手持ち花火につける棒2014-07-08-1

「親子で楽しく遊ぼう!」
2014年7月8日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

NHKのアナウンサーも、前のコーナーを受けてトークをするようになってきましたね。
鹿島アナウンサーは、お姫様抱っこをして欲しいと、旦那様にお願いしているということでした。今日は、テーマにはあまり結びついていませんでしたね。

7月に入り、夏休みが意識されるようになってきました。
親子で楽しめる素朴なおもちゃのアイデアが紹介されていました。

 
●花火の持ち手を延長する棒
・問い合わせ先:株式会社 杢匠
 Tel:072-624-7373

夏といえば花火。
Nさん一家も手持ちの花火で楽しんでいます。
ただ、息子さんは1人ではもてませんでした。

「ぱーって火が出るのが恐かったみたいで、1人で花火ができなかったですね。」

そこで使うことにしたのが、棒状のグッズ。
棒の先に花火を押し込んで、セットします。

火と手の距離が長くなったので、安心したようです。

先端には切れ込みも入っていました。
厚紙が持ち手になった花火にも使えます。

線香花火を挟むこともできます。

「ありそうでなかったものなので、いいアイディアだと思います。」


子供は花火が大好きですね。

暗いところで火を見るときの特別な高揚感。
火を扱う、緊張感も非日常なものです。

小さいうちは、見るだけ、、、というルールが自然に生まれて、大人はすごいな、、、という憧れも育ったのではないかと思います。

溝が彫ってあるコマ=「RAKU(楽)コマ」20140708-3

まちかど情報室「親子で楽しく遊ぼう!」
2014/07/08の放送でした。

 
●溝が彫ってあるコマ=「RAKU(楽)コマ」
・問い合わせ先:独楽工房 隈本木工所
 Tel:0943-22-2955
 URL → http://www.yamegoma.jp/

