アイロンで付けられる増設ポケット=「Underfuse」20141218-2

NHKおはよう日本、2014/12/18のまちかど情報室のテーマは、
「衣服につけられます」

 
●アイロンで付けられる増設ポケット=「Underfuse (アンダーフューズ)」

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走るのが大好きなMさん。
走る時の下のウェアにはポケットがついていません。
上着の方に仕方がなく小物を入れていました。

「揺れが気になり、走りに集中ができなくなるので変に疲れます。」

そこで使うようになったのが布製のポケット。
裏側には、熱に反応する接着シートがついています。

アイロンをかけるだけで、ポケットが付けられます。
このポケットの生地も伸縮性があります。

スマートフォンや小銭、鍵などが入れられます。
最終的には面ファスナーで、口を閉じました。

アメリカのランニング愛好家が考えました。

「揺れを感じないので、姿勢を正すことに集中ができます。これが一番のお気に入りのところです。」


伸縮性があって、入れたものがしっかりとホールドされているようです。
容量はあまり無いようですね。
また、当然ながらあまり重いものを入れると揺れが出てしまうようです。
付け直しはできないようなので、自分の使い方を考えてつける場所を研究する必要があると思います。

子どもが挑戦! アイデア”工作”20141212

「子どもが挑戦! アイデア”工作”」
2014年12月12日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

将来、まちかど情報室に登場するような製品を生み出してくれるかもしれません。
発明好きな子どもたちの全国大会を取り上げていました。

「からくり」の技とアイデアを競い合う大会です。
「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」
※毛利元就の三本の矢が、シンボルマークに使われています。

・主催:公益社団法人発明協会
・会場:東京工業大学 屋内運動場
 第 4 回に続き、「からくりパフォーマンスカー」が課題でした。

大会に集まったのは全国の発明クラブに所属する小中学生、60チーム。
モーターで動く、仕掛けの面白さを競います。

大阪の子供たちが作ったのは、たこ焼きと花火の仕掛けがある車。
たこ焼きが飛び上がっています。

その地域のPR をするというのが、テーマになっています。
リモコンで操作して仕掛けを披露しながら1分間に10m の距離を、走らせるというものです。

青森県の子供たちが、地元の牧場テーマに作った車もあります。
後からシャボン玉が出ています。

小さな輪っかを石鹸水にくぐらせ、後ろから風を当てて飛ばしているのでした。
モーターを使っている、単純な仕組みですが、風の強さや角度の調整など、難しかったと思われます。

(愛知県のクラブ)
石炭を積んだ船が、発電所に到着し、タービンが回って家の煙突から煙が出て、窓に明かりがともるという仕組み。

原料から発電、家に電気が届くまでを車で表現しています。

うまく仕掛けが連動しているかどうかも、審査のポイントです。

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この大会に初めて参加した、愛知県の中学二年生。M君。
小学4年生の頃から、地元の発明クラブに通っています。
(刈谷少年少女発明クラブ)
将来の夢はロボット技術者になること。

M君たちが大会に向けて作った車。
テーマは徳川家康でした。

お城が割れて中から金のしゃちほこがせり上がるというのが一番の見せどころです。

しゃちほこを載せた棒を糸で引き揚げる仕組みが、なかなかうまくいかずに困っていました。

M 「引っ張りすぎて、タコ糸ガツンと切れてしまいました。」

そんな時に頼りになるのが、指導員のTさん。
愛知県ですから、自動車部品メーカーが多く集まっていて、Tさんもその部品メーカーで長年働いていた技術者の一人です。

電気や機械に詳しい大人たちが、子供たちのものづくりを支えています。

T 「図面の段階でのアドバイス、作っていくときのアドバイスという形をとっています。やっと完成したという感じで、ホッとしております。」

迎えた、大会本番。
先頭の車がバックして連結。
仕掛けがスタートします。

お城の中の人が回転して中で報が伸びてきます。
見事しゃちほこが、せり上がりました。

M君のチームが金メダルを獲得しました。
M 「最初から最後まで緊張しっ放しで、大変でした。
賞がとれてうれしかったです。」

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発明協会 副会長 及川さん
「夢とかアイデアを具体的にすることを通じて、新しい形のあるものを作っていくというのを創造力につなげ、将来日本を担う技術力とか、ものづくりに生かして欲しいと思っています。」


