「お年寄りの生活 助けます」
2014年11月17日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
お年寄りの暮らしに役立つ、便利なアイデアが紹介されていました。
ちょっとした動作を助けてくれる製品たちです。
●倒れても拾いやすい杖=「ひょっこり杖」
【アマゾン】
Tさん85歳。
5年前に股関節を痛めて以来、杖を使った生活をしています。
杖を使っていると、杖を立てかけて何かしているときなどに倒れてしまって困ることがありました。
「かがんで拾おうとすると、こけそうになるからね。」
Tさんが現在使っている杖は、倒れても大丈夫。
ポイントは持ち手の部分でした。
真ん中が山型に浮いています。
ここを軽く踏むと、杖が起き上がるという仕組みです。
浮き上がった先端なら手で掴める高さなので、腰をかがめることなく杖が拾えます。
持ち手が裏返って山型のほうが下になったときには、持ち手を端を軽く踏んで離すと、ころっとひっくり返って、踏めるようになります。
「自分が立ってたかて、拾えると思います。楽でよろしいわね。スッと取れるしね。
本まに頼りですよ。」
足の感覚がトレーニングできるだろうなと思いました。
少しでも自分の使えるところを使い続けるというのが、大事だと思います。
形を工夫するだけで、一石二鳥、いい製品だと思います。