞いて、考案しました。

指が滑らなければいいということで、最初は魚の目のシールで試作を繰り返しながら開発したそうです。
どうして音がうまく出ないのかをよく観察した結果をもとに試作を繰り返したとのこと。
母の愛の賜物ということですね。

10月23日(金)の東京テレビWBSの「トレたま」でも紹介されていました。

手書きで作る絵本、iPhoneで録音=「まほうのえほんキット」20151118-1

「”オリジナル”楽しもう!」
2015年11月18日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

オリジナルといえば、和久田さんはこの夏、陶芸教室に通い、ずっと欲しかったラーメンどんぶりを作ったそうです。
これまでは、茶碗で2杯に分けて食べていたそうです。

自分で作って楽しむアイデアが紹介されていました。

 

●手書きで作る絵本、iPhoneで録音=「まほうのえほんキット」

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6歳の男の子。
宝物にしている絵本があるそうです。
日本旅行のお話です。

イラストもストーリーもオリジナル。
ページをめくると、本人の声が聞こえてきました。

「青森県に到着。青リンゴを食べて元気が出た!」

音の秘密は本の中にセットしていたスマートフォン。
(リンゴのマーク、iPhone でした。)

専用のアプリであらかじめ声や音を録音しておきました。

iPhone の画面の録音ボタンを押し、効果音を鳴らしてナレーションを入れていきます。

「福井県でカニを食べて、福岡県で博多ラーメンを食べた。あちちー。」

アプリを起動させて本にセットしてページをめくると、録音した音が流れます。

ページごとに音が切り替わる秘密はページの端の方に開いた小さな穴。
ページによって違う穴の数をスマートフォンのカメラが認識しています。
それによってページを区別しています。

「想像力を使いながら、世界に一つしかない絵本ができ上がるのでいいと思います。」


絵や文字は手書き、というところがいいところだと思います。
そこに、録音した音声が加わって、手作り感満載のオリジナル絵本が完成。

画面上で鑑賞するデジタルの絵本とは全然違う、質感のある「絵本」です。

実際に作るときには、テーマ設定やストーリー展開など、かなりの準備が必要だと思います。
やり遂げた時の満足感も大きいと思います。
何かの記念に小さな子供に作らせたいなと思いますが、本人がその気になるかどうかがポイントですね。

大人同士のプレゼントにも使えるとは思います。

糸を使わないミシン=「フェルティミシン」20151118-2

NHKおはよう日本、2015/11/18(水)のまちかど情報室のテーマは、
「”オリジナル”楽しもう!」

 

●糸を使わないミシン=「フェルティミシン」

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手芸が大好きという小学2年生の女の子。
使っているのはかわいらしいミシンです。

手をけがしないように針の部分にカバーがついています。
実は、糸を使わずに手芸を楽しんでいます。

和久田 「ミシンなのに糸を使わない? えっー。」

女の子はこれまでにティッシュケースや小さなバッグ、巾着袋も作りました。

このアイディアの秘密は、小さな返しがいくつもある針にあります。
フェルトの生地を重ねて上下から針で刺すと、繊維にひっかかって生地をほどきます。
引っ張り合いながら絡ませていきます。
2枚の生地を、糸で縫ったようにくっつけることができる仕組みです。

絡まりやすい専用のフェルトや、装飾用のパーツがセットになっています。

最新作は、ポシェットです。

お母さん「カラフルな色でかわいいよね。オリジナリティがあって、いいんじゃないですかね。」


2014年のヒット商品。
日経新聞のランキングなどにも入っていたと思います。

作る系のおもちゃの中でも完成度が高いと思います。
クリスマスに向けて、また注目されることでしょう。

水でくっつく小さな球のおもちゃ=「アクアビーズ カラフルいっぱいDX」20151113-2

NHKおはよう日本、2015/11/13(金)のまちかど情報室のテーマは、
「水との変化 楽しもう!」

 
●水でくっつく小さな球のおもちゃ=「アクアビーズ カラフルいっぱいDX」

【楽天】

【アマゾン】

Sさん宅の兄弟。
夢中になって作業しています。
16色の丸い小さな球と専用のペンがセットになっているものを使っています。

期待に沿って並べて置いていって遊びます。
そこに上から水をかけました。
それをしっかり乾かしていきます。

すると、たまと球がくっついていました。
くっついて固まっています。

この小さな球は、切手の裏に使われているのりと同じ素材でできているので、水に濡れるとくっつくという仕組みです。

男の子はキリンを、お姉ちゃんはウサギを作りました。

「水だけしか使わないので、子供2人で安心して遊ばせることができます。」

「楽しかった!」
声をそろえて言っていました。

作品の裏側にマグネットをつけて、パパとママにプレゼントしたり、お友達の誕生日に送ったりしているそうです。


開発のきっかけは、食べようとした飴玉が少し溶けて他の飴玉とくっついた形が動物に見えた出来事だったそうです。
その時にはウサギに見えたとのこと。

おもちゃの業界も、様々な技術をいかに応用するかというところでの勝負になっているようですね。
切手ののりを活用するとは。
面白いですね。

先が曲がりやすい=「曲がる歯ブラシ Baby」20151111-1

「しっかり磨こう アイデア歯ブラシ」
2015年11月11日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、奥まで届くような気がして小さめのヘッドの歯ブラシを使っているそうです。
アナウンサーは特に歯には気を使っているそうです。
毎日の歯磨きに役立つ、アイディアいっぱいの歯ブラシが紹介されていました。

 
●先が曲がりやすい=「曲がる歯ブラシ Baby」

有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所オンラインショップ「曲がる歯ブラシ Baby」のページ

1歳の男の子。
今ちょうど、上下の前歯が4本ずつ生えてきたところです。

お母さんと一緒に歯磨きするところです。
「力がすごく入ってしまって。
痛がるし嫌がるし、悪循環です。」

そこで最近手に入れたのが、ある子供用歯ブラシ。
一見普通の歯ブラシですが、実は、ヘッドが簡単に曲がるという特徴があります。

素材はやわらかいゴム。
これで磨くと、歯磨きの理想といわれている200グラム以下の力に抑えることが出来ます。

和久田 「200グラム以下が理想の力?知らなかった。」

お母さんも、まだ歯が生えそろっていない男の子の歯磨き、優しくできるようになりました。

「自分がすごく力を入れていたんだなということがわかって、本人も嫌がらずに持って、磨いてくれるのですごくいいです。」


子供だけでなく、大人も200グラム以上を力をかけて歯磨きをすると、歯や歯茎を痛める可能性があるそうです。
大人の場合、普通に磨いているつもりでも1キロ近く力がかかっている場合があるそうです。

この先が柔らかい歯ブラシというのは、150グラムくらいから曲がるので、目で見て力加減を確認できるのがいいそうです。

「曲がる歯ブラシKids&仕上げ磨き」という製品もあって、こちらは子供から大人まで使えるそうです。
特に自分でやりたがる子供に適しているようです。
トレンドたまごでも取り上げられたということでした。