「雨の日に役立ちます」
2015年6月25日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
傘の「困りごと」を解消してくれるアイデアが紹介されていました。
和久田さんは、職場から帰るときの雨に備えて「置き傘」だけでなく「置き長靴」を用意しているそうです。
アニメ、サザエさんでも、傘を持っていく、もって行かないの話題が描かれていましたね。
●シリコーンの傘カバー=「モラッサン」
IT 企業を経営するKさん。
営業で電車を利用することが多いそうです。
なので、邪魔にならないように折り畳み傘を使っています。
「折り畳み傘さといちいち全部折りたたんでからしまわないといけない。」
そこで使い始めたのが、折りたたまずにしまうことができるというグッズ。
傘を当てて、くるくると伸ばしていけばカバーになります。
シリコン素材でできているので、水がにじんだり漏れたりしにくくなっているのが特徴です。
かばんの中にパソコンや書類が入っていても一緒に入れられるのもいいそうです。
「するっと入れて、そのまま持っていけて手軽でいいです。
カバンの中にしまえると、両手があくので仕事の電話がかかってきたときに取ったり、やりやすくなりますね。」
蓋を外せば中にたまった水を抜くこともできます。
考えたのは大阪にある傘の老舗メーカーです。
(株式会社スギタだと思われます。)
もともとは、特定の折り畳み傘専用のカバーとして作られていたものです。
傘とセットで販売されていました。
お客さんから、「他の傘に使っても便利じゃないか。」という声が出て、カバー単体の人気が広がって、販売されるようになったそうです。
傘によっては全部をこのカバーの中に納めることができませんが、バッグに入れる部分がしっかりと守られているので、差し込むことができます。
実用的だなと思いました。