まちかど情報室は「藍に熱い視線」というテーマ。
2016/09/07(水)の放送でした。
●藍から作ったスプレー=「藍エキス セフィーコ」
藍染の原料になる植物の話題です。
国内の生産地の一つ、青森県。
緑色の葉っぱが映し出されました。
この藍を染物以外にも活用しようという動きがあります。
85歳になる母親と一緒にクラスTさん。
汗をかいて体をふいた後、スプレーをかけてあげていました。
さっぱりするとのこと。
藍が持つ抗菌消臭効果に注目し、地元の企業が集まって作る組合と東北薬科大学が開発しました。
天然成分だけで作られているので、口に入ったりしても心配ないそうです。
ベッドや枕など肌に触れるものや、キッチンなどいろんな場所に気軽に使えるのが気に入ってるそうです。
「交換したときのベッドパットとか、(臭いが)見事に消えます。
安心して高齢者にも使えるという点が、一番そこがすっごく気に入っていて、使っています。」
和久田 「藍というときれいな色を連想しましたけど、こんな効果もあるんですね。」
この製品、天然成分だけでできているので、病院でも使われているそうです。
例えば、検査や治療の後の薬品のにおいなどもこれでスプレーしておくと、手軽に消臭できるということでした。
調べてみたところ、
「抗菌性があるとされる主成分のトリプタンスリンは自然界では藍にしか含まれない」
そうです。
藍ならではの力があるということですね。
心強いです。
通販で買えるところが増えるといいですね。