手書き文字をレーザーで掘ってくれる=「CAINZ工房」20160509-2

NHKおはよう日本、2016/05/09(月)のまちかど情報室のテーマは、
「文字を楽しもう」

●手書き文字をレーザーで掘ってくれる=「CAINZ工房」

7月に結婚式をあげるという2人。
地元のホームセンターにやってきました。

「結婚式で使うウェルカムボードを作ろうということで、、、」

2人が何回も書き直したっていう原稿を持ってきました。
この原稿をパソコンに取り込んでもらい、文字の位置や感覚など、バランスを整えることができます。

ここで購入した陶器やステンレス、皮などに手書きのメッセージを、レーザーで掘ることができるというアイディア。

2人は温かみのある木目が気に入って、厚めの木の板を選びました。

1週間ほどで、手書きメッセージのウエルカムボードができ上がりました。

「想像を遥かに超えるウェルカムボードができたのでよかったです。」

和久田 「手づくり感があっていいですね。」
文字を楽しもう」

「CAINZ工房」のページ
※あまり詳しいことは書かれていませんでした。直接店舗に問い合わせする方が早いと思います。


どのホームセンターなんだろうかといろいろ調べてみました。
紹介されていた革製品から、CAINZだと判断しました。

カインズは北海道では札幌周辺にいくつかあるだけですね。
北海道といえば、ホーマックの本拠地ですから。

ホーマックは函館にもあります。
同様のサービスを始めてくれたらなと思いました。

漢字のまち喜多方市のツアー=「古代文字ミステリーウォーク」20160509-3

まちかど情報室は「文字を楽しもう」というテーマ。
2016/05/09(月)の放送でした。

●漢字のまち喜多方市のツアー=「古代文字ミステリーウォーク」

福島県喜多方市にある酒蔵。
地酒が楽しめると、沢山の観光客が訪れます。

カウンターには、ちょっとユニークなボードがありました。

漢字の元になった古代文字を組み合わせたものが描かれています。
「宴」という文字でした。

地元のお店や施設など220ヶ所に古代文字があります。

それをめぐってもらうことで、町おこしにつなげたいというアイディア。
喜多方市では2年前から、こういったツアーを始めました。

和久田 「面白いですね。」

花屋さんには、「花」の古代文字が。

靴屋さんの看板には、足跡のイラストのようなものが描かれていました。
実は、「歩」という字でした。
足が交互に進んでいく様子が表現されています。

古代文字が店の人との会話のきっかけにもなります。

「漢字のまち喜多方」のページ

ツアーで立ち寄ったお店でついついお買い物。
Hさん家族は、こうした街歩きを3時間ほど楽しみました。

「いい、脳トレになりました。」

「みんなで、ああじゃない? こうじゃない? というのが楽しいと思いました。」

和久田 「歩いて、適度に体を動かして、話も弾んで。楽しいですよね。」

このツアー。
もともとは、古代文字を研究している書道家の方が、町おこしを兼ねて修学旅行生に向けに考えたアイディアでした。

評判がよかったので、今月からは大人向けに地酒やラーメンを楽しみながら歩くコースも始めたということです。
(こちらは、「地酒秘蔵ツーリズム」だと思われます。)


古代文字は味がありますね。

喜多方市では、創作漢字コンテストなども行われているそうです。

漢字にこだわった町おこし、興味深かったです。

「注目!アウトドア最新事情」(1)”みんなで行く”20160429-1

2016年4月29日(金)”昭和の日”のNHKまちかど情報室は、
「注目!アウトドア最新事情」というテーマ。

人とつながるアウトドア。
アウトドア用品市場はここ5年で約30%拡大し、急成長しているとこのこと。
その要因は、ファミリー層と個人で楽しむ人の増加。

「一人で行く」派と、「みんなで行く」派、二つのスタイルに分かれてきているとのことでした。

一人派は、新井アナウンサー、
みんなで行く派は近江アナウンサーがプレゼンを担当することになりました。

視聴者の投票で、近江アナウンサーが先にプレゼンをすることが決まりました。

みんなで行くアウトドア

新潟のアウトドア用品メーカー「snow peak」を近江アナウンサーが訪れました。
社長は、テントにいました。
年間60日間はテントで過ごすほどの、キャンプ好き。
5年前本社を移転したときには、土地5万坪を一般にも開放できるキャンプ場にしてしまいました。
snow peakのホームページ

