文化の日スペシャル「ガーデニングはじめよう」(後半)20161103

2016年11月3日(木)文化の日のNHKまちかど情報室は、スペシャル。
「ガーデニングをはじめよう」というテーマ。

視聴者の投票を得ながら進められた今日のまちかど情報スペシャル。
前半終了時点では、水耕栽培のほうが多く投票されていました。

<<<<水耕培編>>>(新井アナウンサー担当)
水栽培を暮らしの中に取り入れて行こうという活動を取材し、紹介していました。


(7)野菜くずを水耕栽培して再生させる取り組み(リボーンベジタブル)

大分県にある県立大分東高校。

・問い合わせ先:大分県立大分東高等学校
・メール:ikenaga-hiroyoshi@oen.ed.jp

リボベジ研究会というものがあるそうです。
料理がした時に出る野菜の切れ端を再び活用しようというアイディアです。

切れ端をうまく再生させるにはコツがあるそうです。

トウミョウを例に説明してくれました。
わき芽を残して上の部分を使うといいということです。
根が半分くらいつかるくらい、水に浸すのがいいそうです。
1週間ほどで、元の大きさくらいになるとのこと。
涼しい時であれば、3回再生させたことがあるそうです。

大根も葉の部分が再生し、菜っ葉として使うことが出来るようになるそうです。

リーダーは、祖母の知恵を受け継いで研究会を立ち上げたとのこと。

地域の生ごみを減らすことにも貢献したいとこのとでした。

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<<<<土栽培編>>>(近江アナウンサー担当)

奥深い土栽培の楽しみを伝えたいとのこと。
植物を育てて、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えることが出来る、一生の思い出に残る土栽培を取材していました。


