「見え方にひとひねり」
2013年11月5日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
見慣れているものでも、見え方を変えると
より便利になるというアイディアが紹介されていました。
●鏡に映った姿の着せ替えができる技術
・問い合わせ先:株式会社ネクストシステム
Tel:092-584-0662
鹿島アナウンサーがティアラを着けて登場。
鏡の前に立っています。
「鏡よ鏡、似合うドレスを着せて頂戴!」と言っています。
鏡に手をかざすと、ドレス姿が映し出されました。
違うところに手をかざすと、違う服になりました。
この鏡の前に立つと、次々と服を着替えることができます。
体の動きに合わせて、服のすそがゆれたりしています。
実はこの鏡、二枚のスクリーンが張り合わされています。
表のスクリーンは普段は鏡になっていますが、
スイッチを入れると、透明になって、裏のスクリーンが見えるように
なります。
裏のスクリーンは、横にあるカメラにつながっていて、
人を映し出す機能があります。
サイズもぴったり、動きにも対応しています。
カメラの下に特殊な赤外線サーがあって、
体の動きを丸い点で捉えています。
この動きを手がかりにして、
あらかじめ作っておいた、洋服の画像と体の動きを合成して
見せています。
未来の技術のような感じがしましたが、
すでに一部で試用が始まっているそうです。
試着の着たり脱いだりが面倒!という声に
対応できる問いことで、アパレル業界は期待をしているということでした。
体験してみたいですね。
ただ、着心地などは、感じることができないでしょうから、
最終的には、実際に着て見たいという人は多いと、
私は思います。