キャンプ場の中に会社を作りたいというのが、長年の夢だったそうです。

社長 「みんなで力を合わせてテントを立てたり、家族同士もすごく仲良くなれたりというのが魅力。」


(1)子どもでのバーベキューを楽しめる「BBQロッド」

一見釣り竿のように見える用品。
先端にある金具にはバーベキューの食材をつけて焼きます。
小さな子供でも、火に近づかないで焼くことが出来ます。


(2)広げて布団として使える「スリーピングバッグ オフトン」

サイドにあるファスナーを広げれば、掛布団として使うことが出来ます。
ファスナーでつなげれば、親子で川の字になって寝ることもできます。


スノーピークは、「消費者目線」を大事にしているそうです。

社長 「使い手としてものをつくっているので、自分たちが嫌なことを、お客様にはしたくないので、使い勝手がいいもの、心から欲しいと思うものだけを世の中に出したいなと。」

(3)地面と火を離した「焚火台」

以前、たき火は地面の上で行うのが一般的。
芝生にダメージがあるということで、どんどん禁止になっていきました。
たき火の禁止は絶対に寂しいということで開発された焚火台だそうです。
スタッフは、「たき火はキャンプの中心」と言い切っていました。


(4)鍋が乗せられる安定感のあるガス台=「ヤエンストーブ レギ」

従来の湯沸かし器は、不安定になりがち。
ガス管を横に移動し、三か所で支えるようにしたことで、安定感が増して鍋やフライパンを載せて調理できるようになりました。
コンパクトに収納できるように工夫されています。


(5)燕三条に伝わる鍛造製法で作ったペグ=「ソリッドステーク」

利便性の追求だけでなく、アウトドア用品で家族のきずなを深めてほしいという思いで作っているのが、テントを張るときに使う、ペグ。
使い捨てにされることも多いものですが、あえて頑丈な鉄を使っています。
その強度を生み出しているのは、金物の街として有名な地元、燕三条の高い技術。
この杭は一つ一つ職人が手作りしています。

ユーザー 「子どもの世代、次の世代とずっと使っていけるんじゃないかなと。」

社長は、月に数回、交流会を開いて人と人とのつながりを広めたり深めたりするサポートをしているそうです。


かつて若者が中心だったアウトドア。
家族で楽しむ楽しみ方もどんどんと増えているようです。

「注目!アウトドア最新事情」(2)”ひとりで楽しむ”20160429-2

2016年4月29日(金)”昭和の日”のNHKまちかど情報室は、
「注目!アウトドア最新事情」というテーマ。

一人でアウトドアを楽しむ人、みんなで楽しむ人達と二つに分かれていく傾向があるそうです。

先に”みんなで行く”アウトドアの製品が紹介されました。
次に、一人派に便利な製品が登場です。

一人で楽しむアウトドア

新井アナウンサーはユニークなアイディアで勝負するのが大阪の企業に取材に行きました。

ビーズ株式会社
アウトドア用品ブランドは、「DOPPELGANGER OUTDOORR(ドッペルギャンガーアウトドア)」
企画部の平均年齢は27歳。
若手中心のメンバーが個性的な製品を生み出しています。

不規則な勤務で友人と時間を合わせにくいという人も、一人アウトドアなら気軽に楽しめます。

(1)自撮り棒にもなる「オヒトリサマトレッキングポール」

持ち手の先を外して、部品を取り付けて、自撮り棒として使うことが出来ます。


(2)パイプだけでできた椅子「スタンディングチェア C1-60」

長さ44センチの2本のポール。
伸ばして、行くとV字に。
椅子として使います。
音楽が好きで、一人でも野外フェスティバルに出かけるという若者のニーズを受けて開発しました。
「グリップ的な素材を下に使っていますので、滑らないように設計されています。」


(3)一人用テント「スキマテント ワンタッチ 1人用 T1-281」

ちょっとした隙間さえあれば設置できるという小型のテント。
バイクで出かける人などが利用しています。
重さはわずか1.3キロ。
折りたたむとコンパクトに持ち運べます。


8年前にアウトドア用品に進出したこの会社。
他社との違いを明確にするために”オヒトリサマ”商品の開発に乗り出しました。
そのために行われたのは、大胆な人事異動。
アウトドアの経験がなかったという川瀬さんを企画部に。
川瀬さんが考えたのが、屋内用テントでした。
(4)室内用テント「ぼっちてんと」

