まちかど情報室は「紙だから便利です」というテーマ。
2016/07/27(水)の放送でした。
●紙製のけん玉=「かみけん」
Oさんのお宅。
お友達と一緒に、大好きなけん玉遊びをしています。
和久田 「おー、上手ですね。お見事。
新しい技に挑戦したい、そんな時、気に入って使っているものが、、、
紙でできたけん玉です。
折り目がついた厚紙を組み立てていきます。
ノリやハサミを使わず、子供でも15分ほどでできます。
ペンやシールでかわいく飾って、オリジナルのけん玉に仕上げました。
年長さんの2人は水戸のついていないタイプを作りました。
キャッチボールをして遊びながら、けん玉をする時に大切な膝の使い方が身につくそうです。
和久田 「膝がよく動いていますね。」
小学3年生のお姉ちゃんは、糸がついたタイプ。
軽くてぶつかっても痛くない紙なので、新しい技の練習にいいそうです。
「紙だから、すねに当たっても痛くなかったです。」
「以前だと、床に当たったりするとき、”傷が、、、”と思っていたんすけど、紙のけん玉だったらどこに当たっても、”いいよ、いいよ、いっぱい遊びんさい”という感じで、みんなで楽しくやっています。」
和久田 「周りを気にせず思いっきり練習できますね。苦手な人は糸のないタイプから練習したらいいですね。」
紙のけん玉を考えたのは、けん玉作り発祥の地といわれる広島県廿日市にある専門店です。
糸の繋がっていない方でキャッチボールをしながら膝の動きの練習をするというのは、ぶつかっても痛くないので、お年寄りの運動にも利用されているそうです。
紙のやさしさ、弾力性が生きる場面は多いですね。
軽すぎてやりにくいということもあるかもしれませんが、それはそれでいい経験だと思います。