NHKおはよう日本、2016/12/15(木)のまちかど情報室のテーマは、
「仕上がり確認サービス」
●実寸大のVR空間で住宅を体験できる技術=「ALTA for VR」
住宅メーカーが始めたサービスです。
これからマイホームを建てようというNさん夫妻。
設計には、吹き抜けのあるリビングや書斎を取り入れました。
図面で間取りはわかりますが、雰囲気はつかみきれません。
自分のイメージにあってるかどうか、気になります。
そこで、連れてこられたのが、白い壁で囲まれたスペース。
ここで専用の眼鏡をかけて、部屋を暗くすると、、、
完成後の住宅を、実寸大で立体的に確認できます。
望んでいる吹き抜けや、書斎も本物さながらに、目の前に現れます。
実寸大なので、広さもイメージしやすくなっています。
実際に家の中を歩き回るような疑似体験も味わえます。
2階に上がると吹き抜けから下を覗くこともできました。
Nさん、素面で見たときは狭いからと思ったけれど、なかなかいいなと、気に入ったようです。
さらに、パソコンを操作することで床材を変えたり、壁の作りを変えたりすることもできます。
建築前にイメージをしっかり確認できると、お客さんから好評だそうです。
「こうできたらなっていうのが、すぐできて見られるのがとてもいいですね。
建ってからイメージと違うんじゃないかなという不安はなくなるのかなと思います。」
和久田 「納得してから建てることが出来るのは、いいですね。
紹介されていたシステムは下記だと思われます。
↓
バーチャル住宅展示場作成システム 「ALTA for VR」
住宅メーカーは、宮城県富谷市の北洲ハウジングのようです。
北洲ハウジング
別な例も紹介されていました。
Sさんご一家。
もともとは、壁を白く、屋根を黒くする予定でしたが、サービスで確認して実際には、壁はレンガ風で、屋根は赤にしました。
事前に確認することで、安心して色を選べたそうです。
間取り以上に、色が確認できるのは便利だろうなと思いました。
家を建てるときには、たくさんの選択をしていかなければなりません。
その時に色に迷うことが多かったように思います。
実際に色を当てはめてみることで、決断ができると思います。
これからこのようなサービスはどんどん広がっていくことでしょう。
楽しみですね。