野菜と魚を一緒に育てれられる水槽=「さかな畑」20160714-2

NHKおはよう日本、2016/07/14(木)のまちかど情報室のテーマは、
「魚やイルカとお友達」

●野菜と魚を一緒に育てれられる水槽=「さかな畑」

2匹の金魚を育てているKさん。
この水槽、上を見ると植物があります。

植えてあるのはルッコラやバジル。

魚を育てながら、水耕栽培も行える「アクアポニックス」というシステムです。

【アマゾン】

水槽の中にはポンプがあって、これで水を汲み上げます。
水は、粘土を焼き固めたボールを通ります。

ボールには微生物が住んでいて、金魚の排泄物などの汚れを分解し、水を浄化。
きれいになった水は、水槽に戻るという仕組みです。

植物は、小さなボールから養分を吸収して育ちます。

和久田 「よくできた仕組みですね。」

さらに、水槽の金魚もきれいな水で飼うことができて水替えの手間がいらないということです。

「水質もきれいなので、元気に泳いでいると思います。とした収穫なんですけれども、できたりするのでおもしろいですね。」


20年ほど前にアメリカで生まれたアイディアだそうです。

アメリカでは養殖の魚と、水耕栽培を組み合わせた、大規模な農業を取り入れてるところがあるそうです。

日本では、おうち菜園という会社が普及に努めているようです。
    (↑おもしろそうなサイトです)

NHKおはよう日本、2016/05/25(水)のまちかど情報室のテーマは、
「交換して楽しもう」

●読んだ本を交換できるイベント=「ブクブク交換」

東京、赤羽。
カフェに人が集まっています。
インターネットで呼びかけ集まった参加者たちです。

こちらで交換するものは本です。

それぞれが人に勧めたい本を持ち寄って、交換するイベントです。

和久田 「楽しそう。」

ほとんどの人が初対面ですが、エピソードを交えながら、本を紹介していきます。

例えば、、、
「これはどういう話かというと、一言でいうと”ネット恋愛”ですね。大学一年生の時とか本当に外に出れなくて、リアルのつき合いがあんまない時に読んだんで、すごく共感した。」

参加している人の人となりを垣間見ることができます。
そういうのも、本の魅力の一つです。

「ブクブク交換」のページ

イベントには、毎回、テーマやジャンルが決められていますが、この日は文庫本と漫画がテーマでした。

「『ミノタロウスの皿』という本ですが、藤子・F・不二雄さんは有名な漫画家。今までの作品とは違う面が見えて、、、」

これに対しては、「読んでみたい」という声が複数上がっていました。

和久田 「ちょっと恐そうなオバQですね。」

本の紹介が終わったら、いよいよ交換タイムです。
読みたいと思った本を同時に指差します。
参加者は、持ってきた本と同じ数だけ交換することができます。

「ミノタロウスの皿」を手にした女性 
「全く違う世界の本だと聞いて、これは読んでみたいなと思ったので、すごく楽しみです。」

こうした本を交換するイベントは、図書館や学校など様々な場所でも開催してるそうです。

イベント発案者は、テリー植田さん。
「読書は孤独な作業。みんな家で読む、書店で1人で買う。いわば、”しゃべり場”はなかったということだと思うんですね。それを解消していく場所になっているんじゃないかなと思うんです。」

和久田 「本屋さんに行くと、自分の好みのものばかり選んでしまいますけど、、、
新しい本に出合えそうですね。」


発案者はやり方を広めているということのようですね。
主催する人は、いろいろな人。
だからこそ、どんな場所でもできるという可能性があります。

発案者のサイトに、「本の紹介が自分自身のプロフィール紹介に自然にとって代わている」ということが書かれていました。

確かに、そうだなと思います。
思い切って、本を紹介することで自分を開くことがいるだろうなと思いました。

おがくずでできた粘土=「もくねんさん」20160518-1

「捨てずに使いました」
2016年5月18日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

捨てられないものは何かありますか?との問いに和久田さんは、
「なぜか、中学高校時代の体操服と、演劇部で作った衣装が、捨てられなくて、、、」
とのことでした。

捨てられていたものを加工して便利に使うというアイディアが紹介されていました。

●おがくずでできた粘土=「もくねんさん」

粘土遊びを楽しんでいるIさん親子。
この粘土はちょっとユニークです。

「木のいいにおいがするよね。」

その秘密は、材料にあります。
鉛筆の製造過程で出るおがくずを使っています。

この工場では、鉛筆の原料となる木材の40%がおがくずになっています。
これを粉状にしてのりを加えて、練り込むことで木製の粘土にするというアイディアです。

「手がべとべとしないし、においが好き!」

この粘土、作品を作って2、3日乾燥させると水分が飛んで、木のように硬くなります。

ヤスリで形を整えるなど、加工も楽しめます。

細かい加工もできるんですね。


おがくずから作ったこの粘土、固くなるので、色を塗ることが出来るので、芸術的な作品に仕上げることもできます。

大人でも楽しめそうです。
アクセサリーなども作れそうです。

処分するときは燃えるゴミとして扱えます。
そのまま埋めても微生物の力で土に還るそうです。

木の質感を楽しめそうですね。
木の塊を彫っていくのはとても大変ですが、これなら手軽に木の人形が作れます。

試してみたいです。

ねじでブロックのようにものが作れるキット=「ねじブロック」20160517-1

「親子で工作楽しもう」
2016年5月17日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは高校時代演劇部だったそうです。
大道具を作ることもあったとか。

