一滴ずつ、またはスプレーで=「シュッとポタッとしょうゆ差し」20150403-1

「食習慣 見直そう」
2015年4月3日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

きょうのテーマを確認した和久田さん。
ちょっと渋い表情でした。
寝る前に、ちょっとつまんで後悔することもあるそうです。

食習慣を見直すときに役立つアイディアが紹介されていました。

 
●一滴ずつ、またはスプレーの醤油さし=「シュッとポタッとしょうゆ差し」

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塩分の取りすぎを見直すという話題です。
Sさんのお宅では、おじいちゃんおばあちゃんも含めて、みんなでお寿司をいただきます。

おじいちゃんはちょっと血圧が気になります。
「東京生まれで、味が濃いのが好きなんですよ。ついつい多くつけすぎちゃうんです。」

そこで使い始めたのが、特別な醤油差し。
傾けても一滴ずつしか出ません。

醤油をかけすぎを抑えることができます。
注ぎ口しかなく、空気が入る穴がありません。
なので、傾けても醤油が出にくくなっています。

キャップを押すとスプレーにもなるので、少しの量で味を感じやすくなって減塩に繋がります。

「味はそんなに極端に変わってないから、市内で塩分が抑えられる、そんな感じがします。」


似たような機能の醤油さしも多くなってきましたが、デザインにこだわったブランドからの新製品です。

減塩は特に日本人の大きなテーマですね。
大人だけでなく、子供のころから塩分控えめな味に慣れておくことは大事だと思います。
値段もお手ごろ、清潔感もあってよさそうですね。

溝がついたドーナツ型のオープナー=「ドーナツオープナー」20150402-1

「この溝がいいんです」
2015年4月2日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

溝があるので、便利で使いやすいアイデアが紹介されていました。
人間関係で”溝”というと、よくないことですが、紹介されるのは、「キッチンや外出するときに役立つ溝」=いい溝、ということでした。

 
●溝がついたドーナツ型のオープナー=「ドーナツオープナー」

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2人の子供を育てているTさん。
冷蔵庫にいつも貼り付けているのが、ドーナツ型のグッズ。
切れ込みが入って、フックのようになっています。
(ここがひとつの溝とのこと。)

この溝を缶のプルタブにひっかければ、開けやすくなります。
(プルタブが苦手な人も多いですね。つめが痛くなったりして。)

ネイルをしているTさんが一番よく使うのが、裏側の穴についている溝です。
この溝をペットボトルのキャップにフィットさせると、ネイルをしたてでも開けやすいということです。

4歳の男の子も、自分で水のペットボトルを開けることができました。

穴のサイズが二つあって、小さい方を使うと、ゼリータイプの飲料などのキャップも回すことができます。
小さいキャップは、意外と力が必要になります。
(このサイズのオープナーははじめてみましたが、確かに必要だなと思います。)

「ネイルをしていても開けやすいですし、握力が弱い人でも、力を入れずに開けられるので、使いやすいです。」


これを考案したのは台所用品メーカーの社長さん。
お母さんからいつも、ペットボトルのキャップを開けてと頼まれていました。
その体験から、手の力が落ちたお年寄りでも簡単に開けられるといいなということで開発をスタートしたそうです。

ドーナツの形は、ぷっくりしていてかわいらしいし、手のひらにすっぽり収まって扱いやすいと思います。

水が流れる水切りマット=川崎合成樹脂「シリコーン水切りマット」20150402-2

NHKおはよう日本、2015/04/02(木)のまちかど情報室のテーマは、
「この溝がいいんです」

 
●水が流れる水切りマット=川崎合成樹脂「シリコーン水切りマット」

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Tさんのお宅。
使い終わった食器をすぐに洗っていますが、、、
「水を切ったとのトレーにたまった水を流したり、洗ったりするのが、すごく面倒でした。」

和久田 「たまったままにしちゃいます!」

そこで、溝のついたグッズを使うようになりました。
シリコーン製のマットを広げて、洗った食器を載せていきます。
落ちた水が集まって、流れていきます。

この溝、よく見ると傾斜がついています。

「水がどんどん流れていってくれるので、洗った野菜もおいたりもできます。便利だなと思っています。」

220度までの熱に耐えられるので、折りたたむとなべ敷きにも使えます。


やわらかくて熱に強いシリコーンは、台所用品の素材としてなくてならないものです。
今回は、傾斜のある溝がついたマットということでした。
それなりの重さがあるんでしょうね、とても安定感があるように見えました。

