2013/08/09のまちかど情報室のテーマは、
「続々登場 アイデアロボット」
●足のにおいを感知する犬型ロボット・うそをつくと鼻が伸びるロボット
・問い合わせ先:北九州工業高等専門学校 Tel:093-964-7200
北九州の工業高等専門学校。
生活に笑いをもたらそうとユニークなロボットを次々に作っています。
小山アナウンサーは取材に訪れたそうです。
リーダーはKさん。
最初に作ったのは、犬型ロボット。
小山アナウンサーの足のにおいをかがすと、うなりだしました。
においがするとうなって警告するんだそうです。
もうひとつのロボットは、鼻が伸びるロボットです。
頭にバンドをつけて、めがねを鼻がセットになったパーツを装着します。
うそをつくと鼻が伸びるんです。
質問されますが、すべて「いいえ」で答えなければなりません。
「あなたはへそくりをしていますか?」 「いいえ」
鼻が伸びました。
「あなたはケチですか?」 「いいえ」
また鼻が伸びました。
頭に取り付けているのは、脳波計。
答えたときの脳波の動きによって、
物語のピノキオのように鼻が伸びるという仕組みにしました。
あくまでも遊びとのことでした。
こうしたユニークなアイディアに、企業も注目していて、
製品化への共同研究が始まっているそうです。
「周りの人や、本人が少しでも楽しいと感じられるものが
できたらと、作りました。」
笑いを意識したロボット作りとは、興味深いですね。
これからは、ただ便利にというだけではなくて、より豊かに生きるためのロボット
という視点が必要だと思います。