親子で楽しめるアイディアが紹介されていました。

●ねじでブロックのようにものが作れるキット=「ねじブロック」

Oさん親子。
最近、楽しんでいるものがあります。

取り出したのは細かな部品が入っている、工具箱のようなもの。
ネジなど18種類が入っていて、これで作品を作ります。

説明書に沿って犬に挑戦です。

長さや形の違いを生かして、組み合わせてきます。

ネジなど36個を組み合わせて犬が出来ました。

「ねじブロック」販売ページ

このキットを考えたのは創業60年のネジメーカー。
くんだりバラしたりが手軽なネジを、ブロック遊びの感覚で楽しんでもらおうと、開発しました。

和久田 「普段物を留めてネジが主役になるんですね。」

サルや力士、バイクもありました。

「ネジで遊べるんだというのがすごい楽しかったですね。発想力が高まるというか、親子でも楽しめるので非常に良いかなと思います。」


細かい部品が多いので、小さい子供だけで遊ばせることは禁止ですね。

金属の部品はずっしりとした重量感があって、普通のブロックとは違う感覚が楽しめそうです。

オリジナルの作品を編み出すのは難しいかもしれませんが、やりがいはありそうです。

エリマキトカゲのロボットキット=「リザードロイド MR-9104」20160517-3

まちかど情報室は「親子で工作楽しもう」というテーマ。
2016/05/17(火)の放送でした。

●エリマキトカゲのロボットキット=「リザードロイド MR-9104」

エリマキトカゲのおもちゃが登場。
ロボットですが、作ったのはWさん親子。

自動で前に進み、目の前に障害物が現れると、襟巻きで威嚇した後、逃げ出します。

モードを切り替えると、後をついていくようになります。

このエリマキトカゲ、100を超えるパーツからできています。

中でも、赤外線センサーが重要なパーツです。
自動車のオートブレーキなどにも使われている部品と同じ機能で、これが頭についているので、障害物を感知できます。

モーターやギアなどで組み立てながら、ロボットが動く仕組みも学べます。

親子で作ること、およそ2時間半。

長男 「難しいところもあったけれど、とても楽しく作れました。」

和久田 「手作りだけれど、本格的ですね。エリマキトカゲにしたというのが、またユニークですね。」


この製品を考えたのは、福岡県にある工作キットの専門メーカー。

エリマキトカゲといえば、30年ほど前に日本でブームになりました。
当時夢中になったであろう親の世代に、子供たちと楽しんでもらいたいという狙いがるそうです。

動きに合わせて揺れるしっぽ。
アクションに合わせて光り方が変化するLED内蔵の目。

VTRの中でも、目の光かたの変化ははっきりわかりました。

愛嬌のあるロボットだと思います。

クルクル巻ける工作用段ボール=「クルクルくるる」20160512-3

まちかど情報室は「波型がいいんです」というテーマ。
2016/05/12(木)の放送でした。

●クルクル巻ける工作用段ボール=「クルクルくるる」

友達とこれから工作遊びをするというFさん。

用意したのはカラフルなリボン状のもの。
段ボールでできているのでした。

特徴は片面が波形になっていること。
くるくると丸めて使います。

水色と白を組み合わせて作り始めました。

お友達は真ん中を押し出して山形にしていきます。

かわいいペンギンと、ウサギの完成です。

和久田 「丸めただけなのに、、、。上手にできてますね。」

両面が平らな普通の段ボールは、丸めようとしても角ばってしまってきれいにいきません。

一方、片側が波形になっている段ボールなら、適度に外側が伸びるのできれいに丸めることができます。

和久田 「随分違いますね。」

慣れてくると工夫次第で、いろんなものが作れます。
丸めたものを組み合わせて作った巻きずし。

波形を生かしたにぎりずし。

大人でも夢中になる人がいて、手先を楽しく動かせると、シニア世代からも人気だそうです。

「丸める作業はとても楽しいです。
いろいろなものも作ってみたいと思いました。」

和久田 「工夫次第でいろんな形のものがつくれそうでしたね。」


「クルクルくるる」シリーズはいくつもセットがありました。

最新作は「お寿司屋さん」
まちかどで紹介されていたイクラのお寿司なども作れるようです。

他に、「くまモン」もあります。

メーカーはKYOKUTO。
学習ノートのイメージがありますが、、、
「クルクルくるる」特設ページが設けられていました。