集めた水はシンクに流すという想定ですね。
シンクのところにモノがあると使えないので、こまめに片付ける習慣もつくかなと思いました。

油の切れがよい紙=「耐油片ダン 揚げ物・てんぷらシート 」20150401-1

「上手にカット!料理の”油”」
2015年4月1日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

中村アナウンサーが、ジェスチャークイズを出していました。
揚げ物を連想するのは、ちょっと難しかったですね。
おいしいけれどカロリーが気になる揚げ物などにまつわる話題。
油をおいしくとって元気に過ごすためのアイデアが紹介されていました。

 
●油の切れがよい紙=「耐油片ダン 揚げ物・てんぷらシート 」

新玉ねぎやソラマメなどを使った春野菜のかき揚げがアップになりました。
美味しそうです。

主婦のTさんが、天ぷらなどの揚げ物をする時に使っているのが、紙のシートです。
表面が波形になっていて、揚げ物の余分な油を取ってくれます。

紙に染みた油が、揚げ物に戻りにくくなっています。

全く別の使い道をする紙から生まれたアイディアです。
その紙というのは、お菓子の箱に使われている緩衝材。
製造メーカーの男性社員が、この形は油を切るのに使えるのではないかと、思いついたそうです。

「だんだんになっているので、油がしっかり下に落ちてくれるので、野菜がカリッとしました。」

下には、油が染み込まない特別な紙を使っているので、皿も汚れにくいというメリットもあります。

シートごと皿に盛り付けると、洗い物も楽になります。


ダンボールの構造によく似ているなと思ったら、やっぱりそうでした。
片側が波型になったダンボールを「片段」というそうですが、その作り方を応用したもののようです。

自分でカットして使うということで、いろんな場面で使えると思います。

少量のセットがあるとうれしいなと思いました。

余分な油を分けてくれる容器=KOKUBO「ファットセパレーター」20150401-2

NHKおはよう日本、2015/04/01(水)のまちかど情報室のテーマは、
「上手にカット!料理の”油”」

 
●余分な油を分けてくれる容器=KOKUBO「ファットセパレーター」

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煮込み料理が得意な、Oさん。
この日は鶏のもも肉を、紅茶と一緒に煮込みました。

この料理を作ると、スープやご飯も美味しくなります。
炊き込みご飯の色を見ると想像がつきますが、肉の煮汁が使われています。
鳥肉を煮込んだ時に出るうまみたっぷりの煮汁です。

でもそのまま使うには、油が気になります。
「油もおいしいんですけれども、とりすぎると良くないですし、、、」

そこで役に立つのが、特別な容器。
まず、煮汁を入れて10分ほどおきます。
上の方に余分な油が浮いてきたら、フタに指をかけて容器の下のほうの注ぎ口を開けます。
油より重い煮汁だけを取り出すことができます。
肉のうまみを余すところなく味わえるのがいいということです。

「お肉から出たおだしなので、ちょっと味に深みが出るような気がします。
いろいろレパートリーを増やしたいなと思っています。」


欧米の台所用品がヒントになっているそうです。
訪米の家庭では行く料理のソースなんかに、肉汁を使うことが多いそうです。
そのため、煮汁から油を分離する器具が発達しているんですね。
調べてみたら、「ファットセパレーター」という分野がありました。

それほど頻繁に煮汁を使わないなら、これらの専用器具を使わなくても、分離して上にたまった油を、スプーンやお玉ですくいとることで、間に合うと思われます。

このカップを使ったら、これもまた洗わなければならないので、洗い物が増える結果になります。

一度にまとまった量の煮汁を扱うことが多いなら、使う価値が出てくることでしょう。

穴の開いた白いプレート=「セラミック 色々できちゃう落しぶた」20150401-3

まちかど情報室「上手にカット!料理の”油”」
2015/04/01(水)の放送でした。

 
●穴の開いた白い陶磁器のプレート=「セラミック 色々できちゃう落しぶた」

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から揚げがあがるいい音とともに、あがった肉のアップが映りました。
家族みんなで食べる事が大好きなKさんのお宅。

料理好きのKさんに欠かせないのが、白い陶磁器のプレート。
穴や溝が沢山ついています。

豆腐の水きりから始まって、ひっくり返すとなべの落し蓋にもなります。
さらには、シュウマイなどの蒸し料理にも使えます。

大好きなから揚げを温めなおすときには、このプレートにおいて電子レンジで加熱。
すると、余分な油が落ちます。

「違う使い方、いろんな使い方があるんだなっていうことで。
本当にびっくりしました。」

和久田 「余分な油が切れて、おいしく食べられて、ますます食欲が出そうなアイディアですね。」


商品名が”落し蓋”になっているのが面白いなと思いました。

セラミック製ということで、遠赤外線効果が期待できるようですね。
素材の芯まで熱が伝わりやすいということでした。