NHKおはよう日本、2015/04/01(水)のまちかど情報室のテーマは、
「上手にカット!料理の”油”」
●余分な油を分けてくれる容器=KOKUBO「ファットセパレーター」
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煮込み料理が得意な、Oさん。
この日は鶏のもも肉を、紅茶と一緒に煮込みました。
この料理を作ると、スープやご飯も美味しくなります。
炊き込みご飯の色を見ると想像がつきますが、肉の煮汁が使われています。
鳥肉を煮込んだ時に出るうまみたっぷりの煮汁です。
でもそのまま使うには、油が気になります。
「油もおいしいんですけれども、とりすぎると良くないですし、、、」
そこで役に立つのが、特別な容器。
まず、煮汁を入れて10分ほどおきます。
上の方に余分な油が浮いてきたら、フタに指をかけて容器の下のほうの注ぎ口を開けます。
油より重い煮汁だけを取り出すことができます。
肉のうまみを余すところなく味わえるのがいいということです。
「お肉から出たおだしなので、ちょっと味に深みが出るような気がします。
いろいろレパートリーを増やしたいなと思っています。」
欧米の台所用品がヒントになっているそうです。
訪米の家庭では行く料理のソースなんかに、肉汁を使うことが多いそうです。
そのため、煮汁から油を分離する器具が発達しているんですね。
調べてみたら、「ファットセパレーター」という分野がありました。
それほど頻繁に煮汁を使わないなら、これらの専用器具を使わなくても、分離して上にたまった油を、スプーンやお玉ですくいとることで、間に合うと思われます。
このカップを使ったら、これもまた洗わなければならないので、洗い物が増える結果になります。
一度にまとまった量の煮汁を扱うことが多いなら、使う価値が出てくることでしょう。