「便利でユニーク アイデア老眼鏡」
2015年7月1日()放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
ちょっとした工夫で老眼鏡が使いやすくなるアイデアが紹介されていました。
和久田さんの両親も老眼鏡を使っているそうです。
はずしたものをどこに置いたかわからなくなって、よく探しているとのことでした。
あるときから、老眼鏡は必要だと思うようになりました。
●レンズの高さを変えられる=「遠近Vパット」
【アマゾン】
居酒屋を経営しているKさん。
「毎日の伝票整理の中で、小さい文字が見づらいというか、、、。」
普段は遠近両用メガネを使っています。
近くを見るときはレンズの下の部分を見て、拡大します。
下の方を見続けていると、疲れてしまいます。
そこで、「高さを変えます。」とのこと。
ポイントは鼻に当たるパッド。
眼鏡を持ち上げると、カチッという音がしてメガネの位置が上に上がりました。
パッドがスライドできて、レンズの高さが変わります。
写真を左右に並べて比較していましたが、持ち上げた時には5ミリほどレンズの高さが上になります。
自然な高さで、レンズの下の方が使えるようになるそうです。
戻す時は眼鏡を軽く押さえるだけ。
これで伝票の整理や読書も楽になるそうです。
「上に上げれば、今までちょっと見づらかったものが鮮明に見えるので。
切り替えができて、すごく便利ですね。」
ヒントになったのは電車の座席などにあるテーブル。
手前にちょっと引き寄せられるタイプのものがありますが、そのスライド感をメガネに入れられないかなあと、思いついたそうです。
普段使っているメガネにもパッドだけ付け替えることもできるそうです。
お気に入りのメガネも使い続けることができます。
(購入者レビューの中には、「付け替えたら眼鏡屋さんで微調整してもらう必要がある。」というコメントもありました。)
特許製品とのこと。
メーカーでは、1年での交換を推奨しているようです。