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全国にはたくさんの「発明クラブ」があることを知りました。
(函館にもありました。)
クラブ一覧

大人が上手く導けば、子どもはどんどん伸びていくということを再確認できました。
この「発明クラブ」のスタートには、ソニーの井深氏がかかわっているということでした。

裾野が広がることで、頂上も高くなるんだろうなと思います。
これからが楽しみです。

体温で変化するシャツ=スポーツインナー 「VSKIN」

NHKおはよう日本、2014/11/のまちかど情報室のテーマは、
「体の動き サポートします」

 
●体温で変化するシャツ=スポーツインナー VSKIN
・VSKIN公式ページ

※スーパースポーツゼビオの一部店舗で販売があるそうです。
販売店の紹介ページ

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スポーツ中のけがを防いでくれるというアイディア。
体を動かすのが大好きなRさんが、着用しているものがあります。

着ているトレーニングシャツに注目です。
肩甲骨のところにラインが入っています。

その部分には特別な素材が使われています。
テーピングのように、けがを予防してくれるためのものです。

ちょっと固めの樹脂です。

筋肉や関節は体が十分に温まっていない時に無理に動かすと痛めてしまいます。

このシャツは、体がまだ温まっていない時には無理な動きをしないように、サポートしてくれます。

使われている樹脂は、熱を加えるとやわらかくなる形状記憶の樹脂です。

体があったまってくるとやわらかくなりますから、運動の邪魔にはなりません。

これを開発したのは、スポーツ医学を研究している帝京平成大学 渡會教授。
渡會さんは、これまでテニスや野球などのサポーターを開発するなど、けがの予防についての研究を続けてきたそうです。

渡會 「体が冷えていると、いい動きができない。パフォーマンスが落ちる中でやってしまうと(けがの)リスクが高くなりますね。」

トレーニングウェア自体に、こういった素材を使うことでけがを予防するアイデアが生まれました。

「運動したとき、ちょっと助けてくれるみたい。いい感じ。」


素材の工夫によって、体温に合わせて体の動きを制限すると言うのは、画期的だと思いました。

メーカーHPによると
「体温で変化する形状記憶ポリマーの技術を取り入れた世界初のスポーツインナー」
とのこと。

2009年からテストしていたということです。
しっかりとした検証が行われていると思われます。
徐々に広がってきそうな気がします。

オーロラの投影機=「ホームオーロラ」20141125-3

まちかど情報室「カラフルに 楽しもう」
2014/11/25の放送でした。

 
●オーロラの投影機=「ホームオーロラ」

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小学5年生のF君。
宇宙が大好きです。

いつか絶対見たいと思ってるのは、オーロラです。

「今の夢はきれいなオーロラを観測して、新たな発見をしたいということです。」

本物のオーロラを見に行く前に、とりあえず、部屋で見れるオーロラを楽しんでいます。
スイッチをして、電気を消すと天井にはオーロラが現れました。
オーロラを部屋の天井や壁に映し出してくれるというものでした。

形は本物のようです。
色も緑や赤や、青、オーロラのような色を再現しています。

LED の中でもゆっくりと色が変えられるというものが登場したことで、可能になった製品です。

企業秘密の特殊な装置をかぶせて、その光が形の違う穴を通ることで揺らぎや、カーテンのような形などを表現できるそうです。

「壮大な、すごい広いオーロラの世界を見てる感じ。
リアリティがあると思う。」


鈴木 「毎日、天井に映るわけですよね。実際に見に行くより、見られる確率がすごく高いから、、、」

鹿島さんによると、鈴木アナウンサーのご主人は、オーロラを見たくて鈴木アナウンサーをおいて1人で出かけたことがあるようです。
鈴木アナウンサーは、オーロラには引っかかりがあるというような口ぶりでしたね。

