まちかど情報室、「続々登場 アイデアロボット」
2013/08/09の放送でした。
●人の体の動きに合わせて動くロボット
・問い合わせ先:福島県立郡山北工業高等学校
4つのタイヤがついたロボットが登場。
高校生の熱い思いが込められたロボットだそうです。
「ぼくらが作りました」といっていたのは、郡山北工業高等学校の生徒たち。
コンピューター部の3年生4人だそうです。
このロボットは、人間の体の動きに合わせて動きます。
全身にセンサーのついた服を着ます。
足踏みをすれば、ロボットが発進します。
手を横に伸ばせば、横に移動。
ロボットの操作が簡単になることを目指しました。
さらに、カメラがついていて、このロボットが見た様子を、
離れた場所でもスマートフォンに映し出せます。
こうすれば、自分がそこにいるかのように操作できます。
四人がロボットを作ろうと思ったきっかけは、福島第一原発の事故。
人が入れない危険な場所でロボットが活躍したことを知ったからです。
「自分たちも、災害現場で使えるロボットを
作れればなあと思いまして。
福島にもすごい技術者がいるみたいな、
そういうことを証明できるような人になりたい。」
このロボットは6月にスペインで開かれた国際大会で2位に入賞したそうです。
人の動きで操縦するということと、動きの正確さなどが評価されたということです。
熱い思いというのが、いいものを作る原動力になるんですね。