昨日のニュース。世の中の最も基本的な粒子の一つ「ヒッグス粒子」とみられる新粒子が発見された、ということでした。この粒子は、物に重さ(質量)を与えるという特別な存在で、「神の粒子」とも呼ばれるそうです。宇宙の成り立ちを知るのにつながるノーベル賞級の成果だとか。そのすごさはピンとこないのですが、日本人もたくさん、この研究に関わっているというのは、うれしかったです。
2012年 7月5日(木)のまちかど情報室は、「七夕 もっと楽しく」というテーマでした。七夕を楽しくすごすためのアイデアが紹介されていました。
●東京タワーの七夕イベント
・問い合わせ先:東京タワー TEL:03-3433-5111
鹿島アナウンサーが浴衣を着て東京タワーを訪れていました。今年で10回目になる七夕のイベントに参加するということでした。大展望台の天井には、天の川をイメージしたイルミネーションが飾られていました。夜が更けるときれいです。水族館のような感じもします。2万4千個のLEDが輝いています。天の川をはさんで彦星と織姫が表現されていました。
七夕の夜をイメージしたこの時期限定のスイーツもあります。中に入っていたのは星型のパイナップルやゼリー。甘酸っぱく、ひんやり冷たくて人気があるようです。期間限定スイーツは7月8日まで提供の予定。
願い事を書くコーナーもありました。ちなみに、鹿島アナウンサんーは「世界一周 できたらいいな」と書いていました。
7月7日まで浴衣や甚平を着ていけば東京タワーの大展望台の入場料が無料ということでした。
スカイツリーに高さは越されましたが、東京タワーは東京のシンボルとして圧倒的な存在感があると思います。
●星の形のノリ巻きが作れます=「まきす 星型」
・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のHさんと娘さん。Hさん宅で、七夕に大活躍するもの。鈴木アナウンサーは「お風呂のふた」と言っていましたが、もっとちいさくてA4用紙くらいの大きさのものです。Hさん、このプレートの上に海苔を置いて、ご飯を敷き詰めます。真ん中にチーズを置いてクルッと巻くと、星型の海苔巻きができました。ドライカレーをまくと、黄金の星ができます。伊達巻も星型になりました。娘さんのお友達も一緒に七夕パーティーです。
Hさんのコメント=「子どもでもすごく簡単に使うことができて、あっという間にあの星の形ができるのが面白かったですね。」
見た目は大事だなと思います。特に小さな子供は素直に反応してくれることが多いと思います。
●仙台の七夕飾りのミニキット=「仙台七夕 浪漫竹(中)組み立てキット」
・問い合わせ先:鳴海屋紙商事㈱ 七夕企画室 TEL:022-221-3451
URL→http://www.tanabatank.co.jp/
楽天で扱いがありました。
宮城県仙台市の仙台七夕祭りは全国的に有名なお祭りです。この祭りは吹流しが目立ちますが、その他に六つの飾りが使われています。短冊、とあみ、巾着、紙衣、くずかご、折鶴だそうです。一つ一つに、商売繁盛や厄除け、長寿などの願いがこめられていたそうです。
この七夕の伝統を知ってもらおうという教室が行われていました。みんなが作っているのは、プラスチックの笹と、型に切り抜かれた和紙が入っている七夕キットでした。折り紙のように折っていくと、上記七つの飾りが簡単に出来上がるそうです。この出来上がった飾りを笹につければ仙台伝統の七夕飾りの完成です。
ボランティアで指導するOさんのコメント=「おうちにも小さな七夕を飾って楽しんでもらったらとても良いかなと思うんですけど。」
このキット、仙台七夕の飾りを作っている和紙メーカーが発案したそうです。親しみやすいのは、良いですね。