独楽をまわす子供たち。

経験が少ない子供達でも上手に回すことができるコマだそうです。

これまでほとんどやったことはない子も、回すことができました。

その秘密は、
独楽の形にあります。
裏側に、ぐるぐると溝が彫ってあります。

底に引っ掛けると紐が外れたりしにくいということです。

こま遊びはまず、紐を巻くことが一つのハードルになってたわけです。

福岡の八女にある老舗のおもちゃ屋さんが考えました。

こまに溝を掘るというのは、簡単なように思えますが、こまが回転してもバランスを崩さないように精密な溝を彫るというのはとても難しいことです。

コンピューターで制御する3Dの技術を取り入れるようになって、実現しました。
精密な形で、大量生産ができるようになったのです。

女の子は、「簡単だった」と言っています。

「まわしやすいと、子供も達成感というか、できるという自信ができて、、、
親子のふれあいとかあると非常にうれしいです。」


鈴木 「昔ながらの独楽が、最新の技術で回しやすくなったというのはおもしろいですね。」

独楽はまず紐を上手く巻けないことで、いやになる子が多いように思います。
そこがクリアされれば、たのしい、「投げ」が体験できます。
いいですね。

HPを見たら、売り切れのようなので、入手は簡単ではないかもしれません。
問い合わせが増えると、生産が活発化するかもしれませんね。

いろんな用途で使える机と椅子のセット=「コロコロチェア&デスク」20140620-1

「シーンに合わせて変わります」
2014年6月20日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

生活のシーンに応じて色や形が変わって便利
というグッズが紹介されていました。

アナウンサーも、
状況に応じてすばやく変わる必要があるようですね。

 
●いろんな用途で使える机と椅子のセット=「コロコロチェア&デスク」
・問い合わせ先:株式会社 ターミナル
 Tel:072-790-1192

【楽天】

【アマゾン】

家族の状況に合わせて使える家具が登場しました。

3歳と5歳のお子さんがいるSさんのお宅。
去年から使っているテーブルと椅子のセットです。

まずは、イス。
お母さん 「高さ変えまーす。」
横に倒すと、囲いが付いた子供用のイスに様変わりします。

さらに、机も
横に倒すと学習机になります。

囲いがついているので、勉強に集中できますし、
机の上から物が落ちることもありません。

この机もひっくり返すと、
テレビを見るときのベンチになります。
2人のお子さんが並んで座ることができました。

将来、子供たちが成長した後は、
机に椅子をはめ込んで、本棚にする予定だそうです。

「これは一つでいろいろな用途があるので
経済的でお得かなと。

子供が成長したとも大人でも使えるよさがあるので
いいかなと思っています。」


ちょっとひっくり返すだけで、別の高さのイスになるというのは、
手軽で便利だと思います。

囲いが付いた机は、子供の集中力を高めてくれるだろうな、
と思いました。

木の温かみ、丈夫さはいいですね。
カラーバリエーションもけっこうあるようです。

たためるベビーベット=「ココネル」20140616-1

「たたんでコンパクト」
2014年6月16日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

たためるものは、これまでもたくさん取り上げてきたという
鈴木アナウンサー。
それに対して小山アナウンサーは、
「まだまだたためます。意外なものがたためます。」
と言うことでした。
持ち運びに便利なアイデアでした。

 
●たためるベビーベット=「ココネル」
・問い合わせ先:アップリカ・チルドレンズプロダクツ
 Tel:0120-415-814
※店頭では7月末より販売予定とのこと。

【楽天】予約です。

【アマゾン】予約です。

Iさんご一家。
生後4ヶ月の赤ちゃん。ぷくぷくしています。

泣き出してしまいましたが、お気に入りのベビーベッドに寝せると
いつも機嫌が戻ります。

ですから、
どこに行くにもこのベットは持っていきたいそうです。

「このベットはたためます。」

まずは台を取り外して、底にあるひもを引っ張ります。
ぎゅっといっぱいあげると、ベッドの枠が折りたたまれました。
工具を使わずに、お母さん1人でたたむことができます。

これを専用の袋に入れて運びます。
車のトランクにすっぽり入る大きさになっています。

この日は、おじいちゃんおばあちゃんの家にお泊まりです。

お父さんがだっこして挨拶してる間に、
お母さんはベビーベッドを組み立ててしまいました。
台を入れることでしっかり安定するようにできています。

「(外に)泊まるとなると、
寝てくれなかったりとか、ぐずってしまったりするので、、、
持ち運びが便利なので、すごく助かってます。」


赤ちゃんが機嫌よくしてくれることが一番助かります。
うちの場合も。
実家に帰った時など、いつもと違う布団に寝せると
寝付かないことがよくありました。

いつもの寝床持って歩けるというのは
とても良いことだと思います。

このベッド、
開発者が、折り畳み傘の動きをヒントにして
思いついたものだそうです。

伝統的な木造建築の作り方が体験できる玩具(開発ストーリー)20140603

グッズの開発秘話の2回目。
父親たちが協力して生み出したユニークな木のおもちゃの
開発物語が紹介されていました。。

 
●木組みおもちゃKUNDE「クンデ」
・問い合わせ先:株式会社ツナグプロジェクト
 Tel:0467-61-2797
 URL→http://kunde.jp/

2014/02/17の放送で紹介された、木のおもちゃ。
日本の伝統工法を取り入れた木組みのおもちゃ=「KUNDE」(クンデ)20140217-3

大工さんのような気分を味わうことができます。

スタジオにも持ってきました。

しっかりとした角材、つなぎ目に使う部品、など。

湿気や乾燥ではまりにくくなったり、することもありますが、
これもまた、貴重な体験です。

実は、
「遊びながら、伝統の技術というものを学んでもらおう」
という思いが込められたおもちゃでした。

神奈川県鎌倉。
小山アナウンサーが取材に訪れました。

この、木組みのおもちゃを考えたのは、大嶋英幹さん。
このおもちゃは、長さの違う角材と
それをつなぐための小さな部品、
その部品を留める木の栓=釘のようなものを
組み合わせて作っていきます。