新井 「落ち着きますね。」
川瀬 「より小さくなりたい。より一人になりたいというニーズですよね。必ず一人になる時間って人間に必要なんですよね。本能的な部分なので、それをうまく商品として昇華してあげれば、市場を切り開いていくことはできるなと。」


(5)一人用バーベキューグリル「オヒトリサマバーベキューグリル Q1-262」

一人で、気兼ねなく焼き肉。
これも一つのあり方ですね。

このメーカーでは、今後もオヒトリサマ向けの製品を充実させていきたいと考えているそうです。

オーナー制イチゴ農園=「こっそり農遠」20160426-2

NHKおはよう日本、2016/04/26(火)のまちかど情報室のテーマは、
「通信して便利です」

●オーナー制イチゴ農園=「こっそり農遠」

東京にお住まいのYさん。
今食べているいちごは、実は、、、
「こちらで育てました!」
持っているのはスマートフォンです。

スマートフォンに映っているのは、岡山県でハウス栽培されているいちごの今の状況。
「ハチが飛ぶんです。かわいくないですか?
これを見るとウキウキしちゃうんです。」

農園にはカメラが設置されていて、自分が申し込んだ区画のイチゴ、5株の成長をいつでも見守ることができるのです。

「こっそり農遠」のページ

和久田 「カメラが動いていますね。」

ハウスの管理はいちご農家の方が行います。
果物の栽培が盛んな岡山。
イチゴもPR したいと始めたサービスです。

イチゴ農家難波さん 「東京や海外からアクセスできますし、(イチゴが)岡山にもありますよと、全国の皆さんに伝えていきたいと思っています。」

色付き具合などを確認しながら、収穫時期を自分で決めることができるのも気に入ってるそうです。

和久田 「観察日記にもなりそうですね。」

Yさん 「お花から、実がなって赤くなって、毎日変わっていくのも楽しいですし、届いたときの喜びっていうのは何とも言えないですね。」


「晴れ娘」というイチゴ、食べてみたいですね。

関連情報へのリンクです。
「晴れ娘」オンラインストア

(「HANJO HANJO」の記事)オーナー制農業のイチゴ「晴れ娘」、公式ネットショップ開設

ネットの利用はいろいろな可能性を生み出すんだなと改めて思いました。

旅行中の水やりの不安を解消=「チュピ プラント」20160425-3

まちかど情報室は「お出かけに役立ちます」というテーマ。
2016/04/25(月)の放送でした。

●旅行中の水やりの不安を解消=「チュピ プラント」

Sさん親子。
連休に生後10ヶ月の男の子を連れて、1週間里帰りする予定だそうです。

その時心配なのが、大切に育てている植物の水やり。

和久田 「1週間水をやれないのは困りますね。」

そこで使うもの。

中にはプルプルしたゼリー状のものが入っています。

これを、容器が土の中に埋まるようにしっかり押し込みます。

これでおよそ1週間水やりが要らないそうです。
出かける前に水をかけておけば、より長持ちするそうです。

中に入っている透明なゲルは、蒸留水を食品などにも使われる増粘剤で固めたもの。

土の中にいる微生物が、このゲルを分解してゆっくりと水に戻すので、、自然と水やりができる仕組みです。

和久田 「少しずつ水になるんですね。」

パセリで実験してみたそうです。
3日後にははっきりと差が出ました。
ゲルを置いてない方は、しおれてきましたが、おいた方はみずみずしく元気です。

「これがあると安心して外出も長期期間できるようになりますね。手軽でいいなと思っています。」


和久田さんのお父さん、以前旅行に行くときに植木鉢の上にホースを通して、水道にタイマーをつけてかなり苦労して水やり装置を作っていたそうです。
和久田 「これがあれば、、、」とのことでした。

この製品、昔から長期休暇の習慣があるスペインで生まれたものだそうです。
これ一つで、150ミリリットル、およそコップ一杯分の水になります。

植物の種類や鉢の大きさに合わせて、差すゲルの本数を調節することで、水分量や水やりの期間を調整できるそうです。

更に、主な成分は水なので、万が一口に入れてしまっても安心だということです。

必要は発明の母、ですね。
長期休暇に慣れているヨーロッパ、ということを改めて意識させられました。