ひっつきむし(植物)のようなおもちゃ=「バンチェムズ 」20160328-3

まちかど情報室「子育てサポートします」
2016/03/28(月)の放送でした。

●ひっつき虫(植物)のようなおもちゃ=「バンチェムズ 」

Sさんと7歳の女の子、4歳の妹さん。

二人は甘えん坊です。

書き物をしたいというときにも、じゃれてきてなかなか思うように進みません。

そこで、「これで遊びます!」

ユニークなおもちゃが登場しました。
柔らかい樹脂でできていて、先がフックのように曲がっています。

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押し当てるだけで、フック同士が引っかかってくっつきます。
すごく手軽にできます。

妹さんは、緑のパーツを縦にくっつけて蛇を作りました。
お姉ちゃんは、どの方向にどれだけつけてもいいことを生かして、どんどん塊を大きくしていきました。

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付属の部品をつけて完成したのは、ひげのお化けでした。

Sさんは、子どもたちが遊んでいる間に、書き物をすることが出来ました。

「好きな形、どんな形でも出来るので、想像力がつくかなって思いました。
何回でもやり直せるのが面白いみたいで、集中して遊んでいます。」

和久田 「集中して自分を忘れて遊んでくれれば、お母さんが用を足す時間が出来る。用事済ませられるといいですね。」


このおもちゃ、ある植物をヒントに作られました。
”ひっつきむし”と呼んでいた植物。

オナモミというそうです。
とげの先がフック状になっています。

ここから自由につけたり離したりできるおもちゃを考案したとのことです。

このひっつき虫は地方によっていろいろな呼び方があるそうです。
ネットで調べたところ、

・全国的には「ひっつきむし」、「くっつきむし」という呼び方が標準的。
・「ばか」、「どろぼう」という呼び方もある。
・少数意見としては「げじげじ」「毛虫」「ちくちく」「ひっつきもっつき」「だっこんび」「だっこの実」「とびつき」
(私は、「だっこんび」派です。)

最近は見ることがなくなったような気がしますね。
自然の中には、楽しい遊び道具がたくさんあったんだなと改めて思いました。

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