(4)新郎新婦が育てた野菜を披露宴で振舞うサービス/貸し農園

千葉県柏市にある貸し農園。

駅の近くにありながら、広さはおよそ1000坪。
テニスコート13面ほどの広さ。

里芋や、
落花生が立派に育っています。

・問い合わせ先:オークビレッジ柏の葉
・電話:04-7170-1350

この農園には、結婚式場が併設されていて育てた野菜を披露宴で出して招待客をもてなすサービスがあります。

ここで式を挙げるお二人は、時間を見つけて野菜を育ててきました。

二人が育てた野菜が披露宴の料理になりました。
春菊と水菜はリゾットに。
いんげんは、白身魚に添えられました。

招待客およそ60人分の野菜を二人で育てました。
この経験をこれからの生活に生かしていきたいとの事。

光る!スマートフットウェア=「orphe(オルフェ)」20161028-3

まちかど情報室は「暮らしの中に『IoT』」というテーマ。
2016/10/28(金)の放送でした。

●光る!スマートフットウェア=「orphe(オルフェ)」

スニーカーにも「IoT」
最近使い始めたというダンサーのKさん。

専用アプリでスイッチを入れるとスニーカーの靴底にある100個近くの LED を光らせることができます。

着地の衝撃で強く光り、ステップに合わせて色が変わったり、いろいろな演出が楽しめます。

動きを感知するセンサーが内蔵されていて、光り方が変化する仕組みです。

さらに、スマホのスピーカーからは音を鳴らすこともできます。

さらにこのスピーカー、様々な光り方をダウンロードして増やしたり、自分好みに光り方を設定することもできます。

「スニーカーを遊び道具として使うことが今までなかったので、本当に楽しいなと思いました。」

このスニーカー、靴底はLEDが光がとおる合成樹脂でできていて、すり減りにくいよう固めに作られています。

一時間の充電で3時間ほど使えるそうです。


光るスニーカー。
スマートフォンと連動していろいろな楽しみ方が出来るとは、素晴らしいですね。

ダンスショーなどの演出もスマートフォンなしでは考えられないようになっていくのだろうと思います。

貼る老眼用レンズ=「ハイドロタック」20161027-3

まちかど情報室は「よく見ると分かります」というテーマ。
2016/10/27(木)の放送でした。

●貼る老眼用レンズ=「ハイドロタック」

釣りが趣味のNさん。
老眼のため針にえさをつけるとき、手元がよく見えませんでした。

今は難なくできるようになりました。

使い始めたサングラスに秘密がありました。
外側からはわかりませんが、内側には、半円形のレンズがついています。

これは後付できる老眼用のレンズです。

つけるときはサングラスに水をたらしてレンズを載せ、余分な水を取って乾かすだけ。
普通のサングラスもこのレンズを貼れば、老眼鏡になるというアイディアです。

レンズの端をめくれば、簡単にはがすことができます。
繰り返し使えるのも便利です。

普通のメガネに貼って使う人も多いそうです。

「サングラスというものがどうしても必要なもんで。
(老眼鏡と)二つも持つと面倒。
何度も張替えもきくし、ものすごく楽です。」


眼鏡の大きさに大きさに合わせてハサミで切ってサイズを変えることもできます。
あと数は4種類あるそうです。

これはいいですね。
年令を重ねると多かれ少なかれ老眼にはなっていきます。
愛用のサングラスを遠近両方にしたいという人は多いと思います。

紙でできたデジタルカメラ=「紙みたいなデジタルカメラ」20161021-2

NHKおはよう日本、2016/10/21(金)のまちかど情報室のテーマは、
「これって 紙ですか?」

●紙でできたデジタルカメラ=「紙みたいなデジタルカメラ」

写真を撮るのが趣味のFさん。
持っているデジタルカメラ。

【楽天】

表面をコーティングした紙でできています。
厚さ6mm重さ43グラム。

首からかけても軽いです。

真ん中に小さなレンズがあって、横のボタンでシャッターを切ることができます。
外側の紙は着せ替えられます。

軽くてファッション性の高いカメラにしようと、紙を使うことになりました。

端子をあそこに差し込めば、撮った写真を確認することができます。

さらに、モードを切り替えると、写真だけでなく、動画や音声も記録できます。

「今までにない感じでおもしろいなと。
薄いので日々持ち歩けるところも、いいと思います。」


軽いのはいいですね。
撮った画像をすぐに確認できないというのも、一つの特徴としていいのではないかと思いました。

宙に浮いているスピーカー=「Air Speaker2」20161019-1

「浮いてます」
2016年10月19日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

浮かせることで便利で楽しくなるアイディアが紹介されていました。

●宙に浮いているスピーカー=「Air Speaker2」

黒い円盤がくるくる回転しながら浮いています。
隙間に定規を通すこともできます。

【楽天】

使い方を教えてくれるのはダンス講師のMさん。

スマートフォンで流したい曲を選ぶと、円盤から音が流れ始めました。
宙に浮かぶスピーカでした。

スマホなどの音楽プレーヤーと無線で接続して使います。

スピーカーが浮いているので近くで激しく動いても振動の影響を受けません。

実は、円盤と土台の両方に強力な磁石がつけられています。
その磁石の反発しあう力で浮いています。

金属部分にくっつければ、スピーカーだけでも使えます。

「どこでも使えるので気に入ってます。見た目が宙に浮いてるのがおもしろいアイディアだなって思いました。」


Bluetoothという無線で音楽を送っています。
Bluetoothはいろいろなところで使われるようになってきました。

スピーカーには充電池が内蔵されていますが、台に載せている間は非接触充電が行われるそうで、台とセットで使っている限りは充電切れの心配はないとのこと。
それは安心です。

浮いているので、干渉も少なく音がクリアだとか。
使ってみたいなと思いました。

浮かべて育てる水耕栽培=「浮かせてキット」20161019-3

まちかど情報室は「浮いてます」というテーマ。
2016/10/19(水)の放送でした。

●浮かべて育てる水耕栽培=「浮かせてキット」

ガーデニングが趣味のYさん。

ベランダには育てている鉢が並んでいます。

その中に、水に浮かべて育てている水耕栽培の植物がありました。

水の中に附属の養分を入れて、水に浮かぶ台を載せます。
中央の穴に植物の苗木をセット。

端からエアポンプを入れて、空気を送ります。

ぷかぷか浮いているので、水の量に合わせて根は常に水の中。
水や養分、酸素を吸い続けるので、大きく育つというアイディアです。

「浮かせてキット」販売ページ

水に浮かべて育てるというキット、ナスや唐辛子、バラなど様々な植物を育てることができます。

「よく世話をしてるねとみんなに言われますが、全然世話してない(笑)。
これは成長がすごく早いので、楽です。」

和久田 「ナスも立派な実がついてましたね。自宅で手軽に水耕栽培ができるのは、驚きました。」


手軽に家庭菜園が楽しめるのは魅力ですね。
水と電気さえあれば、畑不要で道具もそろえなくて済みます。
栄養も十分で、失敗も少ないのではないかなと思います。
家庭菜園を始めるなら、”まずこの水耕栽培から”というのがいいだろうなと思いました。

この製品、神戸市にあるメーカーが考えました。
個人で楽しむだけでなく、イチジクや里芋など農業への応用も目指した試験も行われているそうです。
大幅なコストダウンが期待されているとのことでした。