「おせち 楽しもう」
2014年12月16日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
正月のおせち料理を楽しむいろいろなアイデアが紹介されていました。
鈴木アナウンサーは、「実家に帰ります。それで、、、いただきます。」とのこと。
百貨店やお店で買って楽しむ人も増えているということでした。
今年の注目は小さいお重。
一人前のおせち。
一人でもおせちを楽しみたいという、単身世帯の需要が高まっているそうです。
コンパクトですが、びっしり詰まっています。
コンビニでも扱うところが増えていて、今年売り出された2000円弱の御節が人気だそうです。
●高齢者向けの柔らかいおせち=「ソフトおせち」
・紹介ページ → まろやか食専科
噛む力の弱い人のためのおせちが紹介されていました。
料理が全て柔らかく加工されています。
ごぼうも、箸で簡単に切れました。
歯ごたえのある昆布巻きも一口で食べることができます。
食べたお年寄りも、次のようにつぶやいていました。
「おいしいです。」
「柔らかい、やわらかい。」
開発したのは山形県で病院の介護食などを手がけている会社。
食材をペースト状にすりつぶして、見た目は風味を本物そっくりに仕上げたやわらかい加工食品を作っています。
おせちに使う魚料理は、身の部分だけを使いました。
骨も気にせずに食べることができます。
皮が付いているように見えますが、これは、絵を色付けしたものです。
見た目もいいように、工夫しています。
黒豆も飲み込む時に気になる皮を一つずつ丁寧に取ってあります。
介護食メーカーの 斎藤社長
「こういうものがあったら、お年寄りは喜ぶんじゃないかな。
やはり、見た目と、それから味、それらを大切に表現していかないといけないなと、思っております。」
魚の皮は、切れづらく、飲む込むときにも難儀することがありますね。
でもそれが無いと、見た目は落ちます。
絵をつけて、見た目も食べやすさも両立させるというのはいいことですね。
食べやすさだけを追求してしまうと、食欲がわかない食べ物になってしまうでしょうね。これからも、がんばって欲しい会社です。
こうした優れた料理が、手軽に全国で手に入るようになるといいですね。