センサーで暮らしに安心を 2月17日

札幌の知り合いから、「今年の函館は札幌より気温が低いこともあるよね。」と言われました。確かに今年の函館は寒いと思います。マイナス10度を下回る日はそんなになかったはずなのに、今シーズンは連発です。真冬日も続きます。週間天気予報によると、来週には最高気温がプラスの日が増えそうです。太陽の光は力強くなってきたと思います。春よ、来い!
 2012年 2月17日(金)のまちかど情報室は、「センサーで暮らしに安心を」というテーマでした。生活の隅々に入り込むセンサー機能。安全運転や防犯に役立つアイデアが紹介されていました。

●部屋に不審者がいないか確認できるセンサー=「家に入る前のお留守番チェッカー 見張っチャオ!」
・問い合わせ先:マスプロ電工株式会社 TEL:0570-091-119
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
看護師のMさん、仕事柄長時間家を空けることが多いので、帰ったときにリモコンのボタンを押して、部屋の中に不審者がいないかどうかを確かめます。部屋に置かれた本体にはセンサーが組み込まれていて、上下左右90度、5メートルの範囲で感知するので、ワンルームマンションなどでは、ほとんどがカバーされます。仮に部屋の中に不審者がいたら、「現在反応中です。」と答えます。
Mさんのコメント=「この機械があることで、外からわかるので、安心感があります。」不審者が居ないのが一番いいんですが、最悪は不審者と出くわすことです。危害を加えられる可能性が高いですよね。その最悪を避けることができるというのは、大切なことだと思いました。

●居眠りの兆しを教えてくれるセンサー=「Sleep Buster スリープバスター」
・問い合わせ先:JUKI株式会社 TEL:042-357-2284
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。メーカーのHPによると157500円という事でした。
車の運転中運に活躍するセンサーです。座席についているマットが、居眠りの兆しを感知します。マットの内側には、特殊なセンサーが内蔵されていて、背中から運転手の心臓の鼓動や大動脈の振動などを感知します。人間は眠くなる前には、心臓や大動脈の振動に変化が生じるそうです。それらを感知すると、「注意して運転してください」その後、もっと危険にになると「カツ、カツ、カツ」と強い声で、注意をくれます。
 Sさんのコメント=「自分が眠くないときでも、客観的に見て教えてもらえるので、そこがいい点だと思います。」
 運転中の眠気は本当に危ないと思います。休憩をとるタイミングもつかみづらいし、センサーで教えてくれるのは、とてもいいと思いました。

●会話をしてくれる人形=「うなずきかぼちゃん」
・問い合わせ先:ピップ株式会社 TEL:06-6945-4427
楽天で扱いがありました。
介護施設で活躍しているというセンサーをつかった製品。会話してくれる人形です。光や音からだの向きを感知するセンサーが7箇所に内蔵されています。たとえば、頭をなでると頭についている光センサーが手の影を感知して、「いいこ、いいこ」と声を出します。 寝かせてあげると、体の向きが変わったことを感知して、「むにゃ、むにゃ」という声を出します。
愛用者は=「とってもかわいくて、いいです。」と話していました。 介護をしている人は、「ふだん笑顔が見られない方でも笑顔が見えて、、、会話を引き出してくれる人形だと思います。」
ピップエレキバンのピップの製品です。相手の言葉の間を認識して、相槌をうったりすることができるそうです。400の会話が設定されているそうです。時間帯も対応するようです。 本格的なロボットというより、ぬいぐるみですが、中身は充実しているようですね。