まちかど情報室「子どもの”足育”考えよう」
2014/12/02の放送でした。
●足袋が入ったつくりの靴
子供たちの偏平足や浮き指などの治療にあたってきた整形外科医の小野直洋さん。
子供たちの足は、成長支える大切な基礎だということです。
小野 「足は家の基礎とおなじ。足が傾いていれば、体の部分に傾きが生じて、どこかにひずみが出てきて将来的に何らかの症状が出る可能性がある。
重力に逆らってしっかり運動するということをしなければ、いい足はできない。」
いい足につながるようにと、子供靴のメーカーのほうも、スポーツ医学の専門家と協力して新しい靴の開発に乗り出しているそうです。
(このメーカーは→ IFME のホームページ)
考えているのは、靴のなかに足袋がある構造です。
二股に分かれています。
(実際に映し出されたのは、シニア用のウォーキングシューズだと思います。)
【楽天】「アンダンテ」
(上記HPを見る限り、実際には、子ども用の”たび構造の靴”はまだ出ていないないのではないかと思います。子供用は開発中ということなんでしょうが、紛らわしい説明のしかただと思いました。)
足の親指の動きが地面を踏みしめたり蹴ったりするときに大事です。
足の親指をはだし感覚で自由に動かせるように、考えた靴だそうです。
早稲田大学 鳥居教授
「足を守りすぎるのではなく、足をしっかり使って鍛えていけるような、、、
その足を作るとその年代だから、幼少期の足は大切だと思います。」
鈴木 「意識していい足を育てる、そういう時代なんですね。」
鹿島 「外で遊んでいらっしゃい、だけではだめで。」
親の責任が大きい、ということでした。
日常的にも、雑巾がけをさせることなども大事だということでした。
単純に過保護はいけないという発想ではなく、子どもの心や体を育てるという意味で、家事を手伝わせることは重要だろうなと思いました。