まちかど情報室「引っかけて出かけよう」
2015/04/30(木)の放送でした。
●つるの先端の角度が変えられるめがねフレーム
・問い合わせ先:株式会社シャルマン
Tel:0120-480-828
近所の公園にやってきたSさん親子。
小学3年生の男の子、縄跳びが大好きです。
でも飛んでいるうちに、眼鏡がずれてしまうことがありました。
「ひどい時は床に落っことして、踏んづけてしまうこともあるので心配でした。」
今使っているメガネは、「引っ掛けます」ということでした。
つるの先端を折り曲げて、耳にしっかり引っかけることができます。
曲げ方は二通り。
部屋で読書をするときなどは、軽い45度。
外で体を動かすときには、もう少し深いしっかり90度曲げて、使い分けています。
眼鏡の産地、福井県の鯖江市のメーカーが開発しました。
このアイディアは、開発者が飛行機の翼の角度が変わるのを見て、思いついたそうです。
「かんたん!」
「子供にとってもすごく使い心地がいいみたいです。
いいアイディアだと思いました。」
和久田 「眼鏡を気にせず運動に集中できていいですね。」
折り曲げた先端の部分が耳の裏に当たって、痛くなる心配がありました。
そこで、メーカーは素材を見直しました。
適度な硬さがありつつも、耳に当たってもやわらかい素材を1年半かけて作ったということです。
勉強で下を向いているときにもずれくいようです。
場面に応じて先端の角度を変えられるというのが、ポイントですね。
コンタクトレンズも便利ですが、めがねのほうが楽なこともありますね。
メガネはなくならないだろうし、めがねの進化も続いていくだろうなと思いました。