角材も、手のひらにずっしり来る重さがあって、
木を扱っているという気にさせてくれるということでした。

小山アナウンサー、家の完成まで50分ほどかかったそうです。

家ができた後も、ベランダをつけたりとか二階を増築したり、
色々、形を変えられます。

大島さんは、グラフィックデザイナー。
かつては、東京で広告などを手がけていました。

6年前に鎌倉に越してきて着ました。
鎌倉には、このおもちゃを作るきっかけになった場所があるそうです。

大嶋 「鎌倉で一番古い神社といわれているんです。」

仕事場の近くにある、「甘縄神明神社」
奈良時代からの歴史があるといわれています。

大嶋さんは、鎌倉に住んでこうした木の建物に惹かれました。

美しさだけではなく、木と木を組み合わせるだけで、
長く使える建物ができるということ、巧みの技に感動したそうです。

大嶋 「いつまでも大切に思われるものを作ってみたいな。
次の世代、子供たちに残せるようなものが何かできないかな、
と言うところから始まって、おもちゃづくりになりましたね。」

そこで、大嶋さんが相談したのは
日本の伝統建築に詳しい建築家の木津潤平さんでした。

木津さんはすぐにひらめいたてメモしたのが、KUMIKI。
木を組み合わせる伝統の技の数々。仕口(しぐち)、継手(つぎて)など。

さらに大工の棟梁である宅間学さん、
家具職人の山形圭史さん
を誘って、チームを結成して、おもちゃ作りをスタートさせました。

最初は、上手くいきませんでした。
「おもちゃにならない」とのこと。

実際の家と同じように柱を加工して伝統を取り入れたものは、
組み立て方が決まっていて、自由な発想で遊べなかったそうです。

「おもちゃとしては中途半端じゃないかなと。」

そこで、家具職人である山形さんが提案したのは
「ジョイント」というアイディアです。

柱は同じ形にします。
ジョイントのつけ方を変えることで、柱と柱の組み合わせ方の幅を
一気に広げました。

構想から3年。
組み木のおもちゃが完成しました。

開発を始めた頃は、お子さんがいなかった大島さん。
今は2児のパパ。

長男は、お父さんのおもちゃがお気に入りです。

「子供たちに対して良いものを残す。
デザインの仕事ってそういうもの。
人との間で、ちゃんと意味のあるものを残すという役目だと思うので
それを残していきたいと思いましたね。」


今ある組木のおもちゃのサイズを変えて、
もっと小さな子供たちが楽しめるものを考案中だそうです。

どうしてもおもちゃは、時期が過ぎると
捨てられてしまうことが多いです。
(トイストーリーというアニメ映画でも、問題的されていました。)

この木のおもちゃは、
質感があって、それなりに難しくて、
その分発展性があって、、、、

長く使えて、また、次の世代に引き継いで
使っていけるものだと思います。

子供が使ったものを、孫に使わせるというのは
ほほえましいですが、
保管場所に困る場合は、
知人、親戚、ご近所へ譲って使いまわしてもらう
というほうがいいかもしれませんね。

どこででも勉強できるセット=「どこでも自習室」20140408-2

NHKおはよう日本、2014/04/08のまちかど情報室のテーマは、
「ラク~にどこにでも」

 
●どこででも勉強できるセット=「どこでも自習室」
・問い合わせ先:株式会社千趣会
 Tel:0120-11-1000

主婦のOさん。
4歳、7歳、9歳の男の子がいます。
おそろいの洋服を着て楽しそうに遊んでいます。

一番上のお兄ちゃんに向かって
「そろそろ勉強の時間だよ。」

「はーい。」と返事をして、二階に上っていきました。
そこで勉強するのかなと思いきや、
青い箱を持ってリビングに戻ってきました。

その箱を、テーブルの上において、広げると
そこが勉強スペースになりました。

中には、筆記用具や学校の予定など、必要なものが並んでいます。

周りを囲まれているので、集中できるようです。

「ママ、”チョウレイ”ってどう書くんだっけ?」

小さい頃は、親の目の届くところで勉強させたいという
お母さんたちも多いということで、
そういう声にこたえるために作られたそうです。

折りたたむことができて、落ち運べ、場所も選びません。

母 「それを一つ持ってくるだけで、
一つの部屋ができるので、とても便利です。」
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息子 「勉強が楽しくなりました。」


集中できて、理解ができると、勉強も楽しいですね。
親の目の届くところで勉強するというのも、いいと思います。

仕切りによって、不必要な情報が遮断されるので、
切り替えがしやすいでしょうね。

気が多いタイプ、集中できにくいタイプの子供には、
とてもいい製品だと思います。