NHKおはよう日本、2014/12/のまちかど情報室のテーマは、
「子どもの”足育”考えよう」
●子どもの足をそだてる教室=「足育サロンTa・Ta・Ta」
URL → 足育サロン Ta・Ta・Ta
奈良県大和郡山には、0歳児の時から丈夫な足を育てようとする教室があるそうです。
通っているのは子供の足が気になるなというお母さん、お父さんたち。
あるお母さんは、子供がよく転ぶことが気になっているそうです。
「車だったり自転車だったり、買い物に行ってもカートに乗ってしまったり、ということで、なかなか足が使えていないなというのが気になって。」
土踏まずがちゃんとしていない「偏平足」は歩くと疲れやすい足。
「浮き指」、しっかり地面を捉えられません。
そんな足が増えているそうです。
片足で立っているのは、フラミンゴ。
しゃがんだまま歩くとか、普段の生活では使うことの少ない動きで、足のトレーニングをします。
ほふく前進をしたり、しっかり踏ん張る場面が多く作られています。
足型を取って、土踏まずがちゃんとできているか確認をしたりもします。
履いている靴がちゃんと足にあっているかのチェックも行われます。
子どもの足を育てる教室を主宰している玉島麻理さん。
「本来はこんなことしなくても、外での遊びで育ってたものが、(それが)できなくなっている環境なので、こちら足りない分を足していかないといけないなと思ってるんですね。」
主宰の玉島さんは、フットアドバイザーやリンパケアインストラクターなどの資格をお持ちのようです。
特筆すべきは、元歯科衛生士だったということ。
歯と足も関係が深いようです。
足に特化してサークルが運営されているのは、「足育」が進んでいる象徴のようですね。