オーロラの複雑な形はただ光を当てるだけでは再現が難しかったそうです。
光が漏れていく穴の形を工夫することによって、製品にたどり着きました。

タイマー機能がついていて、眠りに付くときに使うという人もいるようですね。

レビューを見ると、「動作音がうるさい」と感じる人もいるようです。

水に浮かべて楽しむ苔玉=「苔島」

「ユニーク”こけ” 楽しもう」
2014年11月21日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「コケ」が最近ちょっとしたブームになっているとか。
鈴木アナウンサーも、興味があるそうです。
水遣りが難しいと言うことで、踏み切れないそうです。

小さな自然を楽しむアイデアが紹介されていました。

 
●水に浮かべて楽しむ苔玉=「苔島」

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植物を育てるのが、もともと好きだったというBさん。
苔玉も育てています。

鹿島 「緑がつやつやしていて、いいですね。」

植物の根を丸く包んで、コケを上にかぶせて行きます。

Bさん 「緑が鮮やかに出て、みずみずしくて、とてもいいですよね。」

担当二人は、「おいしそう」「海苔のおはぎ」などと呟いていました。

普通は苔玉は浮かないものですが、Bさんの苔玉はグラスの水に浮きました。

発泡スチロールを入れてあることで、浮かせることができます。
さらに、細かな思いやりがあって、水面から上になるところには、地上で育つコケ。
水に漬かっている所は、水中で育つコケ。
2種類を組み合わせているそうです。
(上記、楽天の苔島はそうなっているかどうか、不明です。)

Bさんの楽しみ方は、、、
水槽の中に、魚もエビもいます。
島の上には釣り人が。

「島があって、水があって、生き物の魚やエビがいて、一つの完結した世界があります。
小さいけれども宇宙が一つある。
小さい世界を見ていると、とても癒されます。」


水に入れておけばいいということなので、鈴木さんが心配していた水遣りも気にする必要がなさそうです。

魚やエビを一緒に水槽に入れることで、動きがあって楽しそうです。
苔島の下には魚が集まり、えびが好んでとまるようです。
水管理は、いきもののにあわせていけばいいようです。

カラフルな苔玉=「モスペット」20141121-2

NHKおはよう日本、2014/11/21のまちかど情報室のテーマは、
「ユニーク”こけ” 楽しもう」

 
●カラフルな苔玉=「モスペット」

モスペットを扱っている所 → ことのはオンラインショップ

子供たちも一緒に苔を楽しめるアイディア。
Mさんと娘さんが、カラフルな苔玉作りに挑戦します。

茶色い玉は、苔玉だそうです。
他に、ワイヤーや紐が付いています。

苔が茶色いのは、枯れてしまっているわけではなく、眠っている状態だそうです。

そこに穴を開けて、セットになっていた植物をはめ込みます。
この植物は、ほとんど水がいらないタイプ。

カラフルな紐をぐるぐる巻きつけていきます。
これは、通気性があるので中の眠っている状態のコケにも、ちゃんと空気が届きます。

パイナップルみたいなコケ玉ができました。

他のものには、クリスマス分の飾りをつけたりしました。

紐を巻かずに、本来の苔の色を楽しむこともできます。
水をあげると、緑になって行きます。

娘 「全部とか形が違って、きれいだなと思います。」
Mさん 「お手軽に植物を育てていけるというところが、すごく魅力的だと思います。」


カラフルなオブジェになりました。
疑問だったのは、そのまま飾っておくだけなんでしょうか?

水をやって、苔を起こして緑にしても、その苔の色を楽しめるわけではありませんね。
ならば、乾燥させたまま置いておけばいいので、それなら苔である必要もありません。

と思っていたら、上記サイトを発見
「週2回を目安に、霧吹きで水をやる」ようです。
挿しこんだ植物のために水が必要です。

まちかどの説明は、ちょっと分